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無防備地域宣言は危険を招く危険な宣言だと断固主張する、嘘つきが、せめてブログで正直な事を語る

戦時法であるジュネーブ条約を平時に扱う愚か者を断固糾弾する。

司令:サンタを追跡し、インターネットで生中継せよ!

2005年12月24日 12時32分01秒 | 総合
NORADサンタ追跡プログラム2005

NORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)が毎年恒例のサンタクロース大追跡を行います。
このイベントは、今年で50回目を数え、今年から日本語のHPも開設するなど結構気合が入っていて面白いです。

このイベントのきっかけは、とあるスーパーがクリスマスのイベントとして、サンタホットラインを開設してチラシにその電話番号を載せたことから始まります。
そのチラシを見た子供が電話をかけると繋がった先は、サンタさんではなく、何とCONAD(中央防衛航空軍基地)の司令長官。
何でそんな所に繋がったかと言うと、チラシの電話番号が誤植で、その誤った番号が偶然にもCONADの司令長官へのホットラインだった。
当時の司令長官だったハリー・シャウプ大佐は子供の頼みを断りきれずにボランティアでホットラインを開設して、純真な子供の間違い電話を受け続けたと言う、なんとも笑えるエピソードだったりします。

その後、毎年の恒例行事となり後に組織されたNORADがその任務を引き継いで、現在も続いている次第です。

それにしても凄いのは、サンタ追跡の仕方。
出発を偵察衛星で確認して、レーダーを使って追跡、北米大陸に近づいたら戦闘機で追跡して、追跡する戦闘機や地上に設置された「サンタカム」で撮影してインターネットで生中継と言う気合の入れよう。

今年のイブは、大切な家族・恋人・友人らとサンタクロースの生中継と洒落込んではどうでしょうか?

今年のイブはサンタの生中継で決まりと言う人はクリック

ブータン、民主化へ

2005年12月20日 14時42分21秒 | 総合
ブータン国王、退位表明「総選挙で民主化移行後に」

 ヒマラヤの王国ブータンのワンチュク国王(50)は17日の国民向け演説で、08年に総選挙を実施して民主化を進め、それを受けて退位する方針であることを明らかにした。政府系クエンセル紙(電子版)が伝えた。王位は息子のジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク皇太子(25)に譲るとした。

 報道によると、国王は「議会制民主主義下の政府を選ぶ選挙を08年に実施する」と述べた。「07年にはブータンは最貧国ではなくなる」とも語った。

 国王は権限を議会に一部委譲するなど、これまでも民主化に向けた改革を進めてきた。今年3月には同国で初めてとなる成文憲法制定に向けた草案を発表。民主的な立憲君主制を政体として明記し、65歳の国王定年制の導入もうたっていた。

 ただ、突然の退位発表は国民を驚かせた。AP通信によるとクエンセル紙のキンレー・ドルジ編集長は「全国民が衝撃を受けている。国王が退位するなど誰も考えていなかった」と語った。


王政から民主制へ移行するそうですが、現在も君主制とは言え一院定員150議席で国王不信任決議権まで持っている国民議会があるんですがね。
それにしても、国王定年制などを謳っていたワンチュク国王が退位とは…。
50歳って、日本の国会なら、まだ「若手」で通りそうな年齢なのに惜しいな…

このワンチュク国王は、1972年に弱冠16歳で即位して、当時、世界最年少の国王として話題になりました。
非常に聡明な方で、GNH(Gross National Happiness=国民総幸福量)と言う新しい概念を提唱して、世界中から注目を集めた人。
所謂、スローライフ・スローフードのユックリズムを語る上でよく一緒に語られます。
その為、物質と精神のバランスを重んじ「急ぎすぎない近代化」政策を行っていて評価を集めています。
このような名君の退位は他国の事とは言え惜しい気がするが、南部問題とか問題も抱えているしな。
今後どうなるか興味深いです。

ところでこのブータン、知る人ぞ知る親日国だったりします。
まぁ、国そのものの知名度があまりないから、ホントに知る人ぞ知るなんだけどね…

外務省のHPには「国連人権委員会などにおいて常にわが国を支持してきている」とある、他には、日・印・独・ブラジルが提案したG4案にも賛成している。
もっとも、ブータンの外交はインドと結んだ条約により「インド政府の助言に基づき実施すること」となっているので、他の事となると棄権や反対などの立場をよくとるが、その点は大国間に挟まれた小国の宿命と言う奴で、親善よりも国が生き残る事が大事と言うわけであって、必ずしも日本を嫌っているからと言うわけではない。
余談だが、G4案でブータンが賛成に回ったのは、インド支持であって日本支持ではなく、日本はアジアで孤立していると反日家が必死に発言していたのには思わず失笑したものだ。

日本とブータンの正式な国交は1986年からだが、それより以前から日ブを繋ぐ人が居た。
西岡京治、農業の専門家でブータン農業の父と呼ばれている。
西岡氏は、1964年に農業指導者としてブータンに赴任しブータンの農業振興に尽力し、1980年にワンチュク国王から「国の恩人」としてダショーと言う最高の爵位を受爵している。(唯一の外国人受爵)
1992年に帰国を直前に控えた西岡氏が病で亡くなると、彼のために国葬が行われた。
現在、ブータンのGDPの約36%が農業によるものであり、西岡氏のブータンへの貢献は多大なものであると言え、また日ブを繋ぐ架け橋としても欠かせない人物だと言える。

とまぁ、このように日ブは結構、古い付き合いだったりする。
また、ワンチュク国王は昭和天皇崩御の際、国民に一ヶ月間喪に服すよう命じたこともある。
親日国王の退位は日本人としてやはり惜しいと思うなぁ…

自然豊かなブータン王国に一度は行って診たいと思う人はクリック

日本の匠

2005年12月17日 11時17分42秒 | 総合
時速300kmを支える技術

ヤギシタ電機(市内寿町)の抵抗器が台湾新幹線に採用

 台湾で11月6日、日本の新幹線システムが初めて採用された台湾高速鉄道、いわゆる台湾新幹線が、乗客を乗せた速度実験で最高速度300キロを達成した。揺れも騒音もない安定した高速走行。実はこの高速走行の基礎となる部品の一分は、小田原のある電機会社が支えている。

 市内寿町の「ヤギシタ電機」は1950年(昭和25年)、柳下博氏が創業した電気・電子機器製造会社。現在は、6代目の野崎邦夫氏が代表を務め、主に産業用抵抗器や地震感知器などを製造している。

 抵抗器とは電気回路を構成する部品の一つ。回路に電気抵抗を与えて、電流を制限したり電圧を降下させたりする部品。もともと電気は、そのままでは勝手な量の電流が流れてしまうため、電気を使用する際には、その目的に合うように流れる電流をコントロールする必要がある。その役目をしているのが抵抗器である。

 電車の多くは、外部の架線から電気が供給され、集電装置であるパンタグラフを使い走行用の電力を得ている。車両内へ流れてくる2万5千ボルトもの高電圧の電気は、主制御装置にて電車の動力となるモーターの駆動用電力に、補助用電源装置にて車両内の空調、照明ほか各種機器用の電気にそれぞれ変えられる。これらの電力変換装置を安定して正常に動作させるために、変換装置に流れる電流を高性能の抵抗器がコントロールしている。

 機器など細かい部品にいたるまで必要な電力量となるよう放熱し、各部品へ適切な量を送り届けている。

世界の鉄道を支えるヤギシタの技術

 ヤギシタ電機は創業当初、テレビやラジオなど家電品(民生用)と発・変電機器や電車といった工業製品(産業用)の両方の抵抗器の製造を手がけていた。時代は高度経済成長真っ盛り。大量生産・大量消費の時代を迎え、会社も順調そのものだった。しかし、野崎社長は社長就任を機に、大きな決断をする。家電から手を引くのだ。「民生用の部品は、自分たちがやらずとも誰かがやる。それよりも自分たちにしか出来ないことをやるために技術を開花させたほうが良い」とし、産業用製品、特に電車の抵抗器部品へと特化していく。そんな「ヤギシタ」ブランドを不動のものとしたのが、現代の“弾丸列車”「新幹線」である。時速300kmを誇る東海道新幹線の安定走行を可能にした「ヤギシタ」の抵抗器。その信頼性、耐久性は評判となり、鉄道車両などの大型のものから医療機器など精密機器まで幅広く使われることになる。

北京オリンピックに向け中国高速鉄道にも採用

 時代の流れから鉄道はスピードアップのために車両の軽量化が求められており、それに伴い部品は、より軽く、より小さくが要求され、車両設計の段階から関わる比重が大きくなっている。「こんなものが作れないか?」という注文に応えているのが抵抗器部の山崎たかゆき(漢字では たか=〈山〉に〈青〉、ゆき=行)部長。山崎部長は厳しい条件でも耐え、しかも安定した機能を発揮できる抵抗器を日夜研究し続けている。独創的なアイデアでなおかつ信頼性、耐久性の高いものを提供、各メーカーからの信頼を勝ち得ている。

 こんな話がある。韓国では「ヤギシタ」の抵抗器が3か月もするとコピー(複製品)が出回っているという報告があった。しかし野崎社長はあえて黙認する。するとコピーの抵抗器を使用していた韓国の鉄道が止まってしまう事故が相次いだ。複製品は、かえって「ヤギシタ」の独自性と信頼性を証明してくれたのだ。「コピーはコピー。似て非なるものだから」。野崎社長の静かな笑みは、確固たる自信を物語っていた。

 現在「ヤギシタ」の抵抗器は国内の鉄道車両はもちろん、前記の台湾新幹線や中国の高速鉄道(中国新幹線)、アメリカ・ニューヨーク州交通局の新通勤電車にも使用、イギリス・ロンドンの近郊鉄道車両更新の際にも導入が予定されている。

 「つらいことなんかないよ。目標に向かって進むのは苦しみではなく楽しみ」野崎社長はそう言って豪快に笑う。技術には頂点なんてない。そう語る野崎社長の座右の銘といえるのが「耕不尽(耕せども尽きず)」。技術競争の世界において立ち止まることは、何においても許されない。そんな野崎社長の思いは、部屋に飾られた「人人自覚」「人人責任」「昨日反省」「今日努力」「明日発展」(一人ひとり自覚と責任をもち、過去を反省し、今を努力すれば、未来の発展が得られる)の文字に表されている。

 「ヤギシタ電機」では現在、中国高速鉄道車両の主制御装置用の抵抗器生産に力が注がれている。計画の段階で既に6割の車両にヤギシタの抵抗器が使われることになっている。受注の5分の1は既に出荷済み。2008年の北京オリンピック開幕に向け、急ピッチで作業が進められている。


「日本人が、ひとたび文明世界の技能を有したなら、アメリカの恐るべき競争相手になるであろう」東インド艦隊司令長官マシュー・ペリー提督

海外では、よく日本人は「手先が器用で真似事が上手い」などと揶揄される事がありますが、実際、それは否定する事の出来ない事実だと思う。
そもそも「学ぶ」と言う言葉の語源が「真似る」からきており、日本では何かを学ぶ際は、「良き師匠に習え」と言われ、師は「技を盗め」と言う。
そうして弟子は、師匠の真似事から始める。

古来から日本は、古代は中国を近代は欧米を師事し、積極的に様々な物を学んだ。
だが、日本は常に輸入した技術に対して+αを加えて高い技術力を誇ってきた。

「青藍の誉れ」、もとは中国のことわざだが、このことわざが示す通り、日本において師を超えると言う事は最上級の栄誉の一つとされてきた。
「真似」だけでは師匠と並ぶ事は出来ても、超える事は決して出来ない。
故に、日本人は「真似」と言う土台の上に何か独自の物を築こうと言う意識があり、それが技術の向上に繋がった。

脈々と受継がれる日本の心と言うか、こう言う記事を読むと、グッと来るものがありますねぇ。
そこにグッと来るあたり、自分も「日本人なんだなぁ~」と思うのですが、「じゃあ、お前には芸があるのか?」と問われると苦笑いしか浮かびません。
ハハハ(乾

そう言えば余談ですが、日本の匠を紹介する「プロジェクトX~挑戦者たち~」が、28日に最終回を迎えますね。
とても好きな番組だったので残念です。
NHKのアンケートによると、「親が子供に見せたい番組の1位、そして13歳から19歳までの子供が一番見たい番組」だそうです。
これも日本人の中にある職人に対する憧れの現れなのでしょうね。
ただこの番組、「日本の匠」を強調し過ぎで、プロジェクトの中に居た外国人や外国との協調が余りに軽視されていたのが少し不満でした。

プロジェクトXの後継番組、「プロフェッショナル 仕事の流儀」が気になる人はクリック

これぞ心の友

2005年12月10日 19時57分06秒 | 総合
サマワの豪州軍、駐留延長の可能性 ハワード首相が言及

 自衛隊のイラク派遣延長決定を受け、オーストラリアのハワード首相は9日キャンベラで、サマワを中心としたイラク・ムサンナ州で活動する豪州軍について「(駐留期限の)来年5月以前に撤退することはあり得ない。さらに長く駐留する可能性のほうが高い」と述べ、自衛隊の活動に合わせて駐留を延長する可能性に言及した。豪州AAP通信が伝えた。来週、東アジアサミットが開かれるクアラルンプールでの小泉首相との会談で協議するという。

 豪州軍は今年5月から1年間の予定でムサンナ州へ450人を派遣している。(1)イラク軍の訓練(2)自衛隊警護とムサンナ州の治安維持――を任務としているが、国防軍司令官らはイラク軍の訓練について「期限の来年5月までに終了し、治安維持任務を移譲できる」と繰り返し述べていた。

 一方、訓練業務が無くなった後も自衛隊警護任務を続けるかどうかについては、ハワード首相はこれまでも「自衛隊が残留するなら、日本と協議する」としていた。


先ずはおさらい、最初にイラクに自衛隊が派遣された時、オランダ軍が自衛隊警護に当たっていました。
ところが、オランダの事情によりオランダ軍は撤退することになりました。
これにより自衛隊を警護する軍が不在になると言うことで、さて困ったと言う時に自衛隊の警護を買って出たのがオーストラリア。
しかも、ハワード首相は選挙の時、「イラク派遣部隊の増派はしない」と公約していたのですが、自衛隊の状況を見て公約を翻し、自衛隊の警護のために増派をしてくれたわけです。

さて、そして記事を見ると、自衛隊の駐留延長が決定した事を受けてのこの言葉。
ビバ、オーストラリアって感じですね。

でもまぁ、個人的に自衛隊の海外派遣自体は肯定的ですが、イラク派遣については今では、少々懐疑的です。
理由としては、
1、予算に対してやってることがしょぼすぎる。
2、先日の投石騒動などから見ても、地元民からも敵視されてる。

現地で活動をやっている自衛隊員の頑張りを否定するわけではありませんが、ここまで大義無し、成果無しでは何の為に行ってるんだろうと思います。
給水活動するより、給水設備を作ってやるほうが支援になるだろ。

そもそも計画に問題があるんだから、延長するなら見直すなりはしてもらいたい物です。

ビバ、オーストラリア!と思う人はクリック

インドネシアの教育

2005年12月10日 15時54分19秒 | 総合
巡回ブログの中で、おもしろい記事を見つけたので張ってみようと思います。

フィオリーナの以心伝心と言うブログで12/7のエントリーから、終戦60周年企画~あの戦争をどう教えれば良いと思いますか?と言う番組の内容をテキスト起こしています。
幾つものエントリーに分かれているほど長いんですが、例の社説と照らし合わせるためにも、インドネシアに関するエントリーは是非見てみてください。

ここではとりあえず、そこで気になった部分を見てみようと思います。

~~~引用開始
インドネシアには教科書の検定制度はありません。ここで使っている教科書にはこんな記述もありました。 「八紘一宇」の考え方
日本はアジアの全てを一つの地区と考え、更に世界中を支配しようとした、、と教えています。

~~~引用終了

えぇ~っ、検定無いの!!(´Д`;)
以前のエントリーで、検定有るって書いちゃったんだけど…(´・ω・`)
…と言うわけで、再びぐ~ぐる先生に質問してみました。

~~~引用開始
インドネシア
(1)教科書制度

教科書の作成・発行
 初等学校の教科書のうち、主要5教科(道徳、国語、数学、理科、社会)の教科書は、国が作成・発行している。他の教科の教科書は民間の出版社が作成し、国(教育文化省)の検定を受けるようになっている。
中等学校の教科書はすべて民間の出版社が作成し、国の検定を受ける。

~~~引用終了

以前のエントリーを書くに当たって参考にしたソース。
初等と中等教育の教科書にしか言及してないが、検定があると明記。
さらにはこんな記事も

~~~引用開始
朝日新聞108 &インドネシア大使館
<中略>
イ)でもインドネシアの教科書はたくさんあるよ。
<中略>
イ)正確な数字は分からないんだけど、たくさんある。6社とか8社じゃなくて少なくとも10社以上はある。
<中略>
イ)政府で書くことを指定して、教科書会社が内容を書く。だから内容は同じじゃないね。
~~~引用終了

電凸勇者が、例の社説の内容に対して朝日新聞とインドネシア大使館に電凸した内容。
これによると、検定制度はわからないが、とりあえずインドネシアの教科書はいっぱいあるらしい。
…にしても、朝日広報の応対は…、九官鳥の方がもっとマシな応対出来るんじゃね?

何にしても、インドネシアには色んな教科書があるらしい。
誰か詳しい人、情報PLZ



驕る事無く、卑下する事無く、恨む事無く、ただ前向きに生きていきたいと思った人はクリック

外相発言じゃなくて!!

2005年12月07日 19時12分34秒 | 総合
日韓外相会談見送りか 東アジアサミットの場で

 クアラルンプールで10日に開かれる東アジアサミット外相会議前後に行われることが想定されていた日韓外相会談が見送られる見通しが6日、強まった。外務省幹部は同日夜「韓国側が会いたいと言うなら別だが、やる必要はない」と述べ、現時点で日韓双方が具体的に日程調整へ向けた動きをしていないことを明らかにした。
 韓国の潘基文外交通商相は11月30日の定例記者会見で、クアラルンプールで麻生太郎外相と会談し、小泉純一郎首相の靖国参拝問題をめぐる麻生外相の「靖国の話をするのは中韓だけ」などとした発言に抗議する意向を表明していた。
 日本政府は日韓外相会談を行っても、かえって両国関係の一層の悪化を招きかねないと判断したとみられる。ただ中韓両国との首脳、外相交流の中断は両国関係修復の機会を当面失うことになり、日中、日韓関係は一層厳しい状況に追い込まれそうだ。


最終段落の論調が如何にも共同クオリティーなわけだが、びっくりしたのは、問題の発言が麻生外相のではなく、外務省幹部の発言だと言うこと。
外相がまともなのになって、職員もわかってきたってことなのかね?

害務省から害無省になって欲しいと願ってる人はクリック(*^ー゜)b

ぶっとび過ぎじゃね?

2005年11月29日 16時40分37秒 | 総合
借力[CHAKURIKI] バカ世界地図

地図を間違えて覚えていたり知らなかったりで、時々●●県がとんでもない所と入れ替わってるってのはよくテレビ番組何かで見ますが、それのワールドワイド版がバカ世界地図。

あの国があんなところに、この国はこんな国だなんて概ね事実無根嘘八百荒唐無稽な事が並べられている地図です。
内容を見てみると…

ちょんまげをした人が町を闊歩している。
1.「HANAMI」は全てに優先される。
2.国のトップ、総理大臣がなぜかライオンであるため、動物愛護団体が非常に精力的に活動している。
3.この国の国旗、「日の丸」は他の国にパクられており、世界には日本に似た国旗が2種類もある。
 ・パラオとバングラデシュの国旗。
4.日本人は日本刀がウォーターカッターでも切れないことを誇りに思っている。
5.KILL BILL で見られるような乱闘は日常茶飯事。
6.落書きといえばとりあえずドラえもん。
7.日本は「乱闘」「逮捕」「切腹」の3原則で成り立っている国である。
8.「談合は悪い事だ」とハッキリ認識しているが、「何故悪いのか」は誰も理解していない。
9.自分たちはアジアと違う、と思っているが、実はアジアの一番端の国である。
 ・一部で西太平洋の一番端の国という言葉が最近流行。
10.モンゴル人や、カザフスタン人と区別がつかない。
12.男子は16歳になると、サムライか、ニンジャ。どちらかになるための選択を、せまられる。特例として、スモウトリがある。
 ・ヒャクショーとチョーニンも入れろ。
 ・少数派のボーズとカンヌシも忘れちゃいけない。
13.女子はみな、7歳からゲイシャ教育をうけ、床上手(ベッドテクニック)は、世界に並ぶ者がない。 また、容姿の特に良い者は、テンノーの、ハーレムにはいる。
 ・↑それは今では海の向こうのお国の話。もっともかの国ではショ-グンサマのハーレムに入ることになるが。
14.日本では性能で製品が選ばれるのではなく、ブランドで選ばれる。
15.中年女性はみな韓国に憧れている。
16.西洋人からすると、中国との違いが分からない。
 ・例:「JAPANッテCHINAノ何省デースカ?」「は!?日本は中国とは別の独立国ですけど…」「Oh!Really!?」
17.アジアの一員という自覚はないがアメリカの植民地としてのプライドはある。
18.外観でわかる日本人は頭が「ちょんまげ」か「バーコード」
 ・ハゲチャビンも入れてくれ
19.キリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教、ヒンドゥー教に次ぐ巨大宗教「Otaku」の総本山。
20.敷地の広さの単位は「東京ドーム○個分」。でもその東京ドームが何平方メートルなのかは誰も知らない。
 ・ちなみに容積は「霞が関ビル○杯分」が単位。
21.戦争中は「鬼畜」と罵るほど敵対していた国でも、いざ戦争が終わると一転して低姿勢に回り友好国に。変わり身が非常に早い。
22.戦時中~1945頃、差し迫る本土決戦の為に、竹やりミサイルが開発されていたらしい。
23.(現在行方不明)伝説の竹やりミサイルでB29を落としたのは、うちの爺さんだ!間違いない!!
24.にほんじんの主食は間違いなく一番うまくて、種類が豊富なラーメンである。
25.哲学ではとりあえず西洋の流行を翻訳すれば有名になれる


(´Д`;)

日本の事をもっとちゃんと知ってくれYO!と思う人はクリックヽ(`Д´)ノ

武器輸出(4)

2005年09月16日 15時07分31秒 | 総合
選挙だのまネコだですっかり止まっていたこの話し。
まぁ、時事でもない自己満足みたいな書き物だから別にいいんだけど、一応、完結させておこうかなと。

って言うわけで、完結編は日本に売り物になる物があるのかと言うこと。
先ず、結論から言ってしまえば「有る」でしょう。
日本の装備は世界的に見ても最先端の兵器が多いので、当然、買いたいと言う声はあると考えられる。

では、陸自が誇る世界トップクラスの90式戦車を売りましょう(C4Iが無いから時代遅れと言う意見は却下、どうせ輸出時に付けて売れないし)。
海自が誇る世界一とも目される潜水艦を売りましょう。
…と簡単に言うわけにはいかない。
何故かと言えば、強力すぎる故に地域のパワーバランスを崩す恐れがあるからだ。
このブログでも何度か言ってるが、現在の世界平和はパワーバランスによるものであり、それを崩せば紛争・戦争を誘発しかねないからだ。
そう言う観点から考えると、個人携帯火器の売り出しはもっての他である。
現在の紛争を拡大・泥沼化させている原因の一つが誰でも簡単に扱える個人携帯火器にあるからだ。
では、他に売ってはいけない物はあるだろうか?
他に売ってはいけない物は、アメリカとの協定や技術供与によってもたらされた物がそうだ。
他の物でも売りに出したらアメリカに目をつけられそうなのに、それらを売った日にはもうどうなることか… (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

上記の内容を検討すると、売りに出すものは純国産でパワーバランスを崩さず戦闘を誘発・助長しないものが好ましいと言える。
それらに該当するものと言えば、海自保有のUS-1Aなどどうだろう?
US-1Aは世界最高の性能を誇る救難飛行艇で、洋上での捜索活動、遭難者救出、飛行場のない島からの急患移送等で、就役から25年で600件以上の出動、600人以上を救助した実績がある。
日本のような島国、離島を持ってたり、海洋活動が活発な国にはお勧めの一品じゃなかろうか?
実際、US-1Aの改良型US-1A改や後継機種US-2は輸出解禁(規制緩和)を視野に入れ輸出の準備をしていると言われている。

他の戦闘に直接関わらないものと言えば、輸送関連品目がそうだろう。
例えばトラックなどはどうだろう。
日本の自動車技術の高さを考えれば、トラックに限らず自動車関連は良い商品になりそうだ。
C-1輸送機などはどうだろうか?
STOL(Short Take Off and Landing:短距離離着陸)能力に秀で、1000m未満の滑走路でも離着陸できるので比較的小さな空港設備で運用が可能だ。
機動性や機体の剛性も高く輸送量もそれなりだ。
最大のネックは航続距離の短さだが、相手を選べばそれほど大きなマイナスにはならないと思う。

陸自は戦闘だけでなく、災害救助のプロフェッショナルでもある事を考えれば陸自で使われている幾つかの装備は人道・災害支援で大きな効果を上げる事が出来るだろう。
例えば、91式戦車橋はおよそ5分で18mの橋をかけることが出来る。
災害時に交通網が断たれても、素早く仮復旧が出来る。
81式自走架柱橋は1両あたり10mの橋をかけられるのだが、それらは繋ぎ合わせる事が出来るので数さえあれば何mの橋でも作る事が出来る。
東京2000ビックレスキューで江戸川に250mの橋を架けた、92式浮橋も素晴らしい性能を持っている。
これは数が無く橋にならなくても浮遊物なので推進器を用いる事で対岸を行き来できる。
走行中でも調理可能、45分で200人分のあつあつ御飯を作れる野外炊具1号は阪神淡路大震災や中越地震で多くの被災者に食糧支援をした実績がある。
その他、全自動洗濯機・乾燥機・揚水ポンプ・発電機からなり作業台・洗濯かご・すのこ・シートの付属品がつき貯水タンクの容量は1000L、毎時作業服約40着を洗って乾かせる野外洗濯セット2型。
1日で1200人が入浴できる野外入浴セット2型や浄水セット、野外手術システムなど売りに出せないだろうか?

面白い商品になりそうなのが、戦闘糧食だ。
日本のレトルト技術は異常なまでに特出している。
おまけに宗教などによる食のタブーが無いので種類も豊富。
カップヌードルのCMではないが正にNo Borderな商品だ。
UNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)で行われた「糧食コンテスト」で一位になった実績もある。
当然、「戦闘」糧食と言っても食い物である以上、人が居るだけで需要が生じる物なので道義的な風当たりが少ない商品の一つと言える。

とまぁ、武器輸出の話題を簡単に触れてみた。
現在の日本の財政を考えると、何とかして収入を増やさなければならない。
武器輸出輸出三原則の見直しと言うのはそう言う点においても、またその他の点においても有意義なものだろう。
だが、実際の市場を見てみると過当競争で非常に厳しい世界だ。
確固たる戦略無しに安易に輸出に踏み切る事は避けてもらいたい。