ここのところテレビのない生活をしているが、別になければないで不自由もない。が、時間の感覚があるとない(テレビ)とでは大違い。僕の場合家にいる時は、見る見ないに関わらず取りあえずテレビは付けていた。ニュースが始まると「こんな時間か」とか、深夜バラエティが始まると「早く寝ないと胃にくるな」とか、何となくテレビが時計代わりをしていた。それがなくなってしまったので、携帯でも確認しない限り全く時間がつかめない。ただ見方を変えると、テレビに時間をコントロールされていたとも言え、ちょっと重い気分になりました。
先日、家の近くにある旨い中華そば屋に、改装後初めて行った。すると改装以前にあった昭和の面影と、もはや町中からはほとんど消え失せたが、その店には確実にあった建物自体が呼吸をしているような静寂な佇まいは微塵もなくなっていた。店内は広くなり、テレビが壁にかけられ、テーブルも増え、賑やかになったと喜ぶべき事なのかもしれないが、改装前のあの佇まいは作ろうとして作れるものではなかったと思うので、とても残念に思う。しかし、相変わらず味は旨い。
前宮城県知事もからんだ都知事選に多少興味を持っていた宮城県の人も多かったかと思いますが、前県知事の出る出ないのゴタゴタと、あのカッコ悪いにも程があると言いたくなるパフォーマンスとを見た日にゃ、コリャ絶対駄目だと思ったがやはり全く駄目でしたね。基本的になんで出たのかもよく分かりませんが。
ボンボン都政が最終コーナーをブッチ切る事になった訳ですね。宮城県に住む僕にはほとんど関係ありませんが。
そして全体を見りゃ、ボンボン長の「美しい○」なんて訳の分からないキャッチフレーズが遥か上空を漂っているし・・・育ちの良いボンボンの語るお言葉はありがた過ぎて胃もたれする事もなく軽く通過し大腸直行!その「美しい○」で胃を持てない子供たちは援交親父の狩りに忙しくもなるって~もので、目出たき現象花盛りなり~!