黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

『全景』の展望に向った二人

2006-11-11 15:17:50 | インポート

今日、前に雑誌アイデアの大竹伸朗さん特集を教えてくれた子が、彼氏と共に『全景』を見に東京へ向った。その彼氏とは話した事がないが、多分、今回初めて大竹さんの作品に触れるのだろう。実際に触れてみて、どんな想いを持つのだろう?それを想像するだけで、何故か楽しい。
たった一人の創造力と想いが、どれだけ凄いものかを痛烈に受け取り、圧倒されているかもしれない。もちろん、たった一人の人間の誰もがそんな地点に辿り着けるわけでもない。ものスゴい勇気と共に、圧倒的な絶望感を同時に受けているような気もする・・・僕もそうだった・・・。

想像のつく事に触れて「やっぱ凄い」と思うのと、
想像のつかない事に触れて「凄い」と思う事は、
同じ「凄い」でも圧倒的に意味が違って来る

多分、その彼は「絵」と後者の対面をしているのだろうから、その後の生活にかなりの影響を及ぼすのかもしれないし・・・でも、もしかしたら淡々と見進めているのかもしれない・・・どのように見終えるのでしょう?