黒い回転ゴミ日記

日々のあれこれ。

色のついた空

2006-09-15 15:04:27 | インポート

久々に頭上に雲以外の色を見た。

最近よく読んでいる日記がある。アルケミーのJOJO広重さんの日記。と言いつつアルケミーのCDは、僕の店ではリリースによって入れたり入れなかったりなのですが、日記はいつも面白く読ませてもらっている。ぜひ一度読んでみて下さい。
それはそれとして、そのサイト内にJOJO広重さんの「こころの歌・最後の歌」というコラムがあった事に先程気付き、タイトルをサラッと見たら、意外にもKLFの「チル・アウト」があり、気になって読んでみた。僕の日記を読んでくれている人達でクラブ・ミュージック好きやDJをやっている人も多いと思うのですが、ぜひ読んでみて下さい。どうですか?過剰に反応するのじゃなく、違う意見を知る事は大事だと思うのです。確かにな~って思う部分もあると思うのです。僕もDJなんて時折やってますが、実はここに書かれてる事と同じような思いも少し持っていたりもするのです。くだらないとは全く思いませんけど(笑)。
もちろん、そう言う事じゃないんだけど・・・と言う部分も根底にありますし、ある種の閉塞感を多少なりとも緩めたのはクラブ・ミュージックだという思いも絶対にあります。今は逆にクラブ・ミュージックに閉塞感を感じている部分も多少あります、僕は。
僕は仙台の事くらいしか知らないし、HIP-HOPやレゲェとかについてもよく分からないので、あくまで僕の知る範囲内においてという事でしかないのですが。

でも、僕はロックもテクノやハウスも、ノイズも歌謡曲も、ジャズもクラシックも(どちらもあまり聞きませんが)好きで、DJもカッコイイとも新しいとも全く思いませんが、DJというスタンスで出来る事もたくさんあるとも思っている。

一番良くないのは、「こころの歌・最後の歌」や誰かの記事を読んで「クラブ・ミュージックなんて全く聞かないけどさ~KLFのチル・アウト!あれだけは良いよね!」と知ったような顔で語る、またはその逆にクラブ環境ですべてを語る、偏狭な音楽好き。それだけはやめましょう。
だいたいクラブの対極にロックやノイズがあるわけでもないし、ミュージシャンの対極にDJがあるわけでもない。かといって全く同じ立ち位置にあるわけでもない。なのに比較的に演奏側から「DJなんて・・・」みたいな言葉を聞く事が多いのは何故でしょ?

お前いったいどっちに向けて書いてんだよ?って?どっちにも向けていまへん。

もとに戻るけど、JOJO広重さんの日記はぜひ読んでみて下さい。「グッ」ときます。ホント。