なんだか今年の仙台はスッキリしない空模様が多いですが、皆さんいかがお過ごしでしょう。
東京へ移住したM.J君が久々に店へ寄ってくれる。どうしたら売れるエロ雑誌が作れるかと、何かアイデアはないか？と、そんな話しを30分以上してしまった。無駄なアイデアをあれこれと語っては見たものの、エロ雑誌なんて買った覚えがあるのは遥か遠い昔・・・今や「エロ」に触れたけりゃ、PCのスイッチ入れりゃ何だって手に入る、そんな世界が良いか悪いか分かりまへんが、やっぱこうなっちゃうと「エロ」の有り難味も何もない。やっぱ親の目を盗んでとか、他人の目を気にしてとか、バチが当たる（？）とか、そんな面倒なものや厄介なものをスリ抜けた先にあってこそ、始めて「エロ」が輝いて見えていた様な気がするのです。いつでも簡単に手に入ったら最早それは「エロ」ではない！と強く思う僕は古い人間という事でしょうか？
そんな時代で唯一の希望が、コンビニの雑誌コーナーに鎮座する「成人向けコーナー」。立ち読みをする人の列が、いつもあそこだけポッカリと空いている。最早、僕にはあそこが人類唯一の聖域とも呼べる空間に思えてしまうのでした。まぁ～何を言ってるのだか自分でもよく分かりませんが。とにもかくにも様々な壁を設けてこその「エロ」！今こそ「エロ」の前に、漆黒の闇にそびえる断崖のごとき壁を設けようではありませんか！
ふぅ～・・・あ～もう「エロ」にも疲れたのでお終い。