いや~、東京では何を食べてもかなりおいしい。
毎日の食事が楽しみで仕方がない。
逆にスウェ-デンの外食はどうしてハズレが多いのかと思ってしまった。いつか日本のあるプロデューサーが、「スウェ-デンはどうして食事をまずくつくるのでしょうね」とのたもうたが、言えてる。「だいたい、おいしいものをつくろうなんて考えないから」が私の答え。残念なことです。ちゃんと栄養のあるものを規則正しく食べる方が大切なのだと思う。こんなことを書くとすごい抗議の嵐が巻き起こるかもしれないので、このブログはFB(フェイスブック)にリンクしないことにする。スウェ-デン人でもGoogle translationでどんどん日本語を読んでしまうから。それにこの頃、翻訳技術がよくなっている。
確かにおいしいものをいつも食べている人はスウェ-デンでもかなりいる。でも、マジョリティーはそうじゃない。だから外食がまずくなるのだ!
次の写真は日本の外食天国の一部。
むかし、日本に住んでいた頃は「赤ちょうちん」に自由に出入りできる年齢や性(女の子)でなかったから、そのままあこがれの場所として残ってしまった。今ではおでんなどが食べたくなると、ひとりでもエイヤッと入っていく。この間スウェーデン人のEさんと帰りかつおのたたきなどをつまんで、芋焼酎の湯割りを飲んでいたら、二十歳くらいの女性が一人で入ってきて、隣の席に座った。彼女、ビールと焼き鳥など次々と注文し、ついでにたばこもすぱすぱ吸って楽しんでいた。いい世の中になったなあ~。女性がより自由になって。考えてみれば、入りたいところに入れないなんて、まるで自律でやるアパルトヘイトだよね、まったく。
今日は勤労感謝の日。でも郵便を出す必要があったので街にでる。丸の内中央郵便局ならいつでも開いているからだ。ついでに銀座で食事。「休日のおひる」とかいうすしのセットメニューを注文。茶碗蒸しとお椀がついていて、1500円。銀座の割には安いよね。道理でネタがすこし薄かった。おいしかったけど・・。
カウンターの隣は親子の3人連れ、どんどん注文してモリモリ食べている。どうやら食べ放題メニューを選んだらしい。「モトを取るにはひとり20貫食べないといけないのだよ」と、お父さんが言っているのが聞こえた。ヤレヤレ、あの親子はわたしと同じように洞川(どろがわ)温泉名産の大峰山陀羅尼助(だらにすけ)のお世話になるのだな、家に帰ってから。陀羅尼助は飲みすぎ、食べ過ぎに効く。むかしからあったのが今でも存在しているのをYさんから一袋頂いてわかった。前と同じように一袋に20粒位の薬が入っている。そのなかから好きなだけ服用すればよいので便利。
地下鉄の改札を出たところにある一杯飲み屋の入り口に、こんなものが露出されている。これがスウェーデンだと、どれほどの騒ぎになるだろか。かなりのカルチャーショック。
これを書いていたら、グラグラッと部屋が揺れた。どこやらで震度4.4の地震があったとテレビが告げた。昨夜も寝ていたのに、ユラユラを感じて目が覚めてしまった。恐ろしくなって飛び起きて、いつでも外へ出れるように服を着て、水などの入った非常用リュックをベッドの側に近づけた。それからまたベッドに戻ったけど、もうおめめパッチリで寝れない。温泉はいいけど、地震は困る。今夜のグラグラからもうかなり時間が経っているのに、まだ揺れている気がする。本当に揺れているのか、それとも恐怖心が震源地なのか。
わたしの東京日記でした。
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