ステラの高原へいらっしゃい!

標高1100mの星降る清里高原の自然の中で生活するステラのペンションエストレリータの素敵なゲストと楽しい出来事のご紹介

「前田康成の今の昔展」山梨県立美術館

2009年03月11日 | 山梨の美術館、博物館
♪ぼうやーよい子だ、ねんねしなー♪まんが日本昔話を覚えてられますか?
とても面白いお話に絵、そしてナレーションでしたねえ。あのまんがをお書きになっている前田康成さんは30年前から山梨県に在住されています。
「前田康成の今の昔展」山梨県立美術館(一般展示室・県民ギャラリーA)を拝見してきました。前にブログでご紹介したミレーの美術館です。
色々書くより、絵をご紹介しますね。(撮影許可)

  

  

鉛筆ドローイング画、仏画、アニメーションを幅広いジャンルにびっくりしました。館内で日本昔話のビデオが流れていたのでのんびり座って見て来ました。

 

日本の童話、民話ってほのぼの暖かくて、、親孝行だったり、信心深ければ幸せになれるっていうのが・・忘れかけていた日本人の心を思い出させてくれます。

その中に、合併で北杜市になる時に、大泉村の名前を愛しんで一冊の絵本が生まれました。「しろうぎつね」

   

絵は前田康成さん、作は大澤博さん。大澤さんとステラの出会いは・・もう10年以上前になるかもしれません。
大澤さんのお話は・・明日・・ではまたね。

★ステラ情報 前田康成さんの展覧会は引き続き昇仙峡影絵の森美術館で展示があるそうなのでいらしてみてくださいね。この美術館はステラの大好きな藤城清治さんの影絵が常設されています。


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4 コメント

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覚えてます (ライチ)
2009-03-11 17:32:49
まんが日本昔話、欠かさず見てました。絵を描かれていた方は複数いらっしゃったと思ってたんですが、そのうちのお一人が山梨にお住まいなんですね。懐かしい絵です。昔話にすごく合ってる画風ですよね。機会があったら一度見てみたいです。
藤城清治さんの絵も小さい頃読んでもらった昔話の本の挿絵だったので、見るたび懐かしくてホッとするんです。
ちょっと調べたら、あのオープニングの曲は川内康範さんの作詞なんですね。またまたお勉強になりました。

小学校の頃、図書室で日本の民話・昔話の本ばかり借りて読んでいたら、担任の先生に「もっと違うのも読みなさい」と言われました。何を読もうが勝手だろう!と腹が立ったのを思い出しました(笑)昔話から大事なことを学ぶことが多かったのに…。それからはあまり読まなくなってしまいました。
好きなもの、興味を持ったものを見守ることができる大人になりたいです。
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まんが日本昔話 (ポピー)
2009-03-11 21:23:00
ライチさんと同じで私も毎週見ていました。
ライチさんとどれくらい年が違うか知りませんが、ライチさんは多分子供で見たのでしょう。
私は子供という年齢ではなかったから・・・。ちょっと微妙な表現ですけど。

前田康成さんの絵を見てみたいです。
ステラさんのブログを見ていてつくづく思うのですが、本当にいいところが一杯ありますね。
これからもいろいろ紹介していただけるのを楽しみにしていま~~す。
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昔話 (彦左衛門)
2009-03-11 22:44:18
拙者もあの電子映像が懐かしゅうてござる。市原悦子嬢と常田富士男老の語りが、えも言われぬ感慨を与え申した。とくに龍に乗った童がわが愚息の幼き頃にそっくりじゃったによって。
羅市の方のご幼少のみぎりに、小学訓導が何たる教育をしでかしたか。慨嘆の限りじゃ。近頃の学童に今一度昔話を見させ、聞かせたならば
嘆かわしき事件なども起こらぬと存ずるが、これも老人の独り言でござろうか。
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魚藍観音 (ステラ)
2009-03-12 00:16:35
やっぱり、日本昔話はご覧になられていた方は多いようですわね。そうそう、龍に乗った可愛いぼうやが登場していましたねえ。ブログの中のビデオの写真が2枚ありますが、ここで上映されていたのは、「魚藍観音」魚が獲れずにいる漁師の若者に大漁を祈りなさいと伝えに来る美しい娘。娘によく似た夢に出てくる観音様に祈ると大漁に・・そしてお礼参りに行くと、夢に出来てきた若者を訪ねて遠くから来た大漁を教えてくれた娘によく似た娘が・・。と最後はハッピーエンドのお話でした。
童話や童謡が復活してほしいですねえ。
大澤博さんは絵も書かれますが、昔話にぴったりのこちらもすばらしい絵です。マルチな方なんです。では、そのお話は記事のほうで。
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