けれど(Credo)

I:キリシタン信仰と殉教 II:ファチマと現代世界 III:カトリック典礼、グレゴリオ聖歌 IV:「聖と俗」雑感

ファチマ・クルーセイダー

2012年12月04日 | Weblog
ファチマ・メッセージを個人的に生きること

The Fatima Crusader Issue 91, February 2009 より

われわれは聖母の緊急のファチマ・メッセージを広めるためにわれわれがすることのできるあらゆることをしなければならない。また、われわれは、頻繁な告解、ミサ聖祭、聖体拝領、祝せられた秘跡[御聖体]の礼拝ならびに聖なるロザリオを毎日唱えることを通じてわれわれ自身霊的に生きる努力をしなければならない。

ファチマ・クルーセイダーがファチマのメッセージを広めはじめて以来今日すでに30年以上の年月が過ぎた。

われわれは、あなたが、われらの祝せられた御母のファチマ・メッセージに対するあなたの個人的な熱心な献身、メッセージに対する支持そしてメッセージの熱烈な促進を再び始めるために本号によって心を動かされられるよう、祈っている。

ある人は聖母の勝利をもたらすために何らの進展もなされなかったと考えるかもしれないけれども、本号はその誤った印象を克服する助けとなるはずである。3ページから始まる最初の論攷「今や時が来た」の中にあなたは、他のカトリック出版物もまた今やファチマについてのよりよい理解を持っているということを見るであろう。

バチカンの壁の内部では一つの戦いが起こっている。ファチマの聖母に従おうと望む人々と自分たちは神の御母よりももっとよく知っていると考える人々とがいる。ファチマの聖母の敵対者たちがいとも聖なる三位一体によって与えられたロシアを奉献しなさいという荘厳な命令に従わない理由として提出している唯一の口実は、「われわれは[ロシア]正教に不快感を与えることを望まない」ということである。この口実は「今や時が来た」というその論攷においてそれがそうであるものとして - もはやどんな確実性をも持たない一つの虚偽の推論、一つの空虚な口実として - 暴露されている。この論攷を読み、そしてそれを人々に伝えてください。そして祈ってください、祈ってください、祈ってください!

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