大掃除で発見したお宝は？

大掃除でガラクタの整理をしていたらこんな緑の箱が出てきました。


Faber-Castellの製図セットです。
箱の左上に消えかかっていますがFaber-Castellのロゴと騎士が戦っているシンボルマーク、それから型番と思われますが"７１４／５ａ"と標記されています。

Faber-CastellのWebSiteをみても現在はコンパスやカラス口は製造していないようです。どなたか経緯をご存知の方がいらっしゃったら教えてください。



３０年前の大学時代（年齢がバレバレですねぇ）に製図の授業で使っていたコンパスとカラス口です。
カラス口をオイルストーンで研いでケント紙に墨入れをしたのを思い出しました。

就職してからは図面を書くこともなくガラクタの中に埋もれていたようですがよく何回もの引越しの際も処分されないまま生き残ったとチョット感動しました。
これを眺めながら今の大学ではCADになってしまっていて、きっとこんな物は使っていないんだろうななんて少し感傷にふけって見たりしました。


流石にドイツの精密機器。３０年放置したままでも錆もほとんど無く、コンパスの脚もスムーズに開閉し十分今でも使用に耐えます。


さて大掃除の年末ネタを今年最後のエントリーとさせていただきます。
つたないブログですが沢山のお客様をお迎えすることが出来て嬉しく思っております。
来年もまたよろしくお願いいたします。
皆さん良いお年を！




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