新人戦

2010-09-25 10:06:24 | 2010年4月~

『新人戦』・・・、
  例えば 高校野球のような団体競技の場合は、
  次年度の主力となる選手の戦いぶりを観て
  『新チーム』 の 戦力を測りつつ、
  本シーズンに向けての補強課題を検討する機会
と言えるかと思います。
そういう意味で、この場での戦いぶり=結果というのは、
本シーズンへの展望としては 重要な気がします。

個人競技が主の 『競泳』 に於いては、
年々 強い後輩が参入して来る状況化で
  果たして 来季は 生き残れる存在になるか? 否か?
という 厳しい見極めの機会である・・・・と 思われます。

久しく低迷気味の息子でしたが・・・、
少しばかり ベスト更新を果たすことができ、
取り合えず 現時点での Best8 残留 ができました!
しかし・・・、
来季、高校総体個人出場を確実にするためには
まだまだ タイムも足りないし 順位も危うい

ところで。。。
またまた素人目で観た感想ですが^^;
学童期~中学校時代は ずっと TOPのランクを維持していた選手が
高校生になってから 次第に揮わなくなり・・・、 名前を消して行く。。。
そういう選手もいるような
また・・・、
高校生になる前後からの 移籍選手 というのも 案外多いのにも驚きます

理由は それぞれにあるとしても・・・、
わが息子が移籍を決意した経緯も含めて 身近なところで耳にする話としては
  思春期の選手達を指導する態勢 が あまり 十分ではない
ことが 原因の一つであるような気がします。。。
要は・・・、
コーチの方々には 『競技の強化』 ということへのプライドが先行して
 『思春期』 の選手達の 内面性に対する思慮に欠ける・・・、
否、当初からそういう概念を持ち合わせておらず、
 『技術中心』の見立てから その 練習態度 & 結果 を
選手本人の意識=精神力の問題・・・と 決定付けてしまう人がいるような。。。
             (※該当されないコーチの方には 失礼申し上げます^^;)


微妙 且つ 愚かなQuestion! の中で、
  
  最後のQuestion!
   伸びるための条件・・・、
       選手が先か? 指導者が先か?
   (私の答え↓)
     A.選手が在ってこその指導者 ではないでしょうか?

と書きましたけれど・・・、
その真意は!
  1. 選手の意欲 と 自覚
  2. 驕りの無い指導者
という 基本原則の上で成り立つ関係だ・・・と 言いたかったのです。
その意味で 選手 と コーチ とは対等に主張しあってこそ
より Hiレベルな競技者が誕生して行く・・・と 思うのですが。。。

然しながら、 周辺事情を聴くところによると・・・、
2.のタイプのコーチは少なく、『強化する』 という本来の目的が
横暴な言動であるために 選手の内面性と すれ違って行っている
そういうケースが多々あるように思います。。。

『内面性』 という言葉の響きには ひ弱なイメージもあるような気もしますが、
人は 心で動くもの!
特に 『思春期』 という年代は 精神的には 発展途上の段階なので、
たとえ それが競技者であっても そこに求められる物事と
受け留める心とのアンバランスが伴うのは必然!
競技を通して 人間を育てている・・・という 深い認識を持たない
或いは その部分にさえ 間違ったプライドを発揮してしまうコーチ
という方は 案外いるようなのです^^;

そのために 簡単に言えば やる気を失って行く選手 というのも
出てきてしまう。。。
『選手が在ってこその指導者』 という点に立って、
どうか、 幼い頃から 毎日毎日 練習に励んで 楽しんで成長してきた選手らを
失望させないで欲しい・・・と  
改めて思う出来事が 幾つかありました (蛇足)