百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 12月 24日(火) 雪
クリスマス・イヴの思い出
子供の頃、もうかれこれ80年近くにもなるが、未だ西神田小学校へ通っていた頃のこと。浅草の小島町から神保町に引っ越してきて、夜店があちこちにあって、一人歩きが出来た頃の暮。
木枯らしがふいて寒さが身に沁みる季節。スズラン通りには救世軍の慈善鍋がおかれ、4~5人の小さなプラスバンドが聖歌を歌いながら、毎晩、慈善鍋への協力を呼び掛けている。
私はこの成果の上がらない運動に義憤を感じては居たが、貧乏のどん底生活。こっちこそ助けて貰いたい方だった。そんなある日、その楽隊は救世軍本部でのクリスマス・イヴへの参加を呼び掛けた。するとその晩に限り、集まった一団がプラスバンドに乗って動き出した。私もつられて列の加わった。
救世軍の本部の中は明るく、暖かくて広くて大勢の人が居る割には静かだった。私たちが空いて居る席に付くとイヴのお勤めが始まった。聖歌の合唱があり、お祈りがあった。映画も映されたように思うが赤い葡萄酒が出て呑んだように思う、そのほかはあまりよくは覚えて居ない。覚えているのは妹がお祈りの後「アーメン」と言った後を受けて「そーめん」と言ったことだ。私は鳥肌の立つ思いをした。
すっかり感動して家に帰り、父親に報告して大目玉をくらった。「2度とそんなとこへ行くんじゃないぞ」何故怒られたのか判らなかったが、それっきり救世軍に行ったことは無い。
その後、山室軍平という偉い人が中将の位で、神保町の他に、全国に支部(小隊)、その下に分隊もあって、信徒を兵士、伝道者を士官、牧師を小隊長と言って組織されているんだと聞いたことがある。いまは慈善鍋と言わず、社会鍋と呼び名は変わったとか。
百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 12月 24日(火)
日数「日」 |
総歩数(歩) |
総距離(m) |
平均歩数(歩) |
|
今 日 |
1 |
19,734 |
13,814 |
|
今 月 |
24 |
449,987 |
314,991 |
18,749 |
今 年 |
319 |
5,465,404 |
3,825,783 |
17,133 |
2005年から |
3,250 |
46,784,128 |
32,748,890 |
14,395 |
70歳の誕生から |
6,782 |
128,734,259 |
90,113,981 |
18,982 |
北大西洋グリーンランド島コィアネホープからカナダ「 ヘブロン」に向かって後49,294m
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