百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

救世軍と慈善鍋

2013年12月24日 14時18分20秒 | 随想

         百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 12月 24日(火) 雪

クリスマス・イヴの思い出

 子供の頃、もうかれこれ80年近くにもなるが、未だ西神田小学校へ通っていた頃のこと。浅草の小島町から神保町に引っ越してきて、夜店があちこちにあって、一人歩きが出来た頃の暮。

 木枯らしがふいて寒さが身に沁みる季節。スズラン通りには救世軍の慈善鍋がおかれ、4~5人の小さなプラスバンドが聖歌を歌いながら、毎晩、慈善鍋への協力を呼び掛けている。

 私はこの成果の上がらない運動に義憤を感じては居たが、貧乏のどん底生活。こっちこそ助けて貰いたい方だった。そんなある日、その楽隊は救世軍本部でのクリスマス・イヴへの参加を呼び掛けた。するとその晩に限り、集まった一団がプラスバンドに乗って動き出した。私もつられて列の加わった。

 救世軍の本部の中は明るく、暖かくて広くて大勢の人が居る割には静かだった。私たちが空いて居る席に付くとイヴのお勤めが始まった。聖歌の合唱があり、お祈りがあった。映画も映されたように思うが赤い葡萄酒が出て呑んだように思う、そのほかはあまりよくは覚えて居ない。覚えているのは妹がお祈りの後「アーメン」と言った後を受けて「そーめん」と言ったことだ。私は鳥肌の立つ思いをした。

 すっかり感動して家に帰り、父親に報告して大目玉をくらった。「2度とそんなとこへ行くんじゃないぞ」何故怒られたのか判らなかったが、それっきり救世軍に行ったことは無い。

 その後、山室軍平という偉い人が中将の位で、神保町の他に、全国に支部(小隊)、その下に分隊もあって、信徒を兵士、伝道者を士官、牧師を小隊長と言って組織されているんだと聞いたことがある。いまは慈善鍋と言わず、社会鍋と呼び名は変わったとか。

  百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 12月 24日(火) 

 

日数「日」

歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩)

今  日

    1        

19,734

13,814

 

今  月

24

449,987

314,991

18,749

今  年

319

5,465,404

3,825,783

17,133

2005年から

3,250

46,784,128

32,748,890

14,395

70歳の誕生から

6,782

128,73,259

90,113,981

18,982

 

北大西洋グリーンランド島コィアネホープからカナダ「 ヘブロン」に向かって後49,294 

 

 



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