レモングラス~まっちょんのお気楽日記~

乳がん患者歴9年目。結構ベテランの域に。現在骨、頭部、肝臓転移治療中。日々の思いを気ままに、ゆったりまったり綴ります。

やんなっちゃうね~

2009-10-01 | 治療のこと
10時から診察。
今日は新患が少なかったせいか、時間通り呼んでもらえた。

まずは、先月の血液検査チェック。
8月と比べて、9月はどの項目も↑↑↑。

も~、やんなっちゃうなあ~。

腫瘍マーカーは、CEA、CA15-3、NCC-ST439、BCA225、TPAの5種類。

            (8月)       (9月)
CEA         12.1   →    15.1   (<5.0)
CA15-3      286.2  →   339.1   (<24)
NCC~ST439   33.7   →    38.1   (<7.0)
BCA225     1116.0  →  1780.0   (<160)
TPA          78    →   100     (<70)

ク~!!
数字で一喜一憂しない、体の声をよく聞いて、今の体調が一番の基準だとかたく思っているつもりなのに、
数字をみると、ドヨヨヨ~ン。

くそったれ!!(はしたない言葉で失礼しました。)

まっちょん「先生、どうしましょう?」
Dr.  「う~ん、ゼローダとエンドキサンでやってみようか。」
まっちょん「フェアストンは?」
Dr. 「あまり効いてないみたいだね。」
まっちょん「体調は痛みや熱がたまに出るけど、おおむね体調はいいほうですけどね。」

今日の血液検査がまだ出ていないから、これが上がってたら、次回からこ変えてみようか、という結論になった。

エンドキサンとゼローダ併用?
いろんなサイト見るけど、これは、あんまり見たことないなあ・・・。
これから1か月じっくり調べてみよう。

そろそろタキソールを使ったほうがいいのかなあ?と思ったり。
カードをいつ、どう切るか、悩むところだ。

先生の後ろに座ってる今日の学生さん、マスクしてる1人の男の子。
「何年生?」と聞くと、5年生だとのこと。今は、いろんな科を回ってるそうだ。
私の血液データを熱心に見ていたのが印象的だった。
「いいお医者さんになってね。」と言うと、
ちょっとはにかんだ様子で、「はい」と答えていた。

彼らが一人前の医師になるまで10年はかかる。
医療崩壊が叫ばれる現在だけに、彼ら学生さんには大いなる期待を持っている。


先輩医師や患者さんから、いろんなことを学んで、一人前のお医者さんになってね。