多摩病院研修ニュース 研修医室改装計画進行中！

川崎市立多摩病院は講座ごとの医局みたいな部屋はありません。
これは病院長の強い希望で同じ病院で働く医師が一つの部屋にいることで
いつも顔が見る事ができ、壁がなくなるからという総医局という考えに基づいています。
これがその総医局部屋です。


ですから医師への伝達事項も医局会で一度に説明することで足ります。
この総医局会には全医師が参加していますので、
研修医・後期臨床研修医だけでなく、医員も部長もとにかく参加しています。

そこで最近問題となっているのは医師不足ならぬ、個人の机の不足。


今はなんとか足りていますが、せっかく綺麗な医局で個人個人に机があるにも関わらず
そのスペースがもうちょっとなんとかならないのかな？って印象。
そして研修医は３ヶ月ないし３ヶ月でのローテーションが多いので、入れ替わりが激しい。
そうなるとちょっと長期に派遣される後期臨床研修医は居場所が安定しないって意見も出ます。

そこで、今専門家によるデザインをお願いして、素敵な研修環境を作成準備中。

初期臨床研修医だけの研修環境ではありません。
後期臨床研修医にも十分満足した研修ができるよう十分に配慮していくつもりです。

もうちょっとお待ちくださいね。