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聖マリアンナ医科大学病院臨床研修Blog

聖マリアンナ医科大学病院に勤める研修医たちの日々の情報をリアルにお届けいたします。

病院見学お待ちしています!

聖マリアンナ医科大学病院群では、いつでも医学生や研修医の皆様の病院見学を受け付けています。 聖マリアンナ医科大学病院・横浜市西部病院・川崎市立多摩病院で病院見学できます。 詳しくは聖マリアンナ医科大学臨床研修センターHPもしくは 臨床研修blog内の記事をお読み下さい。 お待ちしています!

後期臨床研修医募集中!

聖マリアンナ医科大学では平成26年度後期臨床研修医を募集中! 詳しくは聖マリアンナ医科大学臨床研修センターまでお問い合わせ下さい!

臨床研修プログラムに関するモデル事業?

2008-08-07 18:53:19 | プログラム解説
ちょっと皆さんはご存知ですか?
臨床研修プログラムに関するモデル事業って?

急に出てきた話題です
もちろんすでに検討中ですが・・・・・・
このブログをお読みの全国の指導医の先生方や研修医の先生
もちろん医学生の皆さん

ちょっとご意見ありませんか?
ぜひぜひお聞かせくださいませ
tama-rinsho-kenshu@marianna-u.ac.jpまで
お待ちしてます

聖マリアンナ医科大学研修画像集

2008-07-30 16:34:35 | プログラム解説
聖マリアンナ医科大学の臨床研修はどんな雰囲気なのか?
そうですね~一言では難しい
もちろん一人ひとり異なる研修スケジュール
ポートフォリオ評価など独特の研修スタイルがあります
でもこの辺のお話はいつもブログで紹介しているので
今日は研修環境のお話
というより少し画像特集でお楽しみ頂きましょう

まずはこちら
聖マリアンナ医科大学研修医宿舎

聖マリアンナ医科大学の敷地内にあるこの建物

研修宿舎は昨年全室改装していますのでご覧のとおり

月額家賃も格安
研修に専念するには持ってこいの環境ですね

さてさて続いて研修協力病院です
来年度から研修プログラムも3つになってますます充実
まずはこちら
川崎市立多摩病院

小田急線とJR線で利用可能な登戸駅に隣接その距離150m!
そしてこちら
横浜市西部病院

横浜市旭区にあって横浜ICからも近く
ともに地域医療の中核病院として症例数も多く
その救急患者は本当に多い!
研修をするならまず間違いなし!

そして聖マリアンナ医科大学が誇れる指導体制
それを支えてくれるのが臨床指導医の先生方

これが臨床指導医養成WSです

毎年2回~3回開催されすでに240名以上の先生方が指導医となっています
でも日頃の臨床ですぐに指導医の先生がわからないと意味なし
そこでこの臨床指導医バッチ

通称青バッチ
これをつけてる先生は間違いなく臨床指導医です
もちろん指導手当ても支給されている本物
さらにね聖マリアンナ医科大学には臨床指導医WS:advanceコースというのがあって
このWSでさらに指導に磨きをかけた先生たちがいるのです

ここではメンタルサポートやfeedback手法などをさらに研修して修得するのです
そこでの研修が修了したら
この指導医advaceコース修了者バッチ

通称赤バッチ
顔を見れば思わずなるほどね~ってうな付く面々

というわけで
どうですか~?
ちょっと興味持って頂けますか?
聖マリアンナ医科大学で研修するということは
同時にこれらの研修環境と指導体制を保証されたようなもの

いいでしょ!

マッチング面接お疲れさまでした

2008-07-27 18:44:13 | プログラム解説
いや~今日は道が混んでてちょっと心配しました。
皆さん遅刻もなくさすがです。お疲れさまでした。
ぜひぜひ皆さん全員に来ていただきたい。心からそう願った一日でした。

画像はきっと明日にでも掲載されるでしょうから、今日は書き込みのみ。

大学病院も西部病院もそれぞれのプログラムについて面接でたくさん思いを伝えられましたか?
ただ一つ小論文と適正試験があった多摩病院。
こちらはみんな面接試験が難しかったとしょげてましたね。
落ちた~なんて声もちょっと聞こえてきましたけど、大丈夫ですよきっと。
キミたちの熱~い気持ちがちゃんと伝われば大丈夫。

きっと面接の先生たちは苦慮してると思いますよ。はい。

さてさて、研修医の先生たちは夏休み期間中に突入。
ちゃんと休みを取ってくださいね。

ボクは今まで2週間あった夏休みも今年は1週間あるかな~?
どこに行こう?
昔は旅行を計画したけど、今年はそうも行かないしね。

そうそう
ガソリン値上げでいろんなものが値上がりしてる。
給料も増えないし、休みも増えない。
それでもお医者さんになりたいってこんなに多くの若者が面接に応募してくる。
この意気込みだけでもなんか嬉しくなるしなんとかしてあげたいって気持ちでいっぱい。

ところでみんな1位でリストアップしてくれるのかな~?
それが心配です。はい。

研修の未修了・中断のとき・・・・どうしてるんでしょう?

2008-07-11 17:01:01 | プログラム解説
実際に臨床研修がはじまって研修修了判定を行っているはずですが
未修了や中断している研修医が意外と多いらしい

未修了であれば当然初期臨床研修が終わってないのだから
実際には凄く困った状況であるはず
もちろんいろいろな状況が想定されます

厚労省の提言では
臨床研修の未修了とは、研修医の研修期間の終了に際する評価において、研修医が臨床研修の修了基準を満たしていない等の理由により、管理者が当該研修医の臨床研修を修了したと認めないことをいうものであり、原則として、引き続き同一の研修プログラムで研修を行うことを前提としたものである。
と規定してます


さらには
それでも未修了とか中断っていうときにも研修医が納得するようにしないと

聖マリアンナ医科大学では
臨床研修をやむを得ず中断したときも未修了で再開したいときも
ちゃんと3年目以降でも臨床研修を継続できる延長制度を設けています


これは初めから想定していたもの
だって社会に対して責任をもって医師を送り出すということを真剣に考えたら
当然のシステムだと思ったから

今年もちゃんと機能してます

いつでも相談受け付けてますから
でもでもお問い合わせ下さいね

聖マリアンナ医科大学研修プログラム ~研修プログラム聖マリ~(再)

2008-06-25 13:47:09 | プログラム解説


大学病院正面玄関を入るとマリア像が目の前に

さ~ご紹介していきましょう
聖マリアンナ医科大学研修プログラム

まずは

研修プログラム聖マリです

平成21年度から聖マリアンナ医科大学の研修プログラムは
1年次に研修する研修病院ごとにプログラムを設けました
そこで名称は?って考えて
大学病院はもちろん名前そのもの
研修プログラム聖マリ

横浜西部病院はそのものずばり
研修プログラム横浜西部
そして
川崎市立多摩病院もそのものずばりパート2
研修プログラム川崎多摩


まあまあ
全国的にはその方が受け入れられやすい・・・・・・・そう思ったのです

ということで

今夜は第一弾!
研修プログラム聖マリです

まずは1年次・2年次の研修スケジュールをごらんください



1年次には総合診療部での2ヶ月を含む内科研修6ヶ月と選べる外科研修2ヶ月と
麻酔科・救命のそれぞれ2ヶ月を研修する研修グループA
さらに総合診療部での2ヶ月を含む内科研修4ヶ月に選べる外科研修4ヶ月
同じく麻酔科・救命のそれぞれ2ヶ月を研修する研修グループB
そして総合診療部での2ヶ月を含む内科研修4ヶ月に選べる外科研修2ヶ月と小児科研修2ヶ月
同じく麻酔科・救命のそれぞれ2ヶ月を研修する研修グループC

これを研修する時期を組み合わせて次のような研修グループにしてみました



右の数字はおおよその数字
この中から自分にあった研修グループをまず選択してみてください
さらに
研修したい内科診療科や外科をそれぞれ第1~3希望まで選んでください
もちろん1年次の研修はすべて聖マリアンナ医科大学病院で行います

あ~悩んじゃうよ~
そうなんです

だから研修医一人ひとりがまったく異なる研修スケジュールになるんです

だから指導医も研修医個々の研修スケジュールに合わせて指導していけるんです

さ~続いて2年次に注目してみましょう
2年次には小児科・産婦人科・地域保健医療・精神科での研修6ヶ月と
選べる外科研修2ヶ月とあらゆる研修診療科・部門から4ヶ月選択できる研修グループA
さらに小児科・産婦人科・地域保健医療・精神科での研修6ヶ月と
内科研修2ヶ月
同じくあらゆる研修診療科・部門から4ヶ月選択できる研修グループB
そして産婦人科・地域保健医療・精神科での研修4ヶ月に内科研修2ヶ月
さらに選べる外科研修2ヶ月とあらゆる研修診療科・部門から4ヶ月選択できる研修グループC

これを研修する時期を組み合わせて次のような研修グループにしてみました



この2年次はさらに高い選択性として
研修施設を大学病院以外に横浜西部病院や川崎市立多摩病院から選べます

どうですか?

そりゃ~悩むでしょう


もうすぐこんな感じで自分の将来を想像しながら
楽しくスケジュールを立てる皆さんにお会いできるのでしょうか?


多摩病院研修ニュース ~総合診療内科カンファレンス~

2008-06-06 19:27:29 | プログラム解説


今日のテーマは高齢者を診る
定期的に開催されるミニレクチャーです

初期臨床研修医向けと後期臨床研修医向けとそれぞれ開催されてます



今日は特別参加で長野中央病院の先生たちも研修の雰囲気を味わっていただきました

お菓子を買い込み
みんなでワイワイやりながらお勉強です

もちろん研修医の研修到達目標やニーズを意識してのテーマを選んでますから
研修医も興味津々



この時間はもちろん全員参加
診療はもちろん大切ですが
自分たちのレベルアップのための時間はきちんとみんなで作って
知識も技術も共有していきます


形成的評価も忘れずに(再)

2008-06-05 07:41:19 | プログラム解説
もうすぐ6月
早いです・・・・・あっと言う間の2ヶ月だったのでは?

ということは1年目半分の研修医と2年目の一部の研修医は
診療科のローテートですね
必ず診療科ごとの総括的な評価を受けて下さいね
研修到達目標は3種類
一般目標と行動目標が一緒になったRIMEモデルスタイルの評価表
経験目標が2種類ですよちゃんと経験症例数も忘れずに
そして
研修医の一般評価
あ~もちろん指導医の評価も忘れずに書いて臨床研修センターの回収ボックスに入れて下さい

一番大切な診療科ごとの到達度振り返りを書いてに挟み込むことも忘れずに

ローテーションではなくても月末です
必ず形成的な評価をきちんと指導医に受けましょう
人事異動で今年から担当になった指導医や指導助手の先生でいまいちよく判らない先生は
必ず臨床研修センターまで記入のしかたやフィードバックなど確認して下さい
もちろんサポートさせていただきますから


研修行動目標の評価 一工夫

2008-06-02 00:20:06 | プログラム解説

ある研修医が報告に来たとします
『先生。Aさんですが、ちょっと昨日より元気がなくて、熱も出てます。』
『一応、採血してみたんですけど、白血球も9800でCRPも5.0でした。』
さ~て指導医のあなたならどうしましょう?

答えA
『肺炎だろ?抗生剤行こうよ。そうだな~ペニシリン系でいいんじゃない?』
答えB
『肺炎だろ?で、先生なら治療どうする?』
答えC
『そうか。さっき咳してたしな。レントゲン撮った?まだ?』
答えD
『そうか。採血してくれたんだ。ありがと。で、先生はなぜ採血したのかな?』

どの答えも日常の研修でありそうな答え。どの答えでも研修医は速やかに行動します。
答えAならおそらくこう聞いてくるでしょう
『先生、何投与しときましょう?えーと1日何回で?あ、オーダーしときます!』
ほらやけに物分かりのいいイエスマン研修医楽だね~こりゃ
でも・・・・・
これだとこの研修医が本当にわかってるかどうか・・・・・・・不安
だって
まずこの研修医はちゃんと診察して所見をとって病態を整理できていたんでしょうか?
そして所見から判断して必要に感じて採血したんでしょうか?
そしてレントゲンをオーダーした上で報告にきたんでしょうか?
もしかしたら
すでにすべて終えていて
ただあなたに抗生剤による治療を相談にきたのかも?
さらにもしかして抗生剤も考えていて投与量の確認にきたのかも?

そう
その研修医のレベルによってはあなたの答えによって
何も考えずロボットのように手足となって働くだけで研修を終えるかも知れないし
ちゃんとフィードバック受けて自分のレベルを受け止めながら研修できるかも知れない

RIMEモデルをちょっと知ってると便利
そのためにはまず報告してきた所見についてよしよしって態度が肝心
その上でなぜそう思うのか?って確認のための簡単な質問が大切だし
それが確認できれば今その研修医がどのレベルかわかるってもんです
そしたら
まだ所見をとることに夢中であればちょいと質問を大切なポイントに絞って気付かせる
そう見逃したことも大切だぞって
所見はとれてるけど病態の整理ができていなければちょいと促して気付かせる
そうそういう理解もできるぞって
解釈できてたけど治療方針がわからなければ一緒に考えようってさらに促す
あくまで自分で答えを出させること
これが自信になる

学習ツールはたくさんあります
どれも有用だと思いますが
どれが今の自分たちの研修環境において必要でかつ有益な効率良い方法かってことも大切だと思います

試していろいろ工夫することが大事だと感じてます

聖マリアンナ医科大学の臨床指導医WSのadvanceコースではこんなことも学んでます


お詫びと訂正

2008-05-27 19:50:40 | プログラム解説
やってしまいました
またも不注意な印刷ミスです

簡易版臨床研修プログラムの7ページ
もちろんdownload版でも一緒
研修スケジュール一覧表で研修プログラム横浜西部のスケジュールで
基本研修である内科の中に総合診療部での研修期間がスケジュール表に載っています


本当にごめんなさい
研修プログラム横浜西部では総合診療部での研修は1年目にはありません
本当に申し訳ありません

お詫びして訂正させていただきます




なんだか今回はお詫びが多くてほんと申し訳ありません

多摩病院研修ニュース 準備万端です

2008-05-23 21:02:36 | プログラム解説
ふ~ようやくBlogに向かって書き込み中
明後日日曜日は多摩病院の研修説明会です

初めてなのでちょ~緊張です

でも教育・研修委員会スタッフで十分に打ち合わせ
当日いろいろ話をしてくれる指導医や指導助手の先生にも再度のお願い
いろいろなグッズを用意してお待ちしてます

多摩病院へのアクセス方法は
JR線登戸駅改札口を出てすぐ右へ歩くと専用エスカレーターがあるのでこれを降りると
そこはすでに病院入り口に続く全長150Mの回廊になっています
もちろん小田急線登戸駅でも同じで中央改札口JR連絡口で降りJR改札口を右手に見ながら
そのまま歩くとやはり下りエスカレーターがあります
駅ビルも楽しめますがそれは後ほど

お車でみんなで同乗して来る場合は多摩沿線道路で多摩病院に
地下駐車場に車を駐車してください
その場合は駐車券をお忘れなく
ちゃんと会場で駐車券を提示してくださいね
地下駐車場からはエレベーターで1階まで
出てすぐ左に行くと入り口です

自家用ヘリで来る場合は
ヘリポートを開けてお待ちします
ほんとに来るのは手続き大変ですけど・・・・・・


明後日は日曜日なので病院正面玄関ではなく
救急入り口よりお入りください

二重のガラス扉を開けて入ると左手にエレベーターホールがあります
その奥はガラス戸で搬送用エレベーター専用ホールがあります
どちらでもいいので2階までどうぞ

もちろん手前に階段もありますが奥まっているのでエレベーターをご利用ください

エレベーター降りたら左へ左へ行くと奥にロビーがあります
講堂はその奥
手前にはちょっとした喫茶店もありますので後ほどご利用ください

ここで受付をお願いしますね

会場内は机もイスも用意されています
ゆったりと聞いて頂けるようになっていますが
当日突然の参加も考慮しています
机のある席は70席です
早めにお越しくださいね

当日病院見学を予定しています
屋上ヘリポートや病棟
それに空中庭園や手術室
もっとも見て欲しい研修医室や医局
そして救命センターや外来など
どうぞ自分が働く姿を想像してみてください

ということで明後日お待ちしてます