かみさん日記

平凡な暮らしですが毎日同じでないから面白い。
年寄りの他愛ない日常を綴っています。   

神の手

2011-11-13 | Weblog
 最近読んだ本に久坂部羊・著の「神の手」と言うのがあった。
 昨日のこの欄のタイトル「魔法の手」からの連想で思い出した。

 これは医者作家が書いた安楽死をテーマにした小説である。
 主人公は真面目な外科医、その人が騒動に巻き込まれて悩む話。

 テレビ界、政界、医学界の権力争いなど興味深い話も出ている。
 マスコミ操作によって、世論はいかようにも動かされかねない?

 私の母は大病をしていた訳でもないが安楽死をよく口にしていた。
 チューブに繋がれて苦しみながら生きるのなら安楽死の方がいい。

 しかし安楽死は私たちが考えるほど単純な問題ではなさそう?
コメント
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