三連休もあっという間に過ぎました。9日に実家へ夫と娘も一緒に帰省。ここ最近私はしょっちゅう行っているけれど二人は本当に久しぶり。夕飯をご馳走になる予定でいたのでその準備を手伝っていると懐かしい、いや懐かしすぎるお皿が出てきた。
母は捨てられない人なのでとにかく何でもとっておく。これは高校1年の書道の授業で作ったもの。音楽、美術、書道の中から入学前に選択授業を決めるのだが、書道が好きだったので2年間篆刻やら作ったなかの授業内容のひとつで作ったお皿。
この頃『彩』の字が気に入ってたんだよね。何となく。好きな字を書いてそれをトレーシングペーパーで写してカッターか何かで字形を切ったんだと思う。周りは図鑑で見た花を描いて切ったんだな。左下には自分の名前を書いたりしてわいわい楽しくやったのを憶えている。
選択授業の書道って広い部屋に移動して半分遊びみたいにやっていたから好きな授業だったんだよね。男子とギャーギャー騒いでたなぁ、この頃。
あれから25年も経って久しぶりにご対面のお皿。どうしてとっておいたのか聞いたら『いらないって言ったから置いておいたのよ』って。普段使っていたのかというと全然使ってなかったそうで私物なので持って帰ってきた。
裏には当時の字で学校名と出席番号、名前が書いてあるの。青春時代を思い出す貴重なものだけどそれまでなんだよね・・・。字は我ながらなかなかの出来だけど絵が・・・下手すぎる。鍋物の時白菜や豆腐を入れる用に使おうかしら?