1918年7月22日(7月9日)
横浜に戻る。郵便局からいい知らせなど何も期待していなかったが、徳川氏からの作曲依頼についてのベール男爵(ロシア大使館の書記官)の手紙と、ミンステルからの葉書が届いていた。ミンステルはとても気のいい若者で、今日から私のために、東京と横浜の間にある大森に部屋を用意してくれたという。彼はそこでとても可愛い奥さんと一緒に、彼いわく上等で恐ろしく安いホテルに住んでいるのだ。
暑くて煙っぽくて、物価の高い横浜を抜け出せるのが嬉しい。
横浜に戻る。郵便局からいい知らせなど何も期待していなかったが、徳川氏からの作曲依頼についてのベール男爵(ロシア大使館の書記官)の手紙と、ミンステルからの葉書が届いていた。ミンステルはとても気のいい若者で、今日から私のために、東京と横浜の間にある大森に部屋を用意してくれたという。彼はそこでとても可愛い奥さんと一緒に、彼いわく上等で恐ろしく安いホテルに住んでいるのだ。
暑くて煙っぽくて、物価の高い横浜を抜け出せるのが嬉しい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます