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いちばんだいじ

日々の暮らしの中で、人生で。一番大事なこと、大事なモノを見つけるために

トーン・ダウン

2006-05-02 23:50:33 | だいじなひと
エレベーターの彼からが来ていた。
「ひさしぶり」で始まったいつも通りの短めの
GW前からずっと待ちわびていたはずなのに、
どうして?それほどうれしくない

もちろん、すぐに返事はしたけれど、
きっと「ノリが悪い」と指摘されるに違いない

ホントは、自分でもわかってる。
きっと、あの人が帰ってきたからなんだ。
逢う約束も何もないけれど、帰国を知らせるにあった
「また連絡する」というその一言に期待してしまっているんだ。

エレベーターの彼なら、もしかすると私の気持ちの変化に気がつくかも知れない。
もちろん嫌いになったワケじゃない。
逢ってみたいとは思ってる。
でも男女の仲になってしまうことに、少しためらいを感じている。
もっとも、逢うかどうかは依然として彼次第。
どっちが先になるかわからない。

あの人に先に逢うことになったら。
もうエレベーターの彼には逢えないかもしれない。
そんな気がする。

前に、エレベーターの彼の
「本気だったら二股はかけないでしょ?」とあった。
私についてではなく、彼の過去の話について、なんだけど。
それを思い出した。
そう、私のあの人への気持ちは、誰と比べることもできないほど特別なもの。
別にあの人に義理立てする必要はないんだけれど、
あの人のことを思い出すと、
どうも他の人と逢うことに積極的になれなかったりする。

忘れられるかな、と思ったんだけど。
ちょっとムリみたい。