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いちばんだいじ

日々の暮らしの中で、人生で。一番大事なこと、大事なモノを見つけるために

やっぱり、やさしい

2006-05-31 00:54:12 | だいじなひと
週明け、に向かっていると、
昼過ぎにエレベーターの彼からのが届いた合図が。

「もう大丈夫?」

実は、今週逢う約束を一度断って、また考え直すことにしたんだけど、
その間に家族が具合悪くなっちゃって、
結局あらためてお断りすることに。

ひどい話だよね…
でも、こればかりは仕方ないから。
今回は縁がなかった、ってことで諦めた。

そのことは正直に彼に伝えてあったので、
わざわざ心配してくれたっていうわけ。

「その返事次第で、また別の提案しようというつもりじゃありませんから
ご心配なく」
そんなひとことも添えられてあった。
しつこく誘いをかけてると誤解されるんじゃ?と思ったんだろう。
そういう気遣いをしてくれるところが、彼らしい。

たまーにいるからね。
大丈夫になったんだったら逢おうよ!と執拗に迫ってくるタイプ。
人の気持ちも考えずにさ。
でも、大丈夫。
オトナの分別があるってコトは、知ってるよ

「おかげさまで、すっかり良くなりました」
と返事しておいた。

彼の出張は予定通り。
ホントはお昼過ぎから夕方までの時間がたまたまFREEだから
そのとき逢おうということになってたんだけど。
何もないと、すごーく暇なんだろうな。
もう仕事入れちゃったかな?

いっぱい時間があったハズなのに。
ちょっと残念。



実は、この前のあの人からの電話で。
たまたま向こうの方から彼の名前を出してきた
「転勤前は仕事のことでも結構話す機会があったけど、
今は部署が違ってしまったから
見かけてもほとんど話すことはないよ」
って。
平静を装って
「ふーん、そうなんだ」
とか言ってみたけど。
もし目の前にいたら、動揺を隠しきれなかったかも。

いっそ、このまま彼と逢わない方がいいのかな
そう思ったりもして。

あの人に操を立てたところで、
あの人に逢えるわけでもないけれど。

こんど彼に逢ったとき
あの人のことが頭をよぎって、
ぎこちない態度をとってしまいそうな気もして。

呼び名

2006-05-30 02:20:15 | My Sweet Alligator
あの人とののやりとりで。

気づいたら、飲み会の翌朝、5:00とかにも来ていた
でも、週末はすると家族の目が気になるだろうし
週明けまでそのままにしておいた。

のアドレスを聞いたときに
いつなら大丈夫か聞こうと思っていてそのまま。

こちらからは、平日の昼間にしておこうと思ってる。
もちろん、彼からが来たら、
そのときは大丈夫ってことだろうから、即返事するけどね。

家族にをチェックされることなんて考えてないんだろうか?
そのあたりも聞いてみよう。
読まれてマズイことは書かないけど、家族にしてみたら、
知らない異性から連絡来てたらちょっと不愉快だよね。

あー、そういえば。
彼の方から電話があったということは
私の番号を登録してくれてたのかも
この前メールの番号とアドレスを知らせたあと、
私からはまだ電話したことないし。

なんて名前で登録してるんだろ?
ヘンにマジメなところがあるから、フルネーム??
それとも。

彼からは、かなり特殊な呼ばれ方をしている。
転勤してまもなくそう呼び出した。
最初は冗談ぽかったんだけど、次第に定着。

昔の同僚とか、他にもそう呼ぶヒトはいるけれど、冗談交じりの時だけ。
ずっと、いつでも、どんなときも、その呼び方をするのは彼だけ。
女性に対しては使わないよ、普通
しかも、こんな歳で…。

特別な関係になってからも変わらない。
そういう相手をそう呼ぶなんて、あり得ない。
二人きりで逢ってるときもそう。
ムードも何もあったもんじゃない。
この前の電話でもそう呼んでた。
去年逢ったときだって。
おばあさんになっても、そう呼ばれてるのかな。

私は、彼の苗字の一部で呼んでいる。
転勤してきた頃からそうしてる。
元の苗字は長ったらしいし、そうすると女の子の名前みたいで面白いから。
端から見ると、それもヘン。
いい年した♂にそんな呼び名…。

私と彼を入れ替えれば、まだわかるんだけど。

その昔。
取引先の仲いい人に対しても、私のことを話すときにその呼び名を使ったり。
、駅、電車なんかの公衆の面前で
「○○~っ、こっちこっち」って大声で呼んだり。
みんな、何ごとかと振り向く。
まさか、私のことだとは誰も思わない。
恥ずかしいから大声で呼ぶなと言ったけど、彼は気にしない。
むしろ楽しんでいる。
まったく
でも、そういういたずらっぽいところが大好きなんだけど

そういえば、昔、酔った私が
「○○って言うな~」を連発していたことがあると
彼から聞いた。

特別な関係が始まって間もない頃、
彼の夢に私が出てきて
「○○~」って叫んで目が覚めたとも言っていた。

どう考えても特別な関係の男女とは思えないお互いの呼び方。
それはある意味、すご~く特別。
私は、気に入っている

それってひどい…

2006-05-29 07:56:47 | だいじなひと
その恐がりの彼について。

以前から、仕事で何度か会ったり電話で話したりはしていた。
で、彼のいる課に転勤が決まって、
私の着任日はバレンタインデーということだった。

内示が出てから、挨拶を兼ねた電話で少し話した。
「じゃ、チョコを持ってそっちに行きますから」
「楽しみに待ってるよ」
そんな会話をしていたのに。
異動直後に予定されていた研修を受けることになり、
それなら研修後に来てくれればいい、ってことに。

結局、研修の翌日に着任。
バレンタインデーはすでに終わっていた。
気にしてないだろうと思っていたんだけど

「チョコ楽しみにしてたのに
「すみませ~ん

そんな感じで、新しい生活が始まった。

彼はかなりの遊び人らしい。
そういうウワサは以前から聞いていた。
確かに、これまでの一連の会話からも想像がつく。

頭が切れる。
仕事もできる。
ルックスもいい。
超エリート校出身。

でも、冷たい感じはなく、会話のノリも軽い。



着任後イキナリ、私と同期の♀から聞かされた。
彼とつきあってるということを。
そうなんだ
驚いた。
彼女からすれば、彼と同じ課の♀である私に
ある意味、防御線を張ったんじゃないかと思う。

そして。
ほどなく知った、もう一つの事実。
課内の♀とも付き合っているということ
こっちは、課でも公認の仲となっている。

ウワサ以上にひどすぎる

実は、私の同期♀とのことは、女性社員はほとんどが知っていて、
そのほぼ100%が同期♀の味方だった。
同期♀との付き合いの方が早かったのか?
とにかく、途中で別れてくっついてを繰り返していたらしい。
でも、本当に一途で、見ていて痛々しかった。
彼とのデートや旅行のことも、いつも話してくれていた。

そうこうしているうちに。
彼が結婚するというウワサが広がった。
相手は…課内の♀。
同期♀の心はもうボロボロだった。
なんですっぱり別れないのか。
彼への怒りも感じた。

だけど。
結納の朝まで、彼は同期♀と一緒に過ごしたりもしたらしい。
きっと彼女もギリギリまで頑張ったんだろう。
最後だから逢いたい、とか言ったのかも。

でも、結局、課の♀と結婚してしまった。
同期♀は会社で倒れることもあるくらい、憔悴しきっていた。
しかも。
同期♀は総務関係の部署。
社宅の手配を含め、結婚にともなうもろもろの手続きなんかも
こなさねばならない。
酷だよね。

そのあと。
結婚後に逢うことはあったのか、
いつごろふっきれたのか、
それは知らないけれど。

同期♀も海外旅行先で知り合った素敵な彼とスピード結婚。
今は、子どもとともに幸せに暮らしている。

これでよかったのかも。
彼女の幸せそうな写真を見て、そう思う。


男の色気

2006-05-28 01:11:44 | だいじなこと
男の色気について。

少し前。
不惑を迎えた♂に聞いてみた
「いつまで♂でいられるかとか、考えたりする?」
「難しい質問だ」
という言葉で始まった返事には、

・家族や仕事のことばかり気になり、異性の目を気にしなくなった
・ゆえにお腹が出てくる
・しかし、「素敵なおじさま」にはなりたい
・結局、♂の色気って何だろう?
・♀も、それくらいになるとルックスの衰えはやむなし
・よって、ますます中身が重要になる
・この歳になると、見た目がカワイイだけじゃもう騙されない


そんなことが書いてあった。

ふーん「男の色気」ねぇ。
「セクシー」ということに限定せず「魅力」という意味で考えると。
私にとっては「カワイイ」と思えることが重要かな。
いわゆる「母性本能をくすぐる」ってヤツ。
どんなに年上でも、どんなにキレものでも、どんなに包容力があっても
だからこそ、ふとしたときに見せる「かわいさ」に弱い。

「こういう意外なところもあったんだ」
「自分にだけ弱いところ見せてくれるんだ」

もちろん、四六時中見せられたら、ちょっと幻滅しちゃうけど



実は、今回聞いた相手♂にも、そういうカワイさがある。
本人は気づいてないかも知れないけれど。

昔。
職場で宿泊つきの勉強会を開いた。
課単位のこぢんまりしたもので、夜はなんだか修学旅行モード。
こわい話大会が始まった。
ひとつの部屋に総勢10人弱が集まって、電気を消して…

そのとき。
ちょうど隣にいたその♂が、私の手を握ってきた。
周りに聞こえないよう小さな声で
「ホントにこういうのダメなんだ。手つないでてもいい?」
そういえば、どっかで誰かに聞いたことがあった。
コワイ話に弱いって。
もちろん、アプローチの一種ともとれるんだけど、
どうもそうではなさそう。

「あ、なんか、かわいい
普段があまりに「デキる人」だったので、
情けないとかよりも、意外性の方が大きかった。

で、暗闇の中で、誰にも気づかれず、ずーっと…
電気がつくと同時に手を離した。
「ごめんね。ありがとう」
だって

今度、逢う機会があれば聞いてみたい。

「アノときのこと、覚えてる?」
「もしかして、アプローチの意味もあった?」

でも、もう忘れちゃってるだろうな。



質問にまじめに答えてくれた♂へ返事しておいた。
「男の色気、持ってると思うよ
でも、お腹周りがポヨ~ンとたるんでいたら、
さすがに中身が良くても色気は感じられない
なので、鍛えておいた方がいいよ」

ヒトのことは言ってられない。
自分もしっかり「中身」作らないと。
でも、まずは、毎日の腹筋運動から始めるかな

久々のメール、だけど…

2006-05-27 15:07:55 | だいじなひと
朝、エレベーターの彼から、久々の

あまりにもブランクがあったので、開くときもドキドキ
「近いうちに出張でそっちに行くから、時間は少ししかないけど逢えない?」
っていうお誘いでした

期待してなかっただけに、とってもうれしかったんですが。
なんですが。
あまりにも急で、スケジュールがやりくりできそうもなくて。
仕方なく、ごめんなさいのお断りを出しました

彼はオトナだから、怒ったりはしないだろうけれど。
どんな誘いでも応じるってわけにはいかない
コチラの事情もよ~っくわかってくれてるし。

でも「もう誘ってくれないかも」とかも思ったりして
どうかな。

実は、今度逢うときはコレ着ていこうとか
すでに考えていたんだけど。
実現しないまま終わっちゃったら、哀しすぎるかも



そして、なぜかそんな日に限って、あの人から
自分にとっての「いちばんだいじ」を痛感することになる。