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いちばんだいじ

日々の暮らしの中で、人生で。一番大事なこと、大事なモノを見つけるために

帰ってきちゃった…

2006-04-30 23:00:00 | My Sweet Alligator
GWに入る直前、大好きな人が海外勤務から帰ってきた。

彼は、私にとってかなり特別な人。
自分から好きになった人に振り向いてもらったのは、後にも先にも彼だけ。
ちょっといいな、くらいではない。
毎日毎日ドキドキしながら、私なりにアプローチを繰り返す。
ほぼ同じ時期に同じくらいの「温度」で、
彼も私のことを想ってくれていたらしいというのことがわかったのは、かなり後。

毎日逢える状況が残り少ない、とお互いにわかっていたから
余計に拍車がかかったのかもしれない。

初めて会って2カ月くらい、平日はほぼ毎日顔を合わせていた。
会えないときには、私から電話した。
会える日も、夜に電話するのが日課になっていった。
片想いだと思い込んでいた私は、彼の気持ちを確認することもできないまま。
いつもやさしく電話や食事につきあってくれる彼の本心を知るのが、
正直こわかった。
「幸せ芝居」っていう歌があるけれど、まさしくそんな感じ。
ただただ、この毎日の幸せな時間が終わらなければ、とだけ願っていた。

知り合って、1カ月。
毎日のように飲み会があり、その後には彼と二人で別の店へ行くことが
もう当たり前のようになっていった。
別れ際に、駅の改札でずっと見送ってくれる彼。
本当にやさしい。

それでも、月日は流れ「そのとき」が来た。
会えるのは明日が最後だけれど、でも二人きりにはなれないことはわかっていた。
私にとっては今日が「最後」。
そう思った私は、いつものように二人で飲み直していても
なかなか帰ることができなかった。

日付も変わって、タクシーを拾えるところまで送ってくれる彼。
何か言わなきゃ。
でも、言えばこの関係が壊れてしまうのかも
やっとの思いで、彼の腕を抱え込んで立ち止まる。
まるでだだっこのように「まだ帰りたくない」気持ちをアピールする。

「仕方ないなぁ」というように、彼はやさしく抱きしめてくれた。
予想外の展開に、ちょっと驚いた。
夢みたいだった。
私も彼の背中に手を回した。

でも、やさしさゆえの行動なのかも。
そう思って、彼に「ごめんね」と言った。
「気に入っている人とこうしていられてうれしいです」
そう言ってくれた。

それから、髪、おでこ、頬と順になぞるようにKISSしてくれた。
最後に唇にも。

12月。クリスマス前。
イルミネーションのキレイな駅前に向かう通りで抱き合う二人。
通行人もいるのに、大胆な行動。
そのときは、ちっとも気づかなかったけれど。

彼の体はとっても温かかった。
「(私の)心臓がバクバクいってる」
ちょっとからかうように言う彼。
お互いの鼓動が直接伝わる距離にいることの幸せ。
ずっとこのままいたい。

あれからもう10年が過ぎた。
お互いの環境も変わってしまった。
彼の気持ちも、変わっているだろう。
それでも、やっぱり彼が好き

同じ日本にいれば、また逢えるかもしれない。
そんな淡い期待を抱きながら、これからの毎日を過ごすだろう。
いつ逢っても恥ずかしくないように、自分に磨きをかけながら。

誕生日だったのに…

2006-04-29 02:51:10 | だいじなひと
誕生日だったというのに、彼からはが一度も来なかった

ま、覚えてると思ってはいなかったけれど、いつものすら来ないのは悲しい

と言ってる間に、GWに突入してしまった。
このお休みの間にも、くれるだろうか。
ひじょーに心配

彼に逢うための準備だけは着々と進んでいるっていうのに。
着ていく服も、ランジェリーも新調した
できるだけ、彼の好みに合わせてみた。

どう転んでも「無駄になる」ってことにはならないけれど、
やっぱり彼に見て欲しい

今日は朝から夜まで外出。
は夜遅くまで使えない。
外からチェックしちゃうだろうな。
が来ますように

PERFUME

2006-04-28 16:34:39 | My Sweet Alligator
恋愛で大事なモノ。Perfume(香水)。

ずっと、香水なんて無縁の人生を送ってきた。
中学生の頃だったか、「シャワーコロン」というのが流行って、少しだけためしてみたことがある。
シトラスと呼ばれる柑橘系の香りがとてもよかった。
でも、フローラルと呼ばれる花の香りはどうも苦手
香水の中でもかなりのものが、フローラルなんじゃないだろうか。
デパートの香水売り場で、話題の商品を試してみたりもするけれど、どうもあわない。
いかにも人工の香りは、私にとって芳香剤と大差ない。気分が悪くなる

その私が、香水をつけたいと思ったのは、ある人に恋をしてから。
彼に初めて会ったとき、すごくいい匂いがした。
周りにはあまりそういう男性がいなかったので、最初はちょっと戸惑ったけれど。

はじめて抱きしめられたとき、聞いてみた。
「何をつけてるの?」
「Davidoff」
はじめて聞く名前で、しかも国内には売ってないということだった(当時)。
どうしても手に入れたかった。彼と同じ香り。
書店で香水に関する雑誌なんかを立ち読みする。
でも、そんなの載ってない。
そして、たまたま手に取った雑誌のエッセイにあった同じ名前。
正確には、そのブランドの「Cool Water」というものらしいとわかった。

それからは、その香水に絞って調べまくった。
そしてついに、一部のセレクトショップで扱っているという情報が。
今ほどネット通販がメジャーではなく、本の記事を頼りに電話をかけて在庫を確認。
現金書留でお金を送って、商品を購入、という何とも原始的な手法で、やっと手に入れた。
ブルーの瓶がとてもキレイ
そして、彼と同じ香りがした。

そして、もうひとつ。
「つけている女性にはついて行っちゃいそうになる」と彼が言っていた「Eternity」。
早速、デパートでどんな香りか確認して、驚いた。
ちっともイヤじゃない。
シトラスではない甘い香りなのに。
その場で買うことに決めた。

それから、ずっと毎日つけていた。
普段は「Cool Water」。
彼に逢える日は「Eternity」。
初めてつけて逢ったとき「良い匂いだね」って言ってくれた。
もちろん、言わなくても「Eternity」だとわかってくれた。
とてもうれしかった


もう、大丈夫?

2006-04-27 00:52:13 | だいじなひと
朝には来なかった彼からの

でも、ここのところのブランクのおかげか、前ほど気にならない。
朝から出かける予定もあったことだし。
バタバタと忙しく過ごしていました。
とはいえ、ときおり前でチェックは怠らなかったんだけど。

夕方遅くになって、来ました来ました
開けるまではドキドキする。
「あまりにも短くてあっさりしてたらどうしよう」って
ま、もともと、彼のは長くないんだけど。

今日のは、私からのに書いたお題について少し触れつつ、
またもやお得意の方向になっていました
これで、前の通りに戻れるのかな。
すぐに返事を書いたけど、もういつもの最終時刻を過ぎちゃった。
きっと彼から来るのは明日。
でも、またもや朝から出かける予定なので、あまり気にせずにすむかな。

そろそろ「メル返待ち」は卒業せねば。

ちょっとブルー

2006-04-26 00:50:25 | だいじなひと
海外出張から戻ったばかりだから、忙しいのかな。
彼からのが来なかった

帰ってすぐのに返事してからは、こちらからもしてない。
しつこいと思われてもイヤだし
でも、ここのところ、ずっと毎日必ず来てたから、ちょっと落ち込み気味。

たとえば。
このまま、ずっとが来なかったら、それはそれでなかったことにできるのかも
そんなことを思ったりもする。
だって、だけでつながっている仲なんだから。
実際には何もないんだし。

個人的にではなく、みんなで集まることがあって、
そこで会うことになっても気まずくはならないだろうな。
「メールしてたときは楽しかったよね」なんて、思い出話みたいに話せるのかも。
なんといっても、相手はオトナだからな。

言いたいこと、自分の気持ちは、すでにでぶつけちゃったし。
彼からも、いろんな言葉をもらったし。
そうなると「逢わなくちゃならない理由」というのは特別に見つからない

ちょっとしたCOOL DOWNの期間なのかもね。
HEAT UPしすぎてたかもしれない。

時間をおいて、それでも…とお互い思えれば、また復活するのかな。

できることなら、もう1度だけ唇を確かめたい。
それから、思い切り抱きしめてほしい。
そしたら、気持ちを切り替えられるかもしれない。

そんなことを考えて、また1日を過ごしていると、
夜遅くのいつもの時間に彼から
中身はもう本当に短くてあっさりしていて、無理に書いたんじゃ?と
思っちゃうくらいのものだったんだけど、でもうれしかった
すぐに返事を書いた
明日は、もう少しいつものリズムを取り戻せるかも。