「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月7日です。本日は、2005/10/17に発行された「サマータイム制導入に反対する」vol.137を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】vol.137 2005/10/17 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051017174216000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その1)
今回から、サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べてみようと思います。
●なぜ気温が下がるのか?
まずは、極めて基礎的な質問です。
夜になると、どうして気温は下がるのでしょうか?
それは、地球から熱が逃げていくからですよね。
逃げていく熱量が多いほど、気温の下がり方は大きくなります。
逆に、逃げていく熱量が少ないほど、気温の下がり方は小さくなります。
さて、温室効果が本当に大きくなっているのだとしたら、熱は逃げにくくなっているはずです。
このため、気温は下がりにくくなっているはずです。
ここが重要なポイントなのです。
●気温は下がりにくくなってるの?
ならば、実際に、気温は下がりにくくなっているのでしょうか?
夜(または冬)は気温が下がらなくなっているでしょうか?
感覚的には、そんなことは実感(体感)できません。
数字を見ても、そうした確かな傾向は確認できません。
これで、たとえば、「メロンがまずくなった」とかいうのであれば、話は別なのですがね。
でも、そういう話、聞かないでしょう。
御存知のように、メロンは寒暖の差が大きい方が美味しいのです。
もっとも、メロンがまずくなるほど気温が下がらなくなった(寒暖の差が小さくなった)としたら、えらいことなのですがね。
結局、気温が下がりにくくなっている確かな証拠はないということです。
ということは、温室効果が(地球温暖化を招くほど)大きくなっていることを裏付ける確かな証拠はないということでしょう。
仮に温室効果が大きくなっているのだとしても、それは検知不可能なほど小さいということです。
ということは、他のことが原因でも、見分けがつかないということでしょう。
となると、もう、検証不可能です。
御存知のように、検証不可能性は、擬似科学の特徴の一つです。
このように、温室効果説を確証する直接的な証拠は存在しないのです。
●最低気温は話題にしないマスコミの悪趣味ぶり
マスコミは、地球温暖化のことを話題にする際、最高気温のことばかり騒ぎ立てますが、上の話でもわかるように、本当は、最低気温など低い方こそを注視すべきなのです。
でも、気温の低い方が話題では、ニュースのネタにはならないのでしょうね。
なぜなら、温暖化は「暑さ」が話題にならないと、刺激的なものにならないからです。
これでは、騒ぎをおこすことができません。
人を引き付けることができません。
視聴率や販売部数がかせげません。
マスコミの低俗さ、悪趣味、そして、醜い営利追求主義が、よくわかるというものでしょう。
●巨大クラゲという恐怖演出キャラ
温室効果説を裏付けるものとして、テレビは盛んに巨大クラゲの異常発生のことを話題にしてますね。
なんでも、今年は桁違いに多いのだそうです。
ですが、これは本当に温室効果説を実証するものなのでしょうか?
温室効果説によれば、気温は徐々に上がっていくはずです。
急激に上がったりはしません。
したがって、仮に温度上昇で巨大クラゲが増えるのだとしても、急激に(桁違いに)増えるということは考えにくいことです。
ある特定の生物の数が急激に増えるのは、むしろ、天敵がいなくなった場合が多いものです。
このように、他の可能性も考えるべきです。
そもそも、巨大クラゲだけが増えるのは、不自然ではありませんか?
そんなに温暖化が進んでいるのなら、なぜ地上で害中などが大発生しないのでしょうか?
実は、ここに、もう一つの極めて有力な対案のためのヒントが隠されています。
これについては、次々回(vol.139)にお話ししようと思います。
それにしても、巨大クラゲは、温室効果説を煽るテレビにとっては、恰好のキャラですよね。
多くの人たちにとって、巨大クラゲは、気持ちの悪いものでしょう。
これは、(温暖化という)恐怖を煽る演出にはピッタリのキャラです。
テレビを無批判に見ていると、頭がパーになります。
NHKとて、例外ではありません。
というか、今、最も酷いのが、実はNHKなのです。
番組改変問題でヘマやった朝日新聞は、(N)日本(H)破廉恥(K)倶楽部にとっては、実はエスコート役だったんすよ。(笑)
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝