宇宙船地球丸

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二酸化炭素による地球温暖化理論のウソ(その3)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!

2008-03-08 06:31:04 | 環境教育
 「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月8日です。本日は、2005/10/18に発行された「サマータイム制導入に反対する」 Vol.138を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.138 2005/10/18 発行者:media

http://archive.mag2.com/0000144953/20051018180457000.html?start=580

◎温室効果説に対する疑問(その2)

サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第二回目です。


●熱の出入りで決まる

 今回も、まずは、極めて基礎的な質問です。

 なぜ昼間は気温が上がるのでしょうか?
 それは、太陽(光線)によって加熱されるからですよね。

 ここで、話を整理してみましょう。
 まず、気温を上げる要因は、太陽による加熱です。
 一方、気温を下げる要因は、地球からの放熱です。(前回参照。)
 ですから、太陽による加熱の方が、地球からの放熱よりも強い時は、気温が上がります。
 逆に、太陽による加熱の方が、地球からの放熱よりも弱い時は、気温が下がります。
 当たり前のことなのですが、まずはこのことをしっかりと認識しておいてください。


●最高時のズレ

 さて、それでは、一日のうちで一番気温が高くなるのは、何時ごろでしょうか?



 太陽の高度が最も高くなったとき、太陽光線の強さは最も強くなります。
 このため、加熱の度合いが最も強くなります。
 ならば、正午でしょうか?
 いいえ、そうではありません。
 正午をすぎても、まだ、太陽による加熱の方が、地球からの放熱よりも強いのです。
 太陽による加熱の方と、地球からの放熱が(ほぼ)釣り合うのは、午後二時ごろ。
 このころまで気温は上がり続けるのです。
 そして、このころに、最高気温に到達するのです。

 このように、最高気温になる時間は、太陽高度が最高になる時間よりも、遅い方にズレているのです。

 さて、温室効果が強まれば、熱が逃げにくくなります。つまり、地球からの放熱の度合いが弱くなるのです。

 ということは、より遅い時間帯まで、太陽による加熱の方が、地球からの放熱よりも強くなるでしょう。
 その結果、最高気温に達する時間が、より遅くなるはずなのです。

 ならば、実際に、最高気温に達する時間は、昔にくらべて遅くなっているのでしょうか?
 実際には、そのことを明確に示すデータは存在しません。

 ということは、温室効果説は間違っているか、さもなければ、温室効果の増大の度合いは無視できるほど小さいということでしょう。

 ちなみに、ここで述べた話は、一年の最高気温についても言えることです。


●最低時のズレ

 次に、最低気温の話。
 太陽が昇ってきても、すぐには気温は上昇しません。
 これは、太陽による加熱が、地球からの放熱よりも、まだ弱いからです。
 朝方が最も冷え込むのは、このためです。

 さて、温室効果が強まれば、熱が逃げにくくなります。
 そのため、太陽による加熱の方が、地球からの放熱よりも強くなる時間が早まることになります。
 つまり、より早い時間から気温が上がり始めるということです。
 このため、最低気温に達する時間も早まることになるはずです。

 ならば、実際に、最低気温に達する時間は、昔にくらべて早くなっているのでしょうか?
 これまた、そのことを明確に示すデータは存在しません。
 ということは、温室効果説は間違っているか、さもなければ、温室効果の増大の度合いは無視できるほど小さいということでしょう。

 ちなみに、ここで述べた話は、一年の最低気温についても言えることです。


●最大の温室効果物質は水!

 二酸化炭素などの温室効果ガスのことが騒がれてますが、そんなものよりも、もっと大きな温室効果のある物質があるですよ。
 それは、水です。
 もう少し丁寧に言うと、空気中に存在する水蒸気や水滴ですね。
 これが非常に大きな温室効果を有するのです。

 その典型が、雲。
 夜でも曇っていると気温はあまり下がりませんでしょう。
 逆に晴れていると、放射冷却現象で、めちゃ冷え込みます。

 また、同じ気温でも、湿度が高いと、暑く感じますね。
 北海道の今年の夏は長かったですよ。
 7月は去年も暑かったのですが、今年は9月になっても暑かったですからね。
 気温が下がらなかった…。
 というと、先ほど述べた最高気温のズレを証明していることになりそうですが、それはあくまで、湿度(水)のせい。
 今年の北海道は、湿度が高かったですからね。
 温室効果ガスの影響ではなかったのです。

 このように、水もまた温暖化の原因になるのです。
 ですから、気温が高かったからといって、温室効果ガスのせいとは限らないのです。
 こうしてみると、いたずらに恐怖を煽り続けるマスコミや、これに身を寄せるタレント大学教授などの文化人たちが、いかに軽薄な連中であるかがわかるでしょう。


●水がポイント

 さて、前回予告したように、次回は、対案を御紹介します。
 その際、ポイントとなるのは、水です。
 前回、こんな話をしたの、覚えてます?

 《そもそも、巨大クラゲだけが増えるのは、不自然ではありませんか?そんなに温暖化が進んでいるのなら、なぜ地上で害中などが大発生しないのでしょうか?》

 これが重要なヒントになるのです。
 温暖化“もどき”をもたらしたものは、何か?
 それは、大雨や台風などをもたらしたものと同じなのですが、その際、よ~く考えてほしいのが、低気圧の発生です。
 低気圧って、どうやって発生するのでしょう?
 それに影響を及ぼす因子は?
 水が関係してませんか?
 ということは、海水が関係してますでしょう。
 では、海水(温)に影響を及ぼすものと言えば…。
 意外なものですかね。
 でも、言われれば、誰もが「ああ~」と納得するものです。
 答えは、次回のお楽しみ…。

発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝



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