宇宙船地球丸

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二酸化炭素による地球温暖化理論のウソ(その1)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!

2008-03-07 15:26:28 | 環境教育

  「宇宙船地球丸」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月7日です。
 
インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行されているメールマガジンの中に、「サマータイム制導入に反対する」という題名で、約3年前から地球温暖化にまつわる詐欺話を、大変わかりやすい文面で、継続して暴かれているメールマガジンがあります。
 本日より、「サマータイム制導入に反対する」メールマガジンの内、地球温暖化に関連した記述が含まれているメールマガジンを、「CO2による地球温暖化理論のウソ」というタイトルで、私のブログに転載し続けようと思います。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.136 2005/10/14 発行者:media

●神や仏のまもる総理?

 先月、台風14号が日本本土を直撃しましたよね。
 二人の美女に襲撃されたブッシュ大統領を見ればわかるように、普通、こういう大災害があると、支持率は下がるものなのですよ。
 ところが、クールビズやってた純ちゃんは、そうはならなかったでしょう。むしろ、支持率が上がってしまった感さえあるほどです。

 小泉内閣は環境問題に真面目に取り組む内閣…というイメージができ上がってしまったわけです。おかげで、真面目にネクタイしめてた民主党の岡田サンの立場が無くなってしまいました。

 御親切なことに、マスコミは、“これも二酸化炭素による温暖化の影響だ”調のアオリ報道やってくれましたから、純ちゃんにとっては、ますますもって追い風になってしまったわけです。

 これで、選挙後も台風の被害が頻発すれば、評価はまた違っていたと思うのですがね。クールビズなんて、大した効果は無いじゃないか!、と。
 ところが、選挙後は(本土には)来ないでしょう。驚くべき強運の持ち主です。

 こうなると、もう、何か超自然的なものを感じちゃいます。神や仏がまもってるんじゃないか?と。(笑)

●競馬予想並みの気象理論

 ま、冗談はこれくらいにして、ここからは気象に関する真面目な話をしましょう。

 二酸化炭素の恐怖を煽っていた人たちの中には、今年の夏は連日40度を越える日が続く…という説を唱えていた人たちがいました。でも、そこまではいかなかったですよね。彼らの予言は当たっているとは言えないでしょう。

 また、今年は台風が多い…と唱えていた人たちがいました。でも、これまた、予言が当たっているとは言えないでしょう。

 ここで気付いてほしいのは、イタズラに二酸化炭素の恐怖を煽る人たちの言うことが、当たっていないことです。いい加減な感じがしますでしょう。

 実は、これこそ、サマータイム導入の論拠となっている、二酸化炭素による地球温暖化理論の実態なのです。

●平和ボケゆえのパニック

 ここで、台風(ハリケーン、サイクロン…)について、一言。
 それは、台風というものは、発生しても、上陸しなければ、ニュースになるような被害はもたらさない…ということです。
 ですから、台風の被害の無い年にも、台風は発生しているのです。

 実は、ここが問題なのです。
 台風が上陸しない年が続くと、台風が発生している事実を忘れてしまう。
 平和ボケする。
 そのために、たま~に上陸したりすると、「これは異常気象だ!」などとパニックをおこすわけです。
 そして、冷静な判断ができなくなり、おかしな主張に扇動されてしまう…。
 これこそ、平和ボケによる悲喜劇でしょう。


●正常気象だったのはいつ?

 いたずらに異常気象のことを騒ぎ立てる人たちがいるようですが、ならば質問しましょう。
 正常気象だったのは、いつの時代ですか?

 おそらく、歴史に詳しい人ほど、この問いに答えることはできないでしょう。
 なぜなら、気象とか気候というものは、変動するものだからです。
 歴史は、このことを証明しています。

 気象や気候の変化の周期は、非常に長い。
 それに比べれば、人間の一生なんて、非常に短い。
 そのために、変動期(移行期)に入ると、パニックをおこすわけです。

 気温が変化(上昇)することがあっても、それは自然現象かもしれませんよ。


●本当に二酸化炭素の影響なの?

 省エネや二酸化炭素排出量削減自体は、非常に良いことです。
 エネルギーの無駄遣いは、倫理的に愚かなことであるだけではありません。
 資源には限りがあります。
 また、二酸化炭素が発生する時は、大抵、他の有害物質、たとえばNOxとかSOxとかススといったものが同時に発生する場合がほとんどです。
 ですから、そのこと自体は非常に良いことなのです。

 ですが、二酸化炭素の恐怖ばかりをいたずらに煽るのは、賢明ではありません。
 そもそも、現在進んでいると信じられている温暖化が二酸化炭素によるものだということを確証する証拠はないのです。
 もし異なる要因によるものだったとしたら、今の日本のパニックぶりは、勘違いなものでしかないでしょう。

 もし二酸化炭素のせいでないとしたら、何のせいなのか?
 一つの仮説として、太陽光線が強くなったという可能性が挙げられると思います。
 太陽光線が強くなれば、当然、温暖化が進みます。
 一方、太陽光線の強さは一定ではありません。
 となると、この仮説も、一笑に付すことはできないでしょう。

 もし、この仮説が正しいならば、二酸化炭素の排出量を減らしても、温暖化を止めることは(ほとんど)できません。
 つまりは、“的外れ”ということです。
 サマータイムなども、やるだけ無駄というものです。(そうでなくても、もともと、効果は乏しいし、弊害は大きいし…。)

 的外れな政策は、単に、金や労力の無駄になるだけではありません。

 まず、環境問題に対するイメージが悪くなります。
 環境問題って、胡散臭い、いかがわしい、人騒がせ、トンデモ…
 といった誤った悪い印象を与えてしまうでしょう。
 世間の信用が失われます。

 また、的外れな政策のせいで、他の重要な環境問題が霞んでしまう(蔑ろにされてしまう)ことがあります。
 現に、クールビズでは、経済効果と関係あるはずのゴミの問題は無視されてますでしょう。
 また、温暖化問題のせいで、たとえば、かつてあれだけ騒ぎ立てた、オゾン層破壊による紫外線増加の問題なんかが、どっかいっちゃいましたでしょう。
 もっとも、そのおかげで、明るい時間にこだわるサマータイムの導入が主張しやすくなったわけで…。
 な~んか変です。

 二酸化炭素恐怖説は、クール&ウォームビズだけでなく、サマータイム導入の論拠ともなるものです。
 そこで、次回は、この政治臭プンプンの眉唾科学理論の胡散臭さを追求してみたいと思います。

発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
を利用して発行しています。http://www.mag2.com/

(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝



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