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少し辛い大人の世界。

ほんこん(三日目③)。

2006年10月25日 | 思ひ出ぽろぽろ。

マカオ・カジノ~帰国編。

やっと最終章。



カジノ初潜入。
一通り観光した後、またもタクシーにぎゅうぎゅう詰めになりながら
カジノへ。

マカオはアジア1のギャンブル地帯。
まさに
東洋のラスベガスや~!!!(彦麻呂風に。)


私たちが集合したカジノは
マカオでも最大のSands Casino

すみませんねー。写真撮れなかったんですー。
タクシーから降りたところはサンズのすぐ横だったんですけど

でか過ぎて写真に収まらないくらいデカイんです。

中に入るには
所持品チェックが。

中では一切の撮影も禁止。

と、言うことで写真はいっさい御座いません。




階層。
こんだけデカイ建物が丸々カジノなワケですが
階によってレベルが違います。

1~3階くらいまでは正装じゃなくても入れる場所で
掛ける金額も比較的安価。
とは言っても、階を上がるごとに設定される最低金額が上がります。

その上は正装じゃないと入れないゾーン。

さらにその上はVIPしか入れないようです。

一階はゲーセン感覚でスロットなどのコインゲームも楽しめます。

二階以上はテーブルが所狭しと並べられ、
各種カードゲームなどが繰り広げられています。
まさにカジノといった光景です。

見て周っていると

ガッツリカジノ組が、ガッツリとテーブルゲームしてました。
サイコロのゲーム。
金額設定が安価とは言え、最低が100HKD(およそ1600円)…!!

100HKDがあっという間に消えてく…
しかも負けじと何度も挑戦してる…

私は、ギャンブルとか出来ないので(へっぽこだから)

とりあえず見てました。

一番安い100HKDのチップが
次々にディーラーの方に掻き寄せられていく…

怖い。

そんなワケで、
私は一階に降りました。




ビギナーズ・ラック。
一階は、スロットゲームなどが置いてあります。
他にも、テーブルゲームもありますが
上より安い掛け金で遊べるみたいです。

テーブルゲームなんて怖くてできません。

コインゲームなら
ゲームセンターで遊ぶ感覚だし…と、言うわけで
スロットをすることにしました。


(え。これ、現金入れるんだ~…)
と、言うわけで2HKD硬貨投入。

当たらない。ですよねー。

で、また2HKD投入。

当たらない。

(あ。もう2ドルコインねぇや。どうしよう。)

(両替機どこ?面倒くせえな。)

(まだ時間あるしなー。 
 あれ?この機械、お札も入るじゃん。
 100ドル札入れてしまえ~。)

(お。数打てば当たるな。(微々たるものだけど))

数回やった頃。

「onD~!もうそろそろ帰るみたいよー!」

「えっ!さっき100ドル入れたばっか…ちょっと待って~!
 もう一回やったら終わるけぇ」

と、もう一度打った。

その瞬間。

変なラーメンマンみたいなオッサンの顔が横一列に揃った。



急に音楽が鳴り出し、ランプが点滅し
ラーメンマンの様なオッサンが超笑顔で何か言ってる。

事態を把握出来て無い内に
ゲームを終わろうと、返金ボタンを押すと
ざーっ
コイン出口からコインが鬼の様に吐き出され…
「ぎゃー!!!!」
軽く100枚以上のコインが…!!

その声を聞きつけた友人が、冷静にコインを持ち運ぶカップを持ってきてくれました。
「スゴイやん!!もう行くらしいけん、換金しといでー。」

「か、換金所はどこですか…」

すっかりパニクる私。
隅の方にある換金所に持っていく。

(これ、本当に現金になるのか。ドッキリじゃねぇよな。)




換金。
お姉さんが無言でカップを受け取り
コインを機械に流し込む。
そして
表示された金額…362HKD

えっ。

呆然としてる間に
お姉さんが100ドル札3枚と20ドル札三枚と2パタカ硬貨(マカオの通貨)を差し出して
「Congratulations!」

えぇっ。
本当に現金になった!
1600円が5000円になったよ!不思議ー!

まだ意味も分からぬまま、ロビーの方へ出ると
生気を抜かれたような顔の男性陣が…。

何も聞くまい。

それにしても
何でコインだけパタカでくれたんだろう。謎。




夕飯はゴージャスに。
香港に戻ったのが夜7時くらいだったっけ。

最後の夜だし、皆で食事しよう!!ということに。

集合時間まで小一時間あるので、またスーパーに行って来ました。
だって楽しいんだもん。安いし。


集合して、レストランへ。
レストランと言っても、高級なところじゃなくて
前日、男性陣が行って超良かったらしい。
給仕のオジさんが親切だったんだって。

そのレストランに着くと、ウワサのオジさんが!
男性陣の事を覚えていたらしく、嬉しそうに握手とかしてました。

どうやら、17人みんなが座れる大きなテーブルを用意してくれるらしい。

それにしても、オジさんマジで嬉しそう(笑)。

と、店の前で待っていると
若い給仕さんが見せの横から
直径2メートル以上ある巨大なテーブルを転がして来た!!

まさかアレ??

しばし待つと
店の奥に通されました。
わざわざ個室を作ってくれたらしく
狭い部屋に巨大なテーブルがドーンと設置されてます。

店の人たちは本当に親切で
オジさんが私たちに付きっ切りで応対してくださいました。

鬼の様に食べ、鬼の様に飲みました。

ここの小龍包が大きくて絶品!!!
中のスープがマジ美味!!!

そう言えば、アレ飲みましたよ。
紹興酒。
暖かくした紹興酒にザラメを入れて飲むっていう飲み方したのですが
これがまた美味い!!!

他の料理も、どれも本当に美味しかったです。

有り得ないくらい飲み食いしたのに
一人150ドル未満で済みました。

最後に、オジさんと2ショットで写真撮りましたー。



その後、ホテルに戻り
語り明かそう大会やったらしいのですが
紹興酒の所為か潰れて翌朝までぐっすりでした;;;

えへっ。




次の日、

名残惜しみながらも無事帰国。


香港の空港の免税店で
行ってもない香港ディズニーランドのグッズを買って帰りました。





終。


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