2点リード守れずも粘りのドロー vs サガン鳥栖

9月28日（土）　J1リーグ第27節　＠駅前不動産スタジアム
◆試合結果
サガン鳥栖 3-3(前半0-2) 浦和レッズ
得点者 7分 武藤雄樹、29分 長澤和輝、69分 原川 力(鳥栖)、74分 金崎夢生(鳥栖)、82分 イサック クエンカ(鳥栖)、90+7分 杉本健勇
入場者 14,099人


残留争いをする両者の直接対決。

レッズ15位、鳥栖16位の6ポイントゲーム。

蒸し暑い中でのキックオフ。

強い北風に押された風上のレッズは積極的に仕掛けていく。

決定的チャンスが5本はあったか。

決められたのは2本。2-0での前半。

残留を争う、公式戦で勝ちなしが続くチームとは思えない完璧なゲーム運び。


後半は一転。風上に立ち、負けられない鳥栖のプレッシャーが強まってくる。

そこで監督の悪手が出てしまう。

エヴェルトンに替えて柴戸。

運動量の担保ということを試合後にコメントしていたが、動き回っているけど振り回されているだけで

効果的なプレッシャーをかけられず。

釣りだされて空いた真ん中に縦パスを入れられ圧倒的に押し込まれる展開。

運動量が落ちてきたファブリシオに替えて汰木。

ボールを持てば何かをしようとするがオフザボールの動きは効果的ではなく。。。

結果的に関根とポジションチェンジ。でも全然効果的ではなかった。


そんな中、ペナルティーボックスすぐ外で関根の豊田に対する不用意なファールから直接FKを決められ

スタジアムの雰囲気が一変。

応援に後押しされた鳥栖がさらに攻撃を強める。

金崎に決められ、クエンカに決められ逆転。

このまま押しきられて不思議ない展開の中で最後の最後にラッキーが。

PKを得て、直前の天皇杯でPKを外していた杉本が今回は決めてくれた。

プレッシャーを感じるところ、強い気持ちで決めてくれた。

アウエーでも勝ち点3が欲しかったゲームではあるが、

最低限の勝ち点1。勝ち点差を詰められることなく苦手アウエー鳥栖戦をしのいだ。


ただ残留争いはこれからも続く。上位陣との試合も残している、

ACLも勝ち上がっている。

主力に故障者が出ないこと、コンディションを如何に維持できるか。

なんとか勝ち点40まで。








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