神田小川町のちいさな、細い路地を入ったところにその店はありました。
ドース イスピーガ (DOCE ESPIGA)さん
マッサージを受けた後、この界隈をぶらぶら探検。
スポーツショップでシューズを見たりとか人気のお店って?と探したりとか。
そこで気になったのがこちらのお店です。
焼き菓子と要冷菓子
お店の方におススメはどれか伺いました。
すると「カバッカス」と言われました。
佐賀でメジャーな「まるぼうろ」はこの菓子が起源なのだとか。
ポルトガル→出島→長崎街道 という流れでまるぼうろに変化していくんですね。
カバッカス
リス川のそよ風 この黄色は卵黄の色。卵の風味が強いお菓子でした。
たまごプリン
蒸したプリン。外側は硬めに。中も柔らかすぎず、こちらも卵の風味が強いんです。
濃厚で後味は少し甘さが強く残りますがブラックコーヒーと一緒にいただけば最高です。
こちらの目玉商品はエッグタルトのようです。「3月分の予約は終わりました」との張り紙がされていました。
◆ドース イスピーガ (DOCE ESPIGA)
東京都千代田区神田小川町3-2-5
TEL:
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ここのお菓子、見た途端に全制覇したくなりました。
たしかに、中身はマルボーロですね。
卵黄のは、平戸のカスドースにそっくり。
あと、長いこと忘れていた、平戸の鶏卵素麺を思い出しました。
遠い異国のお菓子がまだ脈々と平戸の地に根づいて、受け継がれている、すごい事。
また、その原型のお菓子をマー坊さんが実食できる。
あのー、甘さはどんな感じですか?
カバッカスは丸ぼうろよりももうたまご風味が強かったですね。北島の丸ぼうろのほうが少ししっとりというかカバッカスは乾燥してます。
リス川のそよかぜ、確かにカスドースに似てますね。カスドースは砂糖がまぶしてあるイメージですがこちらのはそれが無いです。でも甘いです。卵黄の甘みと旨みがしっかりしていました。
400年ほどの時を経て変化した長崎銘菓。その元のお菓子。似ているところと変わったところ。比べながら食べるというのは面白いですね。