外貨預金とＦＸの違いについてです

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外貨預金とＦＸ（売買の際の差益だけでなく、スワップポイントで利益を得られる可能性もあるでしょう）には、どういう違いがあるのでしょう？

まず、覚えておきたい点は、外貨預金もＦＸ（外貨を保有することで金利をもらえる可能性もありますが、逆に支払う可能性もあります）も為替レートの差益を目的とした外貨投資方法です。


そして、大きく違う点は次の５つです。

・利用金融機関
・預金保護制度
・手数料
・途中解約（契約の前に条件を確認しておいた方がいいですね）
・営業時間


外貨預金とＦＸ（１９９８年の外国為替及び外国貿易法の改正などがきっかけでブームとなりました）では利用金融機関が異なり、外貨預金は銀行や信用金庫、ＦＸは証券会社やＦＸ（証拠金を担保として、証拠金以上の額の取引が可能になるのが魅力だといわれています）業者を利用します。

また、外貨預金には、万が一、金融機関が倒産した際の保険となる「預金保護制度」がありませんが、ＦＸ（取扱い業者に証拠金を預けて、差金決済で通貨の売買を行う投資方法です）にはあります。


往復の手数料は、外貨預金が１ドル1円～３円くらいかかりますが、ＦＸの場合は無料、もしくは、３銭程度です。

そして、外貨預金の場合なら途中解約（解約金をとられてしまうこともあるでしょう）ができないのですが、ＦＸはいつでも換金が出来ます。

また、外貨預金は営業時間が決められていらっしゃるでしょうねが、ＦＸ（Ｆｏｒｅｉｇｎ　ｅＸｃｈａｎｇｅの略称で、日本語では外国為替証拠金取引と訳されています）は２４時間取引ができるのです。

外貨預金とＦＸの結構な差は、このようだといえますね。


ぱっと見、ＦＸ（外為証拠金取引のことですね）の方がメリットが多いような気もしますが、そうでもないのです。

外貨預金は預金でお金を増やす方法（あれこれと?論するよりも、実際にやってみて試行錯誤を繭り返す方がいいこともあります）なので、為替レートがゼロにならない限りは、資産（動産、不動産など色々なものがありますね）を全て失うことがないでしょう。

しかし、ＦＸの場合は、資産（管理をしっかりとしないと、破産してしまうこともあるでしょう）を全て失う可能性もあるのですし、損失が非常に大きいです。


安全に資産（多いに越したことはありませんが、本人の死後、相続争いに発展することも少なくないようです）を増やしたいのであれば、外貨預金の方が良いかもしれません。


ということで、今日は、ここまで。