東京はお茶の水・明治大学リバティタワー3階1031教室を会場にし、米沢嘉博図書館主催の『相田裕・水城せとなトークイベント~「GUNSLINGER GIRL」の魅力を語る~』が開催されました!
コミックナタリー - 水城せとなが相田裕と「ガンスリ」トーク、明大で無料公開
そう、しかも無料だったんです!
ガンスリと云えばもちろん、
2年前、既に完結している『GUNSLINGER GIRL』の略称ですね☆
そしてもう1人、水城せとなさんと言えば!
現在フジテレビ月9でも放映されている、あの話題のドラマ『失恋ショコラティエ』作者さんです!
その2人のトークが、生で、しかも無料で聴けるとなったらもう、これは行くしかないじゃないですか!(≧∇≦)
喜び勇んで行って来ました♥
そもそもの今回のトークイベントのキッカケは、以前コミックナタリーの中で行われた以下の企画だそうです。
コミックナタリー - 第2回コミナタ漫研レポート(ゲスト:水城せとな)【1/5】
もともと水城さんは漫画はあまり読まないタイプのこと、でもこのガンスリだけは大好きで、この作品のことだったら語れる!ということで行われたのだそうです。
そして肝心の、ガンスリを描かれた相田さんは、もともと今回の会場となった明治大学の出身で、しかも漫研出身なのだとか!
それだけで超親近感!(笑)
しかもガンスリが商業誌初のデビュー作!
いくら同人活動が長いとはいえ、この独特の世界観が描けるとは……さすがとしか言いようがありません。
(*゜o゜)ノ⌒☆スゴイッ!!
さて、このトークイベントは「水城さんは本当に“ガンスリらぶ♥”」なんだな、というのがよくわかるもので、そしてもちろん、予めこの作品をよく読み込んでいないととてもついていけないような濃~い内容で楽しかったです!
会場は立ち見の人もかなり多くいるくらいの盛況振りで、やはり明治大学ということで大学生くらいの子が多かったのも事実ですが、それ以外の年代の人もかなりいてくれたので私もそんなに目立っていなかったと思います(爆)
また、男女比も半々くらいだったでしょうか……?
私はこれが結構意外で、ガンスリはやはりどちらかというと男性向けの内容なので男性が断然多いかと思っていたのですが、そこはやはり今をときめく人気漫画家の水城さんが参加されていたからか、女子率の方がもしかしたら多かったかもしれません。
トークイベント自体、非常になごやかな雰囲気で笑いもよく起こり、営業(?)的にも大成功だったのではないでしょうか?
それにしてもビックリしたのは、相田さんと水城さんは今回初顔合わせだそうで、でも2人の話の掛け合いがとてもそうとはおもえないくらいの息のぴったり合ったトークでした。
話の中でも仰ってましたが、漫画家さん同士が集まるとやはり、一晩中語っても語り尽くせないくらい話が盛り上がるそうで、確かにそれが垣間見れたような、本当に面白いトークイベントでした。
その証拠に、本当は18:30終了のところを、それでもまだまだガンスリのことが語り尽くせず、結局終わったのが19:15くらい?までかなり延長し、それでもまだ終わらない感じのところをなんとか終わりの雰囲気に持って行った、と云った感じでしたからw
さて、それにしても、すでに2年も前に完結している作品が未だこうして愛されているというのはすごいことだなぁと改めて感じました。
漫画家冥利に尽きる、とはこういうことをいうのかもしれませんね?
それだけ、登場人物たちの生き方……というより生き様、と言った方がしっくり来るでしょうか、キャラ1人1人の際立った個性を上手く生かしながら、でも“死”という現実も見せつつ収束させて行く流れも含め、多くのファンたちを虜にさせていったからこそ、こうしてとっくに完結している作品でも読者の心の中には今でもちゃんと“何か”が残っているのかもしれません。
また、
(せとなさんの“幼女好き”という言葉が未だ頭を離れませんw)
あ~、他にもいろいろとメモって来たのですが書いても書いても尽きそうにないのでこの辺で辞めておきます(;^ω^)
参加した人にだけ分かる、ということで!(*´∀`*)テヘ♪
今日は本当に行って良かったです!
相田さん・せとなさんはモチロンのこと、今回のイベントを開催してくれた米沢嘉博図書館のみなさん、そして明治大学その他関係者のみなさん、ありがとうございました!(*´Д`)
【蛇足】
今まであまり気にしていなかったのですが、せとなさんってフィンランドの食器メーカー、アラビアのファンなのかなぁと思ったり。
『失恋ショコラティエ』の中でも描かれていて、そういえばドラマの中でも松潤が持ってたマグはアラビアのだったなぁと。
柄はコレじゃなかったかもしれないけど(;^ω^)
小道具って、どうしても気になりますよね~☆