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【漫画】柴田昌弘先生講演「男性が描くSF少女マンガの世界〜『紅い牙』を中心に」行ってきた!

2016年11月20日 | 音楽・本・漫画・映画・芝居・アニメ



何しろ、『ブルー・ソネット』との出会いは衝撃でしたね……少女漫画誌であの始まりかい!って感じですよね(笑)




もともと不思議な世界とかエスパーものが大好きだった私は、もうこの作品大好きでどハマりしました。

この作品だけでなく、『紅い牙シリーズ』全般大好きなんですが。


私は小さい頃からお絵描きが下手の横好きで大好きで、好きな漫画家さんの絵をよく模写していました。

柴田先生の絵も大好きだったので、もう何度描いたことか。

あのタッチがたまりませんでしたね〜♪


ってことで、本題に入る前に、超久しぶりに描いてみましたので先に載せちゃいます!

描き始めてみると、そうそう、この角度でこのカーブ!とか懐かしかったですw


それではどうぞ〜!






まずはソネット!

この頃もうすでにシルバープラチナの人が好きだったので(笑)、ソネットも大好きでした。

いっぱい描いたなぁ……懐かしい。

あ、色の塗り方はどうしても今の私風になってしまうのでその辺はご勘弁を(汗)


頭のアクセサリーに見える部分がシャキーン!っとなって現れるカマキリの目のような形のフェイスガード?サングラス?的なものがかっこよかったですね!

厨二病的にあれには憧れましたね!(笑)



では次に!






主人公のランも描かないとね!

この髪型が懐かしいですね……(涙)



えっと……2人とも、ちゃんとソネットとランに見えますかね? 大丈夫すか? ファンの方、怒ってないすか?(滝汗)

私も大ファンだったので、もう色々ご勘弁を〜!(ジャンピング土下座!)

描きながら本当に懐かしくて、まだあの頃、コ○ケとか同○誌とか知らなかったしちゃんとしたペンも持っていなかった、純粋でキラキラしていた気持ちの頃を思い出してきました……汚れちまった悲しみに……(違うw)



……さて、もうこれで怖いものは無くなったので本題に入りましょうか(爆)



今回の会場は『森下文化センター』という施設で、私は初めて行く場所でした。

森下駅から歩いて10分くらい、でしょうか。

よくよく周りの地図を見てみると、ブルーボトルコーヒーの日本第1号店、清澄白河店から10分ちょっとの場所なんですよね。

ついでに久しぶりにそちらにも寄ってしまいましたw



そして行く前にこの施設のことを調べ、実際に行っても驚いたのは。





お?






おお?






おおお!

なんとこの施設、あの『のらくろ館』も併設されているのです〜!

びっくりした、本当!

のらくろガム!






入り口にも……






施設に入ったところにも……のらくろだらけ!

ちなみに、事務所でグッズも売っているので欲しい方は是非!



そしてさらに!!!






お〜〜〜〜〜〜〜〜!






なんと!






竹下センセ〜!






ああ!






美内センセ〜!






ゴルゴ13!

モンキー・パンチ先生とかまで!



生の色紙をまさかここでこんなに見れるとは!


これらはこの施設に常設してあるものみたいなので、お近くに寄られた際には是非、皆さんも♪




そ!し!て!






本日開催!

来月は聖先生の講義があるのでこれも行きたかったのですが、私は行けないことが確定しているので残念!

公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団

↑この記事掲載時、まだ申し込みを受け付けてるっぽいので興味のある方はどうぞ☆



……さて、ここからがやっとの本題なのですが。



もうね、柴田先生の昔からのファンとしたらあっという間の1時間半でしたよ。

講義後の質問もたくさん出て、本当にファンの方ばかり来てるんだなぁと。


でも、そのほとんどが男性、女性は1〜2割くらい?というのがびっくりしました……やはり、女性でSF好き、という人は少ないのでしょうか……?

私の周りはむしろSF好きばかりが集まっていたので、男性の方ばかりでびっくりしたのですが。


とはいえ、連載中のアンケート等の結果でも半数もしくは半数以上が男性だった、という柴田先生のお話もあったので、女性漫画雑誌である『花とゆめ』を当時は男性も多く買っていたのか……と思うとすごいですね。



そして、若い方だともうご存じない方の方が多いのかもしれませんが、お仲間だった故・和田慎二先生のお話もたくさん出まして。

私は歳の離れた従姉妹がたくさんいたこともあり、かなり昔の少年・少女漫画もたくさん貪るように読んでいて、その流れで『超少女明日香』シリーズも好きだったのですが、お若い方には『スケバン刑事』の原作というか元の漫画を描いていた方ですよ、といった方が通じるかもしれませんね。

今はもう、漫画より実写版の方がインパクト強くてそっちの方が知ってる人が多いかもしれません。



もちろん、主題のSFの話もいろいろ出まして、あとは話の中で出てくるメカの話とか、そういうのもとても楽しく聞くことができました。



詳しくはわざと描かないですが、今回の講演でインパクト強かったのは、


・『女の子を描くのがとにかく好きだったので少女漫画誌で描き始めた』(今と違い、当時は少年漫画と少女漫画の差がはっきりとあったため、少年漫画の主人公は男、少女漫画は女、というのが当たり前だった)

・『薄幸の少女が好き』

・『変態』

・『女の子を描くのが好きだったのに、それが描けなくなったら自分の漫画家人生は終わらせようと思っていた』(意味はそんな感じで)


……といったところでしょうか。



その中でやはり衝撃を受けたのは、私は知らなかったのですが、

『(目の病気などがあり)漫画を描くことは今後はない』

と言われたことです。


確かに最近、新作を描かれてないなとは思っていたのですが、ただ単にゆっくり描いてるだけなのかなと思い込んでました。

描きたくてももう、描けないんだそうです。


そういうこともあり、和田先生が完結編を描く前にお亡くなりになってしまったことは『漫画家人生としては本望だったのではないか』(現役の漫画家という肩書きのままお亡くなりになったから、という意味で)ともおっしゃられていました。

本当は、まだ中途半端になってしまっている作品があるので続きを描きたい作品はあるそうなのですが……。



その内また、紅い牙シリーズの新しいのが読めると思っていましたが、ファンとしては本当に残念です。

が、今は京都精華大学でストーリーマンガコースの特任教授として活躍なされているそうなので、これから生まれてくる新しい漫画家さんたちの育成に今後はぜひ、その情熱を傾けてほしいと思いました。



いろんな意味で、今回の公演を聴きに来て良かったです。



……そういえば、最後に質問していた現役の女性漫画家さんて、どなただったんでしょうね?w ……さすがにご本人に聞く勇気はなかったです(^◇^;)






今度はこういう特別展も開催するとのことなので、SFマンガ好きの方はぜひ!






のらくろスタンプ、何気に嬉しかった♪(笑)



それにしてもこのセンターのある地域、昭和の面影をまだまだ残していてとても良い場所ですね。

新しい建物とめっちゃ古い建物が混在していて、初めて行った場所なのにいっぺんに好きになっちゃいました。

少し『3月のライオン』っぽくて。

私は田舎生まれ田舎育ちなのでとても都会には住めないと思いますが、この辺ならいいかも……とすら思っちゃいました。

商店街のおじちゃんおばちゃんたちと仲良くなりたいです(笑)


コーヒー屋さんもたくさんあるしいいなぁ♪


そうそう、かねてからずっと行きたいと思っていた『ARISE COFFEE ROASTERS』さんにもやっと行けて嬉しかったです!

ガルパン好きなのかな?(笑)

ああいう気さくな店主さんはとてもホッとするし、とても良いコーヒー屋さんですね。

常連さんもたくさんいらっしゃる感じで、もうそういうのお店としても最高じゃないですか。



何かのきっかけがないとこうした場所と出会うこともできないので、これからもあちこちぶらりとしたいと思います!












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