そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

ヒスタミン放出

2007年05月31日 | 健診・病気・病院
先日の日曜日、オットの母にそわかんぼのお守りを頼んだところ、太ももの内側がぶつぶつだらけになって帰ってきた。「石のとこに腰掛けてたからアリに噛まれたのよ、きっと。ごめんねえ~。」と謝られる。
しかし、このぶつぶつ、足だけじゃなくお腹・腕へと広がっていく。しかも私もかゆくなってくる。
これはもしや、今ばやりのはしか?!
私はちゃんとはしかにかかってたかな?実家の母に電話するも記憶がおぼつかない模様。ま、末っ子だからね。
元気はいいので、小児科に車を走らせると「はしかではありません」ときっぱり言われる。はしかなら目やに・鼻水がひどいそうで。じゃあなんなんでしょうと聞くと、わからないね~、とのこと ぶつぶつを押し出す作用のあるお薬をもらい、家に帰る。
はしかじゃなくてよかった~、と思いつつもかゆみは治まらない。
「私も昼寝してる間に何かにかまれたみたいでかゆいの!明日はバルサン焚いて!」とオット。確かに、わたしもぽつぽつが所々に。
そわかんぼは発疹で、この部屋には虫かい。明日は会計監査で資料も完成してないのに踏んだり蹴ったりだあー!
翌朝、はっと思いついて皮膚科に走る。私たち以外に一人しか患者がいなかったので、一瞬不安になったが、次々に人が来てあっという間に待合室が満員状態になった。
そわかんぼと備え付けのおもちゃで遊び、名前を呼ばれて診察室にはいると「毛虫ですね」とひと言。
そういえば・・・そんな季節か。
「お母さんの首もそうですね。かゆいでしょう。毛虫はね、毛に毒があってそれが散らばって体中にかゆいのが広がるの。お子さんを抱っこしたお母さんにも毛が移ったんだね。」
そういえば、オットもそわかんぼを抱っこして遊び回り、クッションや布団に寝転んでたから、家のリビングはいま毒針だらけってこと・・・
「虫がいるかと思ってバルサン焚こうとしてました」
「意味ないです。掃除と洗濯です。」
診察は五分もかからず、あっさりと終わった。最初から皮膚科に来るべきだったか。
調剤薬局でも、私とそわかんぼを見るなり「毛虫ですか、大変ですね~」と声をかけてくださる。見る人が見れば一発で分かるのね。
腕も太ももも腫れてぶつぶつだらけで、見た目痛々しいそわかんぼだが、本人至って元気である。それが、こちらにとっては救いである。時々思い出したように腕や足を掻いているが、飲み薬と塗り薬で発疹も枯れてきた。
今回のことは、こどもの病気におけるセカンドオピニオンの大事さを感じさせられた出来事だった。気をつけよう・・・。
掃除・洗濯しても、毛があちこちに散らばってると見えてまだまだかゆい。
これが治まるのはいつのことやら