そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

久々に病院

2006年11月02日 | 健診・病気・病院
朝から元気がない。
けれど今日は、婦人会の会長さんと副会長さんを会議のため鹿児島まで送っていくお約束。
そわかんぼも連れて行って、鹿児島で診てもらうか・・・食欲もあるし・・・と思って車を走らせて40分、朝食べたものを全部吐いて、泣き叫ぶそわかんぼ。
急いで車を脇に寄せ、吐瀉物とチャイルドシートの汚れを拭き取る。そわかんぼの胸元にタオルを差し込み、迷ったけどそのまま鹿児島に行くことにした。戻るよりそっちの方が近い。吐いたらすっきりしたみたいで、そのまま眠ってしまった。
お二人を別院に送り届けて、市内の「浜田小児科」に直行する。
ここは、高校生の時から気になっていた病院だったのだけど、私たち夫婦の贔屓にしているマッサージの先生が懇意にしているということで、これはきっと信頼できる病院だろうと確信が高まった。
駐車場に車を止めると、また吐いた。
病院の受付を済ませて、そわかんぼの体の汚れを拭き、服を着替えさせる。
患者は私たちだけだったので、すぐに診察してもらえた。
70歳は過ぎておられるのだろうか、しっかりした体格で目に力のある頼りになりそうなおじいちゃん先生。
診察室は、昭和30年代からあまり変わってないような、木の机や椅子、おもちゃが並べられて、とてもあたたかい印象ながらも、私がこれまで行ったどんな病院よりも清潔な感じがする。衛生的、といった方がいいかな?
ぎゃーぎゃーわめくそわかんぼを動じることなく診察してくださり(・・・あたりまえか・・・)、漢方を処方される。
嘔吐を抑える薬を「吐くといけないから」ということで、そわかんぼ、生まれて初めて浣腸を体験。
食事の注意、太ももを冷やさないように、薬の飲ませ方は云々など具体的な注意をいただいて病院を後にする。
病院って、あまりお世話になりたいところじゃないけれど、この病院が近くにあったらこまめに通いたいなあ、と思ってしまうくらい我が家好みの病院だった。
実家に帰る前にちょっとだけ駅近くのドイツ風パン屋さんに寄って自分用のお昼を買う。
実家に帰ると、兄がいたので布団を敷いてくれるよう頼み、そわかんぼを寝かしつける。2時間ほど寝続けて、目を覚ましたので薬を飲ませると、婦人会長さんからお電話が。お迎えがてら帰途につく。
車で眠って帰り着くと、ずいぶん元気になった模様。オットがおやつに食べていたラーメンに横から手を出し(といってもスープしか飲まなかったけど)、りんごおろしを一個分食べ、薬を飲むのに力一杯抵抗し、絵本の読み聞かせを要求し、やっと眠りについた。
明日から世間は三連休だけど、我が家は回り報恩講でお出かけの予定はナシ。
そわかんぼにはゆっくり養生してもらおう・・・。