のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2022.12.03のお稽古(四カ伝)

2022-12-04 19:06:45 | 茶道

床 「吾唯知足」(われ ただ たるをしる)

  大徳寺 長谷川寛州 筆

花 磯菊・山法師の照葉

花入 唐津焼耳付き(行)

薄板 蛤端(行)

待合短冊 「山雲海月情」(さんうん かいげつのじょう)

四カ伝なので、三種の菓子を縁高に

薯蕷饅頭・練り切り(紅葉)・水菓子(次郎柿)

四カ伝のお稽古は

台天目・盆点 (I)

茶通箱 (K)

四カ伝では、客の所作も難しくなります。

点前だけではなく、客振りも丁寧に学びます。

その後、薄茶は流し点で一客一亭のお稽古です。

I さんが、京都土産に持ってきて下さった「焼き餅」を頂いたのですが、写真を撮り忘れた。(泣)

今日は二人だけの稽古ですので、亭主と正客の会話をしっかり交わしてもらいます。

亭主・正客になり切って会話を弾ませる。

難しいです。

どうしても紋切り型になってしまいます。

声に出して、思いを言葉にするのは、経験がものをいいますね。

 



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