のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

大学のお稽古(2024.02.22)

2024-02-23 20:19:01 | 茶道

「弄花香満衣」(ろうか こう まんい)

 花を摘んで楽しむと香りが衣にしみついていつまでも良い香りがする。の意

「月光」「トクサ(木賊、砥草)」

寒い雨が降る中、大学のお稽古です。

学生が「ブログ用の写真を撮ります。」と言って送られた写真は50枚ありました。

一部を紹介します。

菓子 「鶯餅」

炉の点前に移ったばかりです。

座る位置、道具の位置をしっかり身に付けます。

柄杓の構え、合は畳に垂直に切り止めは膝から握りこぶし一つ分。

帛紗捌き

鏡柄杓

柄杓の持ち方は難しいですが、基本ですので人差し指以外は伸びないように気を付けましょう。

四年生の男子も茶道が大好きです。

「外隅はここ」と、名称を覚えるだけでも大変です。。

高校で経験のある学生は、棚点前で拝見付です。

替え茶碗による二服点てにも挑戦します。

茶碗から合一つ分の高さからお湯を入れると良いですね。

拝見を請われて、柄杓と蓋置を棚に荘ります。

合を置く位置が直線の時は上向きに、曲線の時は伏せておきます。

拝見に出す位置は客付き(外炉縁中心)に座る。

拝見に出して、替え茶碗と建水を持って下がったところです。

水注は、棚が二本柱なので方口を使います。

蓋置の対角線に棗が乗ります。

終わりの挨拶。

背筋がまっすぐで、深すぎず良い姿勢です。

棗を棚に荘り忘れました。

指導に専念出来たのは助かるけど、枚数多すぎでしょう(笑)



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