七事式の壺荘付花月の前に、壺の口覆い・口紐・網・網の取り緒等の扱いを稽古します。
次に乳緒を、真・行・草に結ぶ稽古をしてから後炭手前をします。
下火が燃え尽きてしまいそうだったのですが、後炭を入れてもらいました。
しかし消えかかり、あわてて炭をおこして入れなおすという、ドタバタを演じてしまいました。
壺荘付花月の床は、「諸飾り」にして網に入れた壺をかざります。
花 ノコンギク・白侘助
花入 美濃焼の旅枕
点前座
山雲棚(鵬雲斎好)
水指 萩焼(金子信彦作)
薄器 鳳凰蒔絵平棗
壺荘付花月を終えて、休憩をはさみ、午後は濃茶付花月です。
一日の稽古の中では、濃茶と薄茶がいただけるようにいたします。
七事式の課目を二科目にして、乳緒の結び方を繰り返します。
真の結び
行の結び
草の結び
練習の結果、大変美しく結べました。
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