のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2022.11.19のお稽古(七次式)

2022-11-20 22:06:56 | 茶道

七事式の壺荘付花月の前に、壺の口覆い・口紐・網・網の取り緒等の扱いを稽古します。

次に乳緒を、真・行・草に結ぶ稽古をしてから後炭手前をします。

下火が燃え尽きてしまいそうだったのですが、後炭を入れてもらいました。

しかし消えかかり、あわてて炭をおこして入れなおすという、ドタバタを演じてしまいました。

壺荘付花月の床は、「諸飾り」にして網に入れた壺をかざります。

花 ノコンギク・白侘助

花入 美濃焼の旅枕

点前座

山雲棚(鵬雲斎好)

水指 萩焼(金子信彦作)

薄器 鳳凰蒔絵平棗

壺荘付花月を終えて、休憩をはさみ、午後は濃茶付花月です。

一日の稽古の中では、濃茶と薄茶がいただけるようにいたします。

七事式の課目を二科目にして、乳緒の結び方を繰り返します。

真の結び

行の結び

草の結び

練習の結果、大変美しく結べました。



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