花 華鬘草・都忘れ・春寿菊
花入れ 唐銅の鶴首(真)
桜紋透き木釜(木村宗哉)にて初炭手前です。
四月になっても肌寒い日などは、この設えはふさわしくないようです。
しかし、先週は夏日を観測する日もあって、丁度良いタイミングでした。
透き木の用材は、利休好みが朴、宗旦好みが桐、竺宗好みが桜、圓能斎好みは梅となっています。
茶入れ荘に続いて、茶杓荘・貴人清次濃茶点前・続き薄茶・薄茶棚点前でいただきました。
主菓子は練り切り「花吹雪」
「くず桜」・さまざま桜・諸越でした。
水撒きをしていたら「射干」が一斉に咲いていましたので、蔓日日草とともに玄関にかざります。