のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2021.04.03のお稽古(透き木釜にて小習事)

2021-04-07 15:46:35 | 茶道

 花 華鬘草・都忘れ・春寿菊
 花入れ  唐銅の鶴首(真)

 桜紋透き木釜(木村宗哉)にて初炭手前です。
四月になっても肌寒い日などは、この設えはふさわしくないようです。
しかし、先週は夏日を観測する日もあって、丁度良いタイミングでした。
 透き木の用材は、利休好みが朴、宗旦好みが桐、竺宗好みが桜、圓能斎好みは梅となっています。

 茶入れ荘に続いて、茶杓荘・貴人清次濃茶点前・続き薄茶・薄茶棚点前でいただきました。

 主菓子は練り切り「花吹雪」
 「くず桜」・さまざま桜・諸越でした。


水撒きをしていたら「射干」が一斉に咲いていましたので、蔓日日草とともに玄関にかざります。