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スーパーパントマイムシアターSOUKI ブログ

「銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket」ご来場ありがとうございました。

抱きしめてトゥナイト☆イン田原町!

2019-12-25 19:12:27 | SOUKI

ブエノスノーチェス皆様!

素肌にミニのサンタコート1枚のそこの貴女!

ナイスです♡♡

メリークリスマス☆

今日も浅草的ラテンチューンでジングルベルロック!

に、お送りします。(*^^*)

 

さてさて、クリスマスイブの昨日は通常レッスン収め!

クリスマスケーキと椪柑囲んで記念撮影パシャ☆

アンコ先輩、ケーキを遠くから搬入していただいてるのに、

繁忙期にて本日不在。(T_T)

ごちそうさまでした!

 

三五さんより椪柑差し入れ、

過酷レッスン後のビタミン補給有難し。。。

ごちそうさまでした!

 

今年を振り返ってみると、

色々ありましたが、やはりニャンバ君が通常レッスンに

参戦してきたのがトピックですねー、僕的には。

BOSSやSOUKIメンバーにとっては、

ややこしい、ミエナイオジサンがひとり増えてしまい、

そのご苦労いかばかりかと思う。

本当にありがとうございます。

 

しかし、ミエナイ同士としては「あ、そうか」と、

気付けていなかったことに気付いたり、

「何でオレができないのにオメエができんだよ」と、少々焦ったり、

キャリア的には、俺がここまでできなきゃな、

と、自分でハードルを上げたり、

刺激と出会いが増えたように思います。。。

 

来年も新しい技、演目につながる心情、かけがえのない人、

様々な出会いがあるだろうけど、

きっかけを、きっかけとしてしっかり気付けること、

それをパフォーマンスに最大限生かすことに集中したい。

 

思いがけぬ方向から、「お前はこれをやれ」と、

きっかけの神様がヒントをくれる。

そんな出会いこそが、演者として最高に嬉しい一瞬のひとつである。

フィールドオブドリームス、だな。

 

お馴染みレッスン後の「バー暗闇」。

クリスマスイブの夜22時半、イートインで

黒ラベルすする見えないオジサンふたり。。。

「すいません、オーナーの奥さんが、イートインでお酒禁止です!

って、言ってこいと云われました」

とバイト君。

にゃにぃ!?!?!?

 

まさかのイブに閉店ガラガラ!!(^_^;)

寒い、寒すぎる!!

誰かオレたちを抱きしめてくれ!!

バー暗闇ピンチ…

立ち飲み屋でも探そうっと。

 

イイ女もついでに探そうっとムフフ♪

 

金子聡


ラスト!第8弾!「メンバーが振り返る!田原町ライブPart29~Human Work~」

2019-12-23 23:46:55 | SOUKIパントマイムライブin田原町

Human Work

出演:江ノ上陽一、中里綾子、みおり♥スマイリー、餡子R★CK、小坂部耀佑

 

この作品は韓国でのフェスのために作ったのさ。

観客が日本人ではないからね、

このことを意識して作ったのは言うまでもない。

 

創作の狙いは…

 

 

◯視覚的な面白さの具現化

パネルを不規則に移動させ、動かすスピードの強弱で不思議な感覚のなか

出演者が入れ替わり現れる。

見える、隠れる、このタイミングの妙にて、

人が視覚的な快感を得られるように創作した。

 

◯共感される現代の危機意識

AIが進化し、人間の仕事がどんどんAIに奪われ、結果、我々は今まで「モノ」がしていた

仕事を担当することになる。それは知性も感情も人間の持ち合わせている全機能、

何もかも必要としない仕事なのだ。この危機意識をこの作品で提示したかった。

 

だから『HumanWork」と、かなり皮肉を込めてこの作品名としたんだ。

 

◯音楽

各シーンにあった普遍的な曲をチョイスするようにした。

同じ時代を生きてる同胞なら、流れる曲から受けるイメージの共有は難しくはない。

しかし、今回はそうはいかない。

なので、必然的にクラシカルなものが多くなったね。

 

 

そして

 

鍛えられた身体だからこそ体現できるパントマイムテクニック。

これはSOUKIと名乗っている以上、必要不可欠な要素。

「こりゃ鍛えてなけりゃ無理だな」と言わしめるということ。

生半可な身体では絶対にパフォーマンスはしないという哲学。

 

創っていて思ったんだ。

言語を必要とせず、身体のみで観客に物語を伝えていく芸術がパントマイム。

だからこそ、人としての全機能をフルに発揮しなければ成立しない。

パントマイムこそ「Human Work」だってね。

だからこそ、パントマイムの魅力をもっと発信していかねばならないね。

 

マニュアル化されたこの世界(現代)の限界は見えてきてる。

人間は、人間の本来持ち得る機能を再び想い起こさなければならないんじゃないかな。

頭だけではなく、心だけでもなく、人間のすべて…をね。

 

スーパーパントマイムシアターSOUKI

江ノ上陽一

(c) Masami Gan Iwafune


第7弾!「メンバーが振り返る!田原町ライブPart29~Human Work~」

2019-12-22 20:32:41 | SOUKIパントマイムライブin田原町

『おばあちゃんの失敗』

出演:新関祐子

後片付けも終わり、ライブ29すべて終了~!。

SOUKIの本拠地田原町スタジオaRt/Pitを劇場に変身させて開催する「田原町ライブ」は

出来る事は自分達で!という手作りの公演です。

パフォーマーとして自分の作品と向かい合いながら、お客様の動員や事務的な作業、

他のメンバーの作品のお手伝い、当日の劇場空間を作る、お客様をお迎えする作業、

そして後片付けなどなど・・・・やること満載なのです。

ライブならではの、様々な事も起こります。

今回は、いつも本番には数人のお手伝いの方に入って頂いていますが、

偶然というか間が悪かったというか、皆さん都合がつかず、ナント、

メンバーだけで本番を乗り切りました。

私はだんだんと身体が思うように動かなくなり、戦力にならなくなってきていますが、

他のメンバーひとりひとりが、自分のやるべき事をやり、やれることには惜しみなく力を出し、

お客様に充分楽しんで頂けたこと、全作品をを無事に上演し、そして終演出来たことは

ライブ公演を10年以上も続けてきた成果だと思います。

 

さて、今回の私の作品のテーマは2つ。

1、江ノ上さんから頂いた「オレオレ詐欺」でソロ作品を創る。

私はゼロから創作することが出来ないので江ノ上さんからテーマと作品の流れを貰い、

各シーンを自分で考えて創り、江ノ上さんに直して頂くというやり方で作品を仕上げていきます。

音楽も私は全くダメなので、すべて江ノ上さんチョイスです。

私はただ、ただ、役作りに没頭です。

2、パントマイムテクニックで観せる(魅せる)

これは、ここ2~3回出演した公演での反省やレッスンで度々江ノ上さんから注意を受けたり、

自分でも感じているところで「感情表現に集中すると、テクニックがおざなりになる」

テクニックで見えないものを お客様に見せるテクニックがきちんと成立していなければ、

パントマイムの作品とは言えなくなってしまう訳で・・・

今回は感情表現の中のテクニックがおざなりにならないように拘って稽古をしました。

 

作品は 

老後を楽しく過ごしているおばあちゃん

「オレオレ詐欺」に引っ掛り、

家族に責められ「孫を助けたかっただけなのに。こんなに怒らなくても」と悔しい思いをし、

騙された自分に腹を立て、

犯人に対し「年寄りだと思ってバカにして」と怒る。

そして、自分が「オレオレ詐欺」をやることを思いつき実行しお金を手に入れる。

最後は警察官を振り切って逃げる。

という構成。

実際の稽古は ここ1~2年は「短期集中型」&「継続は力なり」。

作品の流れが出来てからは毎日必ず1時間、

そして表情の稽古は家で鏡とにらっめっこを顔が疲れるまでと決めて

作品を仕上げていきました。

江ノ上さんとのリハ―サルは全部で4回。

演出家とのリハ―サルは1回1回が真剣勝負。

毎回、「1度出されたダメ出しは2度は貰わない」と心に決めリハ―サルに臨みました。

 

本番終演後に、お客様から「お団子おいしそうだった」とか、「もっと観ていたかった」

「観ているだけで元気になった」など嬉しい感想を頂きました。

 

今回のライブの稽古では 根岸さんの代役でスマイリーの蝶々や中里の代役で金子さんの早替え、

「HumanWork」で江ノ上さんの代役をやりました。本番では参加しないのですが、

稽古を通して多少なりとも作品作りに参加するのは嬉しく、楽しいことでした。

「HumanWork」は韓国公演の稽古中から江ノ上さんが演出をする際の代役、

当初ライブでは私も作品に参加する?というウワサもあり、一生懸命代役をさせて頂きました。

ひとつひとつの作品が汗💦と涙( ;∀;)と情熱で仕上がっていく様を間近で見ていると、

いつしか自分の作品と同様になり、ライブ上演作品全部がいとおしい作品となりました。

 

次回の田原町ライブ!はなんと30回目。

この素晴らしい環境を維持している江ノ上さんに感謝しつつ、

パントマイムに寄せる情熱と演出力には脱帽でございます。

皆様、次回もお楽しみに!

 

(c) Masami Gan Iwafune


第6弾!「メンバーが振り返る!田原町ライブPart29~Human Work~」

2019-12-21 19:05:40 | SOUKIパントマイムライブin田原町

『DragonSmile』

出演:根岸章&江ノ上陽一

30数年ぶりにギターを弾いてみた。

昔あった『弦を押さえる指先のタコ』も、

すっかり消えて『綺麗な指先』だったので、

ライブまでの34週間、

常に指先が、痛い、痛い。(T_T)

……でも、やっぱり楽しい。

懐かしさと、新鮮さがあって……

成り行きで始めた、ドラムも面白いけど、

ギター……楽しいな。

根岸章

 

パントマイムでは本番前、あまり緊張しないんだけど

ギターはメッチャ緊張する(笑)

今回はエレキをアコースティックギターに持ち替え

ブルースにチャレンジ♬

ちゃんと弦を押さえないと、アンプ通しても

綺麗な音が出ないねアコギは…(^_^;)

また、声の出し方も立ってる時、

座ってる時では違うんだわ

本当はもっと渋く決めたかったんだけど…

ということで、次回もこのスタイルで行こうと

心に決めましたとさ(^o^)

指先に出来たギターダコを維持するため、

ライブを終えた後も、毎日1度は弾くようにしてる。

やはり、何事も…継続は力っすからww

江ノ上陽一


(c) Masami Gan Iwafune