今日の個人レッスンの始めの動きは、
「階段を昇る」です。
まだ出来ないのか!Σ( ̄□ ̄)!
の驚きのご意見もありましょうが、
「はい、出来ません」(←キッパリ!)
片方の足を上げて階段の上段を踏む1秒前に、
下段にある足の踵を持ち上げる。
そして同時に片手を前に伸ばして手摺の上前を摑む。
うん、こうして文字で書けるほと、
私はその動きのルールを良く理解していますね。
そう言うことですよ。
理解していますからね、だから、それをそのルール通りにやるだけですよ。
はい、やって。
……えっと。
あの、信じられないほど足が重くて膝が上がりません。
踵を上げると躰がフラフラします。
壁に固定されている手摺を摑んでいるはずの右手が、
左右に揺れます。コレでは壁から手摺を外す動きみたいです。
…そして一分もしないうちに、
それぞれの動きの統制が取れなくなり、
私の躰はフリーズしたのです。……orz
こ、この状態はまるであの時と同じだと、
私は忘れかけていたあの時のことを思い出しました。
そう、それは今から25年前のこと。
当時はインターネットという言葉も概念も
一般には知られていなかった頃のことです。
つまり、今なら世界でその名を知らない人が
いないであろう世界的大富豪ビル・ゲイツのことも、
彼が設立したマイクロソフト社の名前さえも
ほとんどの日本人が知らなかった頃のことです。
私は雑誌の記事を書いて制作会社の編集者と同時修正するために、
当時住んでいたカナダの電気量販店でMacを買い、
日本語を使うためにATOK8を日本から取り寄せて、
自分でインストールしました。
でも、それが原因で、
私のMacは返信者とファイル内で作業中する度に
フリーズしまくり、仕事にならず随分と迷惑をかけました。
そこで、日本のジャストシステムのサポートに
国際電話を掛けまくり、助けを得て、
私のMacが安定するまでには合計1ヶ月の日数と
高額な国際電話料金かかりました。
あの時はジャストシステムがいてくれたけど、
今回のフリーズはどうやったら治るのか?
お医者に行っても理解してもらえるかしら。
などと考えもしました。
でもこれは、躰と会話しながら、
自分自身がらジャストシステムのサポートとして
解決しなければならないのでしょう。
ところで、ダンスとかが得意な人は、
こんなフリーズは起こらないのでしょうか?
早柚