スーパーパントマイムシアターSOUKI ブログ

「銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket」ご来場ありがとうございました。

シンパシーを感じるのは

2018-09-29 19:48:38 | 銀河鉄道の夜

『銀河鉄道の夜~Grayticket,Greenticket~』を再び創作するにあたって

もう一度、白石秀人著、宮沢賢治のリアルをはしる「異次元夢旅行」を

読み返しているとこのように記されていた。

 

賢治の童話は、観念の上だけの横すべりではない。

現実に深く根を下ろしており、大人も子供も、

目を凝らし耳を澄ませば、実感し得る地点(普遍的無意識層)で

語られている。それはまた、イメージの湧き出づる宝庫であり、

意味が固定されることなく、提示された問題を自由に感じられる「魂の泉」

のレベルにまで彫琢されている。

 

意味が固定されることなく、提示された問題を自由に感じられる…

 

まさに俺がパントマイムを好きな理由がこれなんだよね

 

意味を押し付けられるとさ

 

窮屈でたまらなくなるし

 

好きに、勝手に想像の世界で遊ばせてほしいのさ

 

賢治にシンパシーを感じるのは

 

必然なのかな

 

「銀河鉄道の夜」の他にも

 

「注文の多い料理店」、「やまなし」「よだかの星」を

 

マイム劇として創ってきたのも

 

その感覚があったからだと思う

 

再演も素敵な作業だ

 

忘れていた感覚が呼び起こされる

 

ワクワクしちゃうね

 

スーパーパントマイムシアターSOUKI

江ノ上陽一


銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket

2018-09-28 17:35:03 | SOUKI

 SUPER PANTOMIME THEATER SOUKI の HADOです。

 

先週の『田原町ライブ!Part.27』がおかげさまで、無事終了いたしまして、ホッとするのもつかのま。

来週からはいよいよ、SOUKI2018年度本公演『銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket』の稽古が始まります。

チケット一般発売開始は10月13日(土)より!

というわけで、早速フライヤーデータを元に、バナーを制作。

 

事務所にも、印刷を終えたフライヤーが届きました。

かっこいい!

 

『田原町ライブ!Part.27』でもBOSS!が、とことんロマンチックに仕上げると明言した『銀河鉄道の夜』。

長編パントマイム劇として、どのような作品になるのか、これは乞うご期待です。

■■■

SUPER PANTOMIME THEATER SOUKI 2018

銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket

星たちに聞くんだ
悲しみを乗り越えるには
どうすればいいのかを

原作 宮沢賢治

演出 江ノ上陽一

 

シアターXカイ提携公演

SUPER PANTOMIME THEATER SOUKI 2018

『銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket

 

空一面が星になり

幾人もの僕が夜空を見上げる

そして

僕は友と一緒に向かう

ねずみ色の切符と緑色の切符を持って

レールの上を走りながら

どこまでも・・・どこまでも・・・

黙々と線路を行進する生者と零れ落ち離れてゆく死者たち

残されたジョバンニが気付くとそこは銀河鉄道の車両の中だった。

友人のカンパネルラと共に不思議な人々との出会いを重ねながらジョバンニは時空を超えて旅を続ける・・・。

深い悲しみと熱い情熱を孕む言葉で綴られた宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』。

SOUKIの物語る身体がこの不朽の名作に挑み、

大好評を得た長編パントマイム劇、待望の再演へ。

 

初演:『Gray ticket, Green ticket 銀河鉄道の夜』

(演出:吉澤耕一 彩の国さいたま芸術劇場小ホール 2005年)

出演:スーパーパントマイムシアターSOUKI

江ノ上陽一 新関祐子 中里綾子 みおり♥スマイリー HADO 餡子RCK ビリッケン 根岸章 サト→きゃん 金子聡 島本麻里子 小坂部耀佑 井上愛美 是永航 

 

演出:江ノ上陽一

ダンス振付:MIKO

バレエ振付:古村典子

照明:加瀬隆純[カセ・プランニング・オフィス]

舞台監督:平山正仁[株式会社AWESOME

音響:畑圭

映像:HADO

衣裳:鉄人28

メイク:学校法人国際文化学園 国際文化理容美容専門学校

宣伝美術:スリーミン・グラフィック・アソシエイツ

制作:三五さやか

協力:(株)ステラクオーリ

   NORIKO CLASSIC BALLET STUDIO NEIGE

   田原町スタジオaRt/Pit

企画製作:Office SOUKI

主催:(有)想起

後援:一般社団法人 日本パントマイム協会

 

2018年 12

14日(金)19:00 開演

15日(土)14:00 / 18:00 開演

16日(日)13:00 / 17:00 開演

開場は開演の30分前   

劇場東京・両国シアターXカイ

130-0026 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア1 Tel.03-5624-1181

JR総武線両国駅西口下車、左へ徒歩約3 

都営地下鉄大江戸線両国駅A4A5出口徒歩約8

 

チケット 1013日(土)一般発売

一般3,800円 学生3,000円 子供1,000円 / 当日4,500

全席自由 入場整理番号付

学生=大・高・中・専門学校生 子供=3歳~小62歳以下膝上無料)

申込・問合せ

Office SOUKI 

Tel.03-3845-9433 (13:0020:00) Mail.souki@goodman.co.jp

111-0042 東京都台東区寿2−5−12 加瀬ビル4F


詳細は下記リンクよりどうぞ!

銀河鉄道の夜 Gray ticket, Green ticket HP 

 


寒い中、いらっしゃいませ(*´ω`*)

2018-09-27 19:57:26 | SOUKI

9月27日(木)

急にやってきた寒さと共に、本日やってきましたのは

大木バタ子とご子息「いちと」君。

久しぶりの田原町訪問。BOSSと3ショットも物おじせずにバッチリでございますわい!

トレーニング前に遅れてきたビリッケン、お休みの愛美以外のメンバーとも記念撮影(^_-)-☆

「ピース!ピース!」とカメラに向かってアピールしておりましたわい。

写真の撮られ方も様になっており、大物の予感が致しますわい。

さすが「シアターライブ!Part3」のチャンプ!

バタ子の遺伝子...でしょうかねぇ?

そしてこの写真のメンバー構成は?

先日の田原町ライブPart27において

きゃんとまゆがソロ作品を演じたのですが、何を隠そうその元になった作品は

バタ子が2本ともソロで演じた作品なのでありました。

BOSSが満を持してこの2人に作品をつなげたのですわい。

 

バタ子もBOSSに2人の作品を映像で見させてもらったようです。

バタ子先輩から2人はどんな感想を頂いたのかしら?

表情から察するには...

OK出ましたようですわい\(^o^)/

トレーニング前にバタ子と電車ごっこ。

将来は親子で銀河鉄道&トーマスネタの披露ですね(笑)

本日一番の拍手に送られて笑顔で帰って行ったバタ子親子。

寒い中、遊びに来てくれてありがとう!

 

餡子R★CKでした。


ビリッケン!ご苦労さま!!

2018-09-26 19:58:46 | SOUKIパントマイムライブin田原町

写真館 館長 ビリッケン

 

この11作品の解説付き写真館は

 

全作品を理解していなくちゃ書けない

 

実に大変な作業です

 

ご苦労さま!!!!!!

 

ということで

 

ビリッケンの労をねぎらうために

 

素敵な写真をアップしておきます♪♪

 

撮影:Masami Gan Iwafune


スーパーパントマイムシアターSOUKI

江ノ上陽一


青森3兄弟

2018-09-25 22:28:47 | 写真館

とうとう最後の作品となりました。

出演者は

HADO&餡子R★CK&ビリッケン

 

青森から東京は上野まで、りんごの詰まった木箱を背負いやってきた3兄弟。

刺激的な都市、東京に圧倒&翻弄される彼ら

しかし、目的を忘れちゃいけません!!

故郷のりんごを東京で売りまくるのです

早速、街ゆく人々に声をかけ、りんごを買ってもらおうとしますが、、、

売れない

何故だぁ〜

色々な方法を試すが・・・売れない。

気持ちは焦るばかり

ど、どうすれば・・・そうだっ!!

ナイスアイデアを思いついた長男

そして唐突に、実際の客席を巻き込んで始まったのがっ

『突然ですが、クイズコーナー』(MC:アドルフ江ノ上)

正解すれば、りんごは差し上げます。

しか〜し、不正解ならば指名したお客様に、こちらの言い値で買っていただきます

ってなことで、早速始まるクイズ。

第一問、第二問とも正解され(本物りんごをお客様にプレゼント)、後がない3兄弟

第三問で、、、、やっと不正解

ひゃっほーい、さぁ、こちらの言い値で買っていただきましょう

、、、え?

いやだ??

高すぎる(¥50,000)、、、って、そ、そんな、、

悲しみと絶望に襲われる3兄弟、唐突に降ってくる雨

『り、りんごが濡れちゃう!!』

急いでりんごをしまって、箱に蓋をしようとしたその時っ!!!

3兄弟の前に現れた救世主。

『りんご、買ってくれるんですか?え?、、、3つもっ!?』

やっとりんごを売ることが出来た3兄弟。

気付けば雨も止み、聞こえてくる青森行きの列車の出発アナウンス・・・

 

青森へと帰る3兄弟。

彼らはまた故郷青森でりんごを作り、次のシーズンもきっと、、やってくる