1人の男を題材にしていくのも面白いかな…
そう思って
『灰色の街-episode #zero-』を創ったんです
なぜホームレスになったのか…
彼に何があり前を向けなくなったのか…
心が壊れていく瞬間…
演じていて楽しく、切なくなりましたね
具体的に作品の中でやりたかった演出が
雨が降っているシーンで実際に濡れる(笑)
です
パネルに隠れている少しの時間に
ペットボトルの水を頭からかぶる!
髪から落ちる雫ってやつを体感したかったんだよね
もちろんマイムでも雨に濡れることはできます
でも
その心持ちで演じながら実際に濡れてみると
どんな実感を得られるのか興味があった
まぁ、やってみると
現実に濡れない方が良い思いましたけどね(苦笑)
さて
この作品の次の物語を演じるのは
いつになるのかな
心の中で温めながら
ゆっくり創作していきます
スーパーパントマイムシアターSOUKI
江ノ上陽一