4月19日(土)
本日のSOUKIブログは小生、餡子R★CKが担当しますわい。
気温も上がり、
トータルで4~5時間は動き回り、熱気に除湿器が間に合わない
木曜日のリハーサル風景でございますわい(笑)
この日の稽古でも
作品という器の中身を満たしていくべく
BOSSからの激が飛びかっておりましたわい。
こちらは作品の冒頭のシーン
ジョニーが走っていますが、
「それで本気で走っているのかい?」
と、BOSSから一言。
もちろん、ここでの『本気』はとにかく速くダッシュするのとは違う
「その人の目的や感情が見える走り方」
一秒を争う遅刻しそうになってる状況で、
100%全力で走っていたら、
目の前の信号が赤に変わりそう!(´⊙ω⊙`)!
リアルにそんな状況になれば、間に合うように
本人の100%以上の限界を超えたスピードで走る『変化』が生まれるはず。
動きの質感が違って来るのが当たり前。
それを本人がやっているつもりでも、見ている人にそう見えなければ
気持ちが入っていないか?
身体の使い方が小さ過ぎて、何をしているかわからないか?
セリフ劇で言う『声量』を
パントマイムでは体の仕草や緊張の度合いを駆使して表現をします。
その『身体という楽器』から発するボリュームが圧倒的に足りない!
そんなダメ出しの言葉が印象的でしたわい。
足元のガイドラインを『正確に移動する』という意味では冷静にこなしてくれている
ジョニー本人ですが、
「演じる役にもっと夢中になる事が大事」
というアドバイスもありましたわい。
そして、金子さんもジョニーの後にリハーサル。
アグレッシブに『攻めの姿勢』を見せてくれるのは頼もしいところではありますが、
夢中になりすぎて
「お前は冷静に、自分の状況を確認しながらやってくれ!」
とジョニーとは真逆のダメ出しを受けておりましたわい。
「夢中になる所と冷静になる所を足して2で割る」
この日のリハーサルの総評でしたわい。
小生もタイプで言うと金子さんと同じなので、
我が身の事と思いますわい。
餡子R★CKでした。