桐朋学園芸術短期大学演劇専攻
2025年度の履修者数は約50名
この子たちに前期の期間
マイムを学んでもらう
先日、履修登録期間も終わり今期学んでくれる生徒たちが揃った
そこで
『銀河鉄道の夜』を鑑賞してもらった
パントマイムの長編劇を見たことがない生徒たちに
このような無声の世界があるんだと認識してもらうための時間
でも
彼らはパントマイミストになるわけではない
だから
演劇でもミュージカルでも
マイムを武器にして欲しいと思ってる
指導に関しても
そのような方向で進めてる
「パントマイムが台詞にエネルギーと明晰さを与えるときがある。
パントマイムが対話を繋ぐときがあり、
パントマイムが対話に特色を与えるときがあり、
パントマイムがすぐにそれとわかることのない精妙な演技をしているときがあり、
場面場面の始まりのほとんどすべてがそうなのだが、
パントマイムが応答の代わりになるときがある。」
と、ドゥニ・ディドロが「劇詩論」にて言っている
そう、パントマイムは演劇にも必須なエレメントなんだよ
日本では悲しいかなまだまだ認知されていない
これも周知していかなきゃって思ってる
スーパーパントマイムシアターSOUKI
江ノ上陽一