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やはり「歩(あゆむ)」のランチ寿司は健在。
今日は豪華に12貫、それでも950円
大宮駅から少し離れているが、私が好みとしている寿司屋がある。宮町といって周りはこのあたりからソープランドなどが連立する風俗街の入り口。そんな客層も夜になると来るのかもしれないが、ランチタイムはサラリーマンが多い。
入り口のカウンターは、8人程度。奥と2回に客席がある。最大職人は3人?いるのかもしれないが、カウンターは狭く2人が限界。同時に3人はみたことがない。多少頑固そうな・実直そうな親方がランチタイムも店を切り盛りしている。気持ちのよい店である。
特にランチタイムの寿司は絶品。丁寧な仕事だけではなく、小鉢・デザートまでつく気配り。たいがいそういう寿司屋は、寿司が寂しいが、この店は寿司が秀ででいる。今日の小鉢は、優しく味付けされたキノコ。季節も感じられる一品である。
この時はまだ暑かったので、お茶は冷茶。おしゃれな陶器の器で提供される。時々、客が多いとサービスが遅くなるが、親方がうまく調整している。今日は大盛り(12貫)。受け皿いっぱいに盛りつけられていました。きれいな盛りつけ、これは寿司屋で原則と思います。
旬の①鰹がメインポジション(私が勝手に命名しているが左上)、つついて②ハマチ。センターをとったのは③マグロ(中トロ)サブポジション(こちらも勝手に右上)は、④たこ。庶民の味が配置されていた。歩の場合こういう楽しみもあることがうれしい。
セカン(2列目)は、⑤たまご⑥えび⑦しめさば⑧サーモン。サード(3列目)は、⑨トリ貝、⑩ウニ⑪いくら⑫白魚。サブして巻物は3個(かんぴょう・カッパ・鉄火)がつく。今日の絶品はマグロ。脂のちょうどのっていた中トロおいしかった。続いて白魚。やはり新鮮・旬のものはおいしい。
私の好物、「しめさば」もなかなか。〆具合が優しい、生鯖を感じられる程度。おいしい。あまり食さない、サーモン。非常に脂がきれいにのっていました。汁物は、味噌汁とそばが選択できる。私はいつもそばをお願いする。さめたいたぬきそばが提供されました。
デザートは、手作りゼリー。桃の香りがしていた。外にででみれば、今日のどんぶりは「生しらす丼」「鰹丼」、おいしいものが入っていたようです。ランチとはいえこれで、950円(大盛りは100円増し)。通常だと9貫となる。
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