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宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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五井先生がご帰神の際 本当に皆の業を持って行かれたのか(4)

2021-09-10 05:42:06 | 祈り
      (前日からの続き)
人間は、肉体持ってる間はものすごく不自由
なのね。
肉体持ってる為に、家を建てたり、ここへ
住んでとか、土地のこと財産のこと、
いろんなしがらみが出てくるし、肉体を養わな
きゃならない、家族を養わなきゃと、いろんな
ことが出て来て、そして動きがとれない。
ところが、死んじゃうと、自在身でしょ。
何処へでも行ける。
だから、本当にいろんな働きが出来る訳ですよ。

ところがさっきも言いましたようにね、人間
というのは、肉体を持っていても自在に
動きまわれる。
それは距離だけじゃないんです。
いろんな人の心の中に入って、光を燈すことが
出来る。
そういう体を、深いところで、あなた方
みんな持ってるんですよ。
         (つづく)

五井先生がご帰神の際 本当に皆の業を持って行かれたのか(3)

2021-09-09 10:32:34 | 祈り
       (前日からの続き)
そこでもう一つ言えば、今、白光が伝えようと
している、つまり、あなた方は神の子なんだよと。
これも言い過ぎるとねえ。
確かに、講師の性格とかね、いろんな人の
性格によって、押しつけに聞こえたり、
いろいろに聞こえるんですよ。
それで、実際に本当に苦しんでる人とかね、
もう本当にそうは思えない状況の中にいる人たち
なんかね、ため息ばっかりですから、想えって
言う方が無理だ、それは分かるの。

だから、想えという方が無理だから、
この消えてゆく姿があるんだけれど。
今、消えてゆく姿よりも、神の子の方がと
いうのはね、実際に世界そのものが、本当に
ものすごい勢いで変わっていってるんですね。

例えば、あのイランにしてもイラクにしても、
国連で平和のセレモニーがあるということに
しても、それは何を意味するかといったら、
この世界人類というか、世界の中の空気という
ものをね、平和なものにして行かなきゃ
なんない。
平和なものにまたなってゆく。
そういう時期なんです。
今はね。

だから、皆が、そんなこと先生言ったって
出来ませんよと言ってるんだけども、さっきも
何かの話の中で私が言いましたようにね、
自分自身の肉体世界における状況は、ものすごく
辛いんだけれども、あなた方の中に隠れてる、
霊妙な体の奥の奥のね、悟ってる体というものが
あって、そこのところが実は、パーッと働いて、
光になって、あなた方が苦しんでいても、たとえ
病気で寝たきりになっていても、そのあなた方の
光が光明がね、世界中駆けずり回って、そういう
空気をつくっていく。
そういう役割をあなた方自身がね、見えなくとも
やってるんだという事実をね、それを伝えたいと
思って、今、みんな講師の人たちがやっきに
なってる訳ですよ。

ところが、伝え方がへたなんだな。
やっぱり、皆のそれぞれの苦しみというものを、
充分認めなきゃいけない。
認めなきゃいけないけども、苦しいばかりが
人間じゃないということです。
つまり、私の言う人間というものはね、
本当に小さくにもなれば宇宙大にもなるもんだと。

前に言ったことあるでしょう。
植芝先生が私を訪ねてみえて来られた時にね、
五井先生私は宇宙ですと、私も、植芝先生私も
宇宙ですよと。
その時に居た斉藤さんが、宇宙と宇宙で何の
話をしてるんだと、ねえ、すごく怪訝(けげん)に
思ったという話があるけどさ、それは何を
言ってるかといったら、それ程人間というものは、
神様の本来のその愛というものに包まれた、
無限大に本当に深い大きな存在なんだと。
だから、本当の人間というものは、宇宙よりも
大きく深くなるしね、ミクロよりも小さくなる。
           (つづく)

五井先生がご帰神の際 本当に皆の業を持って行かれたのか(2)

2021-09-08 05:35:32 | 祈り
      (前日からの続き)
この世の中だって、霊界のつづきなんで、
一続きなんで、結局、霊界もこの世も一緒
なんですよね。
同じ空気とは言わないけれども、霊界の
一部がこの世なんですよ。
ということになると、その想いの貯金
といいますかねえ、どういう想いを自分の中に
積み重ねて行くかということによって、それが
いわゆる業といいますか、カルマといいますか、
そういう悪い方の業になっていくか、そう
じゃないかというので、随分と違って来る訳
なんです。
ところが、そこに人間の弱さもろさという
ものがあって、さっきも言ったように、
そっちの方へ行きたくないんだけれど
行っちゃうとか、行かされるとか。
とてつもなく苦しい所へ来ちゃったとか。
そっちの方へ行かないようにするけれども、
ところが、これは非常に難かしいところ
なんですがね。
行かないように努力しているのに
という事の中には、つまり、行かないように
したい、恐怖だから、いやだから、
あそこだけは避けたいと思って、ひたすら
逃げる心で、それで何かやってるように
なっては、それはもう業を引き寄せるのと
一緒なんですよ。

そこがねえ、人間というのはね、非常に
難かしいんですよね。
肉体を持ってると、そんなこと言ったって、
五井先生、いやなものはいやなんです。
というのはこれは感情としては
分かるんだけれども、しかしね、仕組としては
そうじゃなくて、やっぱり、ああ想っちゃった
すいません、よろしくお願いしますと言って、
パッと想いの転換をする。
そういうことによって、一瞬業になっても、
業というものは軽くなって、消えてって、ついに
消えていくという、そこの、信ずるというか
信頼するといいますかね、任せるといいますか、
その信仰というものが強いかどうか、ね、そこが
人間の試されるところなんですよね。
          (つづく)

五井先生がご帰神の際 本当に皆の業を持って行かれたのか(1)

2021-09-07 12:39:48 | 祈り
まあ一つ言えるのは、私は嘘つきじゃない
ということですね。

五井先生が亡くなった時に、つまり
昌美がね、五井先生が全部あなた方の業は
持って行きましたと。
だから、あと残ってるのは燃えかす
みたいなもんで、皆救われますよ
という風な言い方をしたと。
ところが、今の白光真宏会は、そういう
言い方よりも、むしろね、あなた方が
神の子の自覚が少なすぎるから、
いつまで経ってもという言い方を
するけれども、それだったら、五井先生は
持って行ったというのは、あれ嘘なんですか
という質問が確かあったと思いますがねえ。

五井先生は嘘は言わないんです。
どこかの総理大臣じゃないけどね、
五井先生は本当に嘘は言いません。
業は持って行ってるんですよ。
ところがね、業というのはね、さっきの話
じゃないけども、つくろうと思えば、
いとも簡単に出来るんですよ。
みんな楽な方に行きたい、皆苦しまない方に
行きたい、辛い人生を送りたくないと、
皆思いますよね。

だから、そっちの方に行かないようにして、
皆努力して生活してるにも関わらず、何か
家の中も職場もね学校も、何かいやな事が
起きてね、夫婦生活もうまく行かないとかね。
自分なんかもぐちゃぐちゃ思うし、何か
そんなことを考えると、それはあなたの心が
悪いだなんて、私が生きてる時は、そういう
言い方はしませんと言って来ましたね。

ところが、今の白光は、ちょっとそうじゃ
ありませんかという質問ですけど、とに角、
一つずつ分けて言いますとね、さっきも
申しましたように、業というものは、いとも
簡単に、人間の想いというものによって
つくってゆける。
で、想いによって出来るのは、業だけ
じゃないんですよ。
神界なんていう所はね、神界でも霊界でもそう、
この世の中でも本当はそうなんだけれども、
つまり、皆の想いが現れて来たものがこの世界
なんです。

例えば、向こうの世界へ行ってね、この人と
仲良くなりたいなあと想うと、たちまち本当に
仲良くなっちゃう。
ところが、あの人に会いたくないなあと想うと、
その人が出て来るとかね。
最初のところの霊界のとば口と言いますか、
そういう何か修行させられるような時には、
そういう会いたくない人にすぐ会うとか、
その想いがすぐそのまま実現するというような、
そういう世界になっていく訳なんです。

それは、何の為にそれをくり返すかというとね、
そういう事を通して、自分の本心、本体という
ものが、どれ程霊妙に出来ているか、神様の愛
によってつくられているか。
自分は器じゃないとか何とか言ってる場合じゃ
なくって、自分の本当の姿をのぞいた時には、
どんなに輝いているかということ、それを
いやでも観せられるんですよね。
それを観る訓練させられる訳なんです。
その為に、いろんないやな人に会ったり、
また逆なことがあったり、すぐそれが目の前に
出てくるというのはそれなんです。

ところが、この世の中というのは、時間的な
余裕がありますから、会いたくない話したくない
と想えば、断わることだって出来るし、電話を
切ることだって出来るし、絶交することだって
出来るし、いろんなことが出来る訳ですよね。
肉体はそうやって出来る、この世の中では
出来るけども、本当の意味で出来ないというのは、
その想いがね、結局切れてない訳なんです。
想いはいくらでも交通してる訳なんです。
目に見えないだけで。
            (つづく)

前世との関わりで 子どもが授かるかどうか(13)

2021-09-06 07:18:36 | 祈り
     (前日からの続き)
光に対して闇は勝たないんです。
そういう訳で、我々はすうっと光を通しやすい。
光を通すということは、あなたたちの
運命修正をしやすいんです。
だから、あなたたちがくよくよ考えてね、
どうにかして下さい。
もうどうなるんだろう。
もうそういう嘆きがね、本当に沢山の人のが
聞こえて来るけど、やっぱりそれはね、
祈れば何とかなる。
ご利益みたいだけれど、そうではなくて、
本当に真実に預けて祈っていったら、
自分が光になっちゃって、そうして、本当に
真実の一本のね、光り輝く光体になって、
人連らなりの生命になるんです。
光明体になるんです。
だから、その事だけを素直に無邪気に信じて、
そうして、何もかもね、五井先生に
文句もいう。
文句を言うけども任せもするという生活を
していただいたらね、そうしたら皆が平和に
なっていくし、子どもが出来る出来ないという
問題も、ただ単に念だけの問題じゃない。
念すらも神様はちゃんとあずかって、それを
いいように消して下さる。
前の前の世の中の分まで消して下さる。
そして、未来に向かっていいようにして下さる。
ということをあなた方は覚えて、ちゃんと
記憶をして、その上で、素直に無邪気に
祈っていただければと思います。
        昭和63年7月22日