(前日からの続き)
時代が移り、社会が発展を遂げる中で、
人は、段々に、この自分をつらぬき
突き動かしている神の愛を疑い、遂に神は
死んだとまで言わしめたのでありましたが、
神の愛、無限の愛というものは、そんな
浅い思想や、ちっぽけな否定で、消え去る
ものではないのであります。
肉体を持っていますと、生活に追われ、
人間関係に疲れ、神の愛などというものに
心を向けるには、あまりにも心がゆとりを
持てなくなってしまうのですが、たとえ、
この身と心がどんな状態におちいっても、
さん然とかがやきを失わず、海のように
深いみ心を持っているのが神の愛なので
あります。
(つづく)
時代が移り、社会が発展を遂げる中で、
人は、段々に、この自分をつらぬき
突き動かしている神の愛を疑い、遂に神は
死んだとまで言わしめたのでありましたが、
神の愛、無限の愛というものは、そんな
浅い思想や、ちっぽけな否定で、消え去る
ものではないのであります。
肉体を持っていますと、生活に追われ、
人間関係に疲れ、神の愛などというものに
心を向けるには、あまりにも心がゆとりを
持てなくなってしまうのですが、たとえ、
この身と心がどんな状態におちいっても、
さん然とかがやきを失わず、海のように
深いみ心を持っているのが神の愛なので
あります。
(つづく)