宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

無というもの(2)

2016-11-03 08:52:26 | 祈り
      〇
     無(2)
この世の中にいきていて
とらわれをなくすというのは
大変なことです

それじゃあ
みんなあきらめて
とらわれているかというと
やっぱりとらわれたくない
自由な心にあこがれている

独占欲、執着心
家族への愛でさえも
すぎれば
他人よりも
もっとのっぴきならないものを
生み出すことになる

とらわれることの
不自由さを知っているから
自由を求めて人は
生きるのです

枠をとっ払ってとっ払って
払った払ったその奥に
さん然とかがやいて
いるのが
無の世界

無とは一人一人のたましいの
自由の代名詞
私たちはそこを目ざして
毎日祈りつづけるのです