迷子のアナウンス

国語の「ともこさんはどこかな」で、

遊園地の人混みの中から迷子を捜すアナウンスを作る。

大事なことを聞き逃さない・・・という学習と

大事なことをきちんと知らせる・・・という学習。



アナウンス原稿を書いた後、ホントにマイクを使って発表。

地声よりも大きくなるのでよく聞こえるし、

何よりアナウンスすることを意識して話すことが出来る。

でもこれ、なかなか大変なんですよね。

最近のCDラジカセには、マイク端子がついていない。

録音もマイク使用も出来ないものばかり。

学校に数台あるものすごく大きいＣＤラジカセか、

何世代か昔のＣＤラジカセでしか、マイクがつなげない。

倉庫に行って、マイク端子のついた古いラジカセを持ってきたのだけど、

マイクに反応してくれない。

仕方がないので、PC室のラジカセとマイクを外して、持ってきた。

ミニキーボードで、アナウンスのチャイムを鳴らして、

雰囲気作りは、ばっちり。

次に発表する子が、黒板の前の絵で探して、

他の子は、自分の教科書の絵で探す。

アナウンスの途中で、

「あっ、わかった。」とか「これだぁ。」とか

すぐ大きな声を出す元気者の男子が声を出すのを我慢できると、

もっといい発表会になるのになぁ。

「しゃべらないで。」「しずかにしてください。」という注意する声も、

アナウンスを聞くじゃまになるんだよね。

人の話の途中でしゃべるな・・・がなかなかできない組です。