

皆様、こんばんは(^-^)/
今夜も『プリズンブレイク』です!
しかし、今夜の『プリズンブレイク』はいつものエピソードと違います。
今回は、“脱獄チーム”が塀の中に入るまで、と
また、どうやってリンカーンは“ハメられたのか?”
がテーマです。
劇中出てくるこの作品の舞台“フォックスリバー”刑務所は
死刑囚もいるくらいの、重犯罪者収容所。
そんな所へなぜ入らなければならなかったのか?
物語の記事をUPし始めた昨年の初夏頃、ちょっと気になっていた部分です。
Vol.9-1 16話
『フォックスリバーへの道~BROTHER'S KEEPER~』
監督:ブレット・ラトナー
脚本:ポール・スキューリング
音楽:ラミン・ジャワディ
(国内OA主題歌:“EVOLUTION”by EXILE)
出演
マイケル・スコフィールド:ウェントワース・ミラー
リンカーン・バロウズ:ドミニク・パーセル
ヴェロニカ・ドノヴァン:ロビン・タニー
ジョン・アブルッチ:ピーター・ストーメア
セオドア・“ティーバック”・バッグウェル:ロバート・ネッパー
フェルナンド・スクレ:アマウリー・ノラスコ
ウォーデン刑務所長:ステイシー・キーチ
Dr.サラ・タンクレディ:サラ・ウェイン・キャリーズ
ブラッド・ベリック刑務長:ウェイド・ウィリアムズ
L・J・バローズ:マーシャル・オールマン
ニック・サブリン:フランク・グリロ
シークレットサービス・ケラーマン捜査官:ポール・アデルスタイン
-あらすじ-
3年前――マイケルは設計事務所に勤め、順調な人生を送っていた。
唯一の悩みは、問題をしては起こしては助けを求めてくる兄リンカーン。
ある日リンカーンは借金のカタに殺人を強要され、
もし断れば大切な人を殺すと脅される。
迷った挙句、覚悟を決めて約束の場所に行くが、
すでにターゲットは何者かに殺されていた!
慌てて現場を立ち去るリンカーンを
シークレットサービスの男がじっと監視していた…。
(20世紀FOX公式サイト・解説より抜粋)
『プリズンブレイク』20世紀FOX 公式サイト
『プリズンブレイク~~PRISON BREAK~』TSUTAYA特集ページ
これより先、ネタバレ(なのか?)含みます。
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今夜のエピソードは、本来の“脱獄するための計画・実行”の
メインテーマとは違う、サイドストーリー的エピソードです。
キャラ別に書き出してみました。
・リンカーン
まずは、3年前ずたぼろの生活を送っていたリンカーンでスタートです。 (; ̄ー ̄)
お金が無い、問題が起きた…その度に、弟マイケルを頼りにする兄。
就いた仕事もすぐ辞めてしまうし、自宅にもロクに帰っていない生活。
ある日、彼が自宅に帰ってみるとそこに“悪い仲間”の一人が
待っていました。リンカーンは彼に90,000$の貸しがあり、
相手は「もう返してもらった」といいます。
90,000$の為に「一仕事」頼まれるリンカーン。
「殺しはやらない」と突っぱねますが、結局、自分の借金の
“貸し”の“貸し”のために、そして「大事な人」を守るために
“ヤバイ仕事”をやるハメに・・・。
そのやり取りを見守るように、窓の外には監視する黒い影。
(この時点ですでにスケープゴートの用意が!?)
指定された時間、目の前にはターゲットの車。
最後の救いを求め、リンカーンは弟に電話をしますが彼の声は聞けません。
たばこを一服 ターゲットに近づきピストルを構えるリンカーン。
しかし… ターゲットとなる人物は既に何者かによって殺害されていました。
(この時、またもや黒い影の人物=シークレットサービスの2人組
が、この時のリンカーンの様子をカメラに収めていました。)
このすぐあと、リンカーンは、現役副大統領の兄弟殺害犯人として
逮捕・拘留されてしまいます。
しかし、皮肉にも長い間マイケルとの間にあった見えない壁は
事件によって取り払われていきました。
・スクレ
中間達と夜の街に繰り出していたスクレ。
そこへ、必死の形相で逃げていく男(リンカーン)とぶつかりますが
大事には至らず。その理由は、目の前に想いを寄せている
女性マリクルーズがいたから。しかし、
スクレと彼女はあまりにも“差”がありすぎるカップルでした。
毎日の食べるものにも困るスクレに対し、裕福な家庭で育ったマリクルーズ。
そんなこと考えず、ムリを承知で彼女に結婚を申し込もうとするスクレ。
ところが、スクレのいとこ(物語の中盤で出てきました)も彼女の事を
密かに想っていました。
スクレは強盗した金で、彼女への結婚指輪を買おうと企てます。
見事、金をぶんどって店外へ・・・と、そこにはすでにパトカーが!?
スクレ、いとこに裏切られ、塀の中へ・・・。
(この後、塀の外でまっている彼女をいとこに寝取られてしまうスクレ。)
・シーノート
クウェートの米空軍基地。
シーノートは、危険な任務に就く傍らで、上官の
“何でも屋”として働いていました。
「彼に用意できないものは無い」上司は、シーノートの努力を買い
安全な本国の内勤の希望を聞き入れます。
ところが、ひょんなことから、捕虜の兵士に暴行を加えている仲間たちを
目撃したシーノートは、上に報告を・・・。これが切欠となり
楽しみにしていた本国への勤務移動を却下され、不名誉除隊になり
本国へ送り返されてしまいます。
不名誉除隊になった彼は、職にあぶれ弟の世話で“ヤバイものを運ぶ”
トラック運転手に・・・しかし、捜査当局の網に引っ掛かり
“フォックスリバー”へと収監されます。
・ティーバック
実は、“フォックスリバー”に入る前から彼は指名手配犯だった!!
母子家庭の母親と深い関係になり、まんまと彼女の家を毎日訪ね
夕食を食べ、子供たちとも親しくなります。
ところが、ある日、TVの「指名手配犯特集」にでていた
ティーバックを見てしまった母親が警察に連絡。
彼は、6人もの児童を殺害した凶悪犯人として
“フォックスリバー”へ・・・。
・マイケル
ダメダメな兄リンカーンの保護者のようなマイケル。
「兄に、アニキ面したくない」と当の兄貴に面とむかって
言ってしまう位、呆れているマイケル。
マイケル自身は、仕事がデキて今波に乗ってる状態♪
その日、偶然、兄の元妻ヴェロニカと久しぶりの再会。
ヴェロニカは、まだリンカーンのことが気になっている様子です。
盛り上がり、マイケルの自宅に転がり込む2人。
イイ雰囲気になる2人、そこへリンカーンからの電話が・・・。
(この時の電話は、リンカーンからのSOS。
もし、この時マイケルが電話に出ていて話しをしていたら?
変わっていたのでしょうか・・・。)
結局、兄は副大統領の兄弟殺しで逮捕拘留されます。
「オレはやっていない」という兄。信じられないマイケル。
しかし、事件の切欠となった、90,000$は自分のためのものだった
と知ったマイケル。あの日、兄からの電話に出ていたら・・・
自分に90,000$なんて投資しなければ・・・自分を責めるマイケルでしたが
兄の証言を全面的に信じ、兄の無実を証明するために奔走します。
しかし、有罪判決を機に方向転換。
体中に設計図を隠した刺青・“その時”のための連絡係の用意・
そして、自分自身が兄の側へ行くための用意。
マイケルは、銀行強盗の罪で“フォックスリバー”へ収監されます。
・Dr.サラ
病院で勤務医として働いていたサラ。
しかし、彼女は重度の麻薬中者でした。
同僚たちの目を盗んでは、倉庫の隅でモルヒネを隠れて注射する毎日。
当時付き合っていた恋人もジャンキー野郎。
ある日彼女は、目の前で交通事故を目撃。道路に転がる少年を
助けようと近寄るサラ。しかし何もできず立ち尽くすだけ・・・。
薬で意識が混濁し、手元が危ういサラ・・・
目の前に助けたい人がいるのに、できない!
彼女は、そんな自分がイヤになりセラピーに通い始めます。
薬をやめてから、18ヵ月後。彼女はセラピーで
偶然“フォックスリバー刑務所”の刑務長ベリックと知り合いになります。
ベリックは「刑務所の医務室つきドクターを募集している」と誘いをかけ
サラは“フォックスリバー”の刑務医に着任します。
(ベリック刑務長、実はサラに気があった!?>だからマイケルを敵視するのか~)
シリーズ初期、マイケルがアブルビッチを仲間に引き入れようと
話しかけた際、彼に手渡した折鶴(アヒルだと思ってたー私^^;笑)
今回その意味が解明されました!
“鶴”=“家族の義務”の象徴
マイケルが幼い頃、ふと夜中に目を覚ますと枕元に折鶴が置いてあった・・・
というエピソードが語られます。
年の離れた兄と弟、母親は早くに亡くなり、父親も子供を置き去りにして
家を出て行ってしまい、母親・父親・兄としてマイケルを育ててきたリンカーン。
それまでわだかまっていたものを吐き出したマイケルは
リンカーンが無実の罪で有罪になって、ようやく本当の兄の姿を
見つけることができ、忘れていた幼い頃の兄の苦労を思い出しました。
それを凝縮して表したものが“折鶴”だったわけですね~。
“折鶴”の話をしているときのマイケルとリンカーンの表情が
柔らかいんですよね・・・・。>イイ場面です。
ところで、マイケル君がいつ頃、今回の様な大胆かつ
芸術的“計画”を思いついたのか?
それは、今回のエピソード中盤よりラストより
“折鶴”のことを話す場面のすぐ後あたりです。
「明日には処刑される刑務所へ移送される
ここからそう遠くない、フォックスリバーってとこだ」
という兄の言葉に、微妙な反応を示すマイケル君。( ̄ー ̄)ニヤリ
この後から、高いIQと“本業”のワザを使って
“外での用意”を万端にし、銀行へと向かうんですね~>で、第1話に繋がる。
最後にもう一つ!!
今回 最後の場面で、死んだはずの
“副大統領の兄弟テレンス・ステッドマン”が出てきます。
国内のとある山間地帯のお屋敷で寛ぐステッドマン。
モチロン、生きた人間として・・・です。^^;
彼はどうやら“総入歯”らしい・・・
抜き取った歯全て、墓地で眠る男の口の中?
だから、埋葬された遺体の歯型がマッチしたんですネ。
今夜も『プリズンブレイク』をUPしました。
いつもと違う、“塀の外”ばかりのエピソード・・・・
なかなか新鮮でした ♪
今夜の画像は、マイケルの同居人であり協力者であり
理解者であるスクレです。
次回の『プリズンブレイク』第17話もヨロシクお願いいたします(^-^)/
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