気まぐれカメラ

面白い「偶然の出会い」を求めて

京都・東山花灯路

2008年03月21日 | Weblog

八坂の塔(正式名称は法観寺)

この塔は592年聖徳太子が如意輪観音の夢の中でのお告げにより建てられたとされるが、聖徳太子創建との伝承は100%信用できないが、朝鮮半島から渡来してきた八坂氏が氏寺として創建されたという見方が有力だそうである。尚、塔の高さは49mで東寺、興福寺に次ぐと言われる。


産寧坂

京都・東山花灯路は桜の観光シーズン前の[観光客誘致」のオフ対策として京都府、市と地元等が考えて青蓮院から清水寺にかけての4・6キロで平成14年から毎年開催されている。私が行ったのは3月19日の午後。雨が降りしきる中、雨にぬれた石畳とあんどんの優しい光が生み出す宵の風情が傘を差しながら楽しむ多くの観光客を魅了している様子だった。

KOBE・KOBE

2008年03月12日 | Weblog

日本で6番目に大きな都市、神戸。コンクリートと鉄とガラスで出来ている大都会。しかしファッション的には都会はガラスの街というイメージ。ここ三宮交差点マルイのショ-ウインドウに向かいの高層ビルが写っている。「街撮り」ではいつも狙っている写真。都会の写真。


「希望の船出」の銅像

メリケンパークに神戸港移住乗船記念として平成13年4月18日完成した高さ3.5mの碑。神戸港は日本を代表する国際貿易港だが、同時に海外移住の基地でもあった。1908年(明治41年)6月18日781人が笠戸丸でブラジルサントス港に上陸以来、戦前戦後を通じて100万人を超える日本人が海外へ移住。
碑には「この碑は今まさに希望に燃えて世界に旅立とうとする、海外移住者の家族像である。子供が指さす彼方は移住する国である」とあるが……、実際は希望に燃えてと言うより、生活の為に異国の地へ移住せねばならなかった人達であり、どれほど不安な気持であったろうか。察して余りある。今まで何気なく見ていたモニュメントだったが、その歴史を知ると感慨深いものがある。

煉瓦倉庫

2008年03月08日 | Weblog

面白いミラー


ガラスドアーに

1992年に完成の神戸ハーバーランドの一角に3棟の煉瓦倉庫が残されている。明治30年代前半に日本貿易倉庫と言う会社が建設したものと推定されるレトロなもの。今は「煉瓦倉庫レストラン」として再利用され、3軒の飲食店が入ってる。すぐ脇には板張りのハーバーウオークも整備され、ライトアップされる夜は格別にロマンチック。アメリカのパスタ専門店がやってる店が人気とか。

トリックアート

2008年03月01日 | Weblog




JR大阪駅桜橋口と西梅田を結ぶ地下通路のトリックアート(だまし絵)。完成したのは2002年だから6年前。以前は通路約70mの両サイドにあったが、最近少し減っている。何回かこの通路を通って存在は知っていたが、先日たまたまカメラを持っていたので、2枚だけ撮ってみた。尚、この壁面画の正式名称は「バーチャルコリドー」と言う。