メイン会場の市役所前で、大松明が到着するまでの約一時間、「よさこいがんがら2008」が行われ、多くの観客が楽しんだ。--よさこい連{わ}のメンバー
「よさこい踊り」 地域振興のため、阿波踊りを意識した高知商工会議所が1954年ころから始めたもの。現在ではロック、サンバ、ヒップアップ、演歌、フラメンコなど各チームが趣向を凝らした楽曲と振り付けを披露、衣装や化粧もこっている。高知県出身の北海道大学の学生が「よさこいチーム」を招いて始めたのが「YOSAKOIソーラン祭り」。第一回1992年。その後全国に「よさこいチーム」が出来、全国大会が開かれたりして地域の町づくりやイベントとして重宝されるようになった。「よさこい」がこれだけ広まったのは、踊りの発祥が新しく、地域・伝統とは距離があること。言うならば振り付けや衣装などの自由度が高いことが原因ではないか。大勢で盛り上がりたい、目立ちたい若者にはうってつけかも。