気まぐれカメラ

面白い「偶然の出会い」を求めて

よさこい*がんがら2008

2008年08月29日 | Weblog

メイン会場の市役所前で、大松明が到着するまでの約一時間、「よさこいがんがら2008」が行われ、多くの観客が楽しんだ。--よさこい連{わ}のメンバー



「よさこい踊り」 地域振興のため、阿波踊りを意識した高知商工会議所が1954年ころから始めたもの。現在ではロック、サンバ、ヒップアップ、演歌、フラメンコなど各チームが趣向を凝らした楽曲と振り付けを披露、衣装や化粧もこっている。高知県出身の北海道大学の学生が「よさこいチーム」を招いて始めたのが「YOSAKOIソーラン祭り」。第一回1992年。その後全国に「よさこいチーム」が出来、全国大会が開かれたりして地域の町づくりやイベントとして重宝されるようになった。「よさこい」がこれだけ広まったのは、踊りの発祥が新しく、地域・伝統とは距離があること。言うならば振り付けや衣装などの自由度が高いことが原因ではないか。大勢で盛り上がりたい、目立ちたい若者にはうってつけかも。

がんがら火祭り―-愛宕神社で御神火をもらい、祭りが始まる

2008年08月26日 | Weblog

*メーン会場の市役所前でクライマックス


*点けかえた新しい大松明が愛宕神社へ
大阪府池田市で毎年8月24日に行われる「がんがら火祭り」は、1644年(正保元年)江戸時代ごろから続けられている、北摂を代表する貴重な伝統的火祭りである。昭和53年には池田市の重要無形文化財祭礼行事に指定され、池田市民だけでなく多くの人々に親しまれているという。祭り当日は池田のシンボルである五月山に、京都の送り火のように大一文字と大文字がともされ、町には重さ100kg、長さ4メートルの大松明が2本一組で3基繰り出される。全工程3キロの道のりを、こうこうと火を燃やしながら練り歩き、その迫力は毎年多くの見物客を魅了する。最終はメイン会場の市役所前で新しい大松明への点けかえが行われる。そして再び愛宕神社へと。夏の夜空を焦がすこの迫力と感動は池田近郊の人々にとっては秋の到来を伝える季節の風物詩でもある。

郡上おどり(3)

2008年08月20日 | Weblog

*雨の中手拭被って


*土砂降りの中で頑張る

「郡上のな~、八幡出て行くときは、雨もふらぬに袖しぼる」と歌われるが、徹夜踊りの初日は土砂降りの雨で撮影する方も大変だったが、まさに袖を濡らしながら手拭を被って熱心に踊るファンで新町通りを埋め尽くした。土砂降りの雨で軒下は人でいっぱい、雨宿りする場所もない。踊らなくても濡れるなら、踊った方が楽しい!とまた踊り出す、そんな踊り好きがいっぱい!
「踊っても濡れる 見ても濡れる 同じ濡れるなら 踊らにゃ そん そん」
奥美濃の山あいにこだまする哀調を帯びた歌声とにぎやかな手拍子、下駄の音。都会では味わえない夏の風物詩である。来年も是非行って見たいと強く思う今日このごろである。

郡上おどり(2)

2008年08月17日 | Weblog

*雨の中頑張る踊り客


*石畳に下駄の音が響く
夏のキーワードとして花火、海水浴、怪談、盆踊りと色々あるが、日本で一番有名な盆おどりが郡上八幡で行われる盆おどりではないかと言われている。その中でも「郡上の徹夜踊り」が特に有名。例年全国から徹夜踊りの4日間(8/13-14)に25万人前後がの人出があるとか。今年は初日の13日が強雨だったため21万3千人程だったようである。

郡上おどり(1)

2008年08月15日 | Weblog

*交差点にある屋形を中心に踊りの輪が幾重にも広がり、やがて各通りにのびていく。この絵は始まったばかりの様子。

郡上市八幡町の郡上おどり(国の重要無形文化財)は13日から徹夜踊りに入た。開始直後から雨となったが、県内外から踊り客が詰め掛け、奥美濃は一年で最も”熱い夜”となった。


*海外からの見物客
郡上おどりの徹夜踊りには初日(13日)4万3000人が来場、雨のため昨年より3万2000人少なかったが、会場の新町、橋本町は浴衣に下駄姿の踊り客らの熱気に包まれた。屋形から流れる「かわさき」[春駒」などの名調子に合わせ幾重にも踊りの輪を広げ、時を忘れて楽しんでいた。(来場者は運営実行委員会調べ)