気まぐれカメラ

面白い「偶然の出会い」を求めて

淡路島ー黒岩水仙峡

2010年01月20日 | Weblog
淡路島の冬の風物詩でもある「灘黒岩水仙峡」が、12月27日に開園したのは聞いていたが、見ごろを迎えていると言う情報をえて、18日クラブから撮影に行ってみた。ここは海岸線から競り上がった、広さ7ヘクタールの急斜面に約500万本の野生のスイセンが見事に咲き誇っていた。
この日は雲がつぎつぎと流れて、そこに海のさざ波の音とスイセンの香りに包まれて、しばし、撮影を忘れて幸せなひと時を過ごす事が出来た。



・ここは記念写真スポット? 今や、携帯とデジカメはみんな持ってる時代・・・

スイセンの球根は海水の浮かぶ事からいつごろか知れないが、」黒岩の海岸部に水仙の球根が漂着し自生していたのを、村人が山へ移植したものが、現在の水仙郷となっているようだ。日本水仙は1月~3月にかけて咲く。

・水仙三大群生地   兵庫県の淡路島 福井県の越前海岸 千葉県の房総半島



・ここからの眺めが最高である。前方には「沼島」があり、ときどき沖に漁船の行き交うの も見える。ここは道が狭いので、一方通行になっている。



・レモン色の小さな花が、コバルトブルーの海の色に映え、まばゆいばかりの光景である。



・ヒガンバナ科の多年草、原産地は地中海沿岸、アジア。
・花言葉は   神秘、うぬぼれ、自尊心、利己主義

今宮十日戎

2010年01月15日 | Weblog
この店で一番大きな熊手。値段はウン万円だそうである。商売人はこう言う所には大金を払うようだ?



短期勝負だけに、気合が入ります。ここは所謂福娘ではない。応募して選ばれた福娘のいる所は大混雑で、思うように近づけない有様。



より一層の福を授かる為に熱心な参拝客は巫女様の神楽舞いを受ける。お金を払って受付を済ますと、後ろに控える福娘等が舞ってくれるのである。
彼女ら福娘が訪問着の上に羽織ってる白い上着は千早(ちはや)と言うそうである。



福娘は毎年、全国から選ばれる。応募の多い年は3000人から45人が選ばれる、と言う難関。
後に芸能界入りしたり、アナウンサーになったりと、活躍してる人が多い。毎日放送の古川圭子、松井愛。又女優、タレントとして活躍の藤原紀香等、関西では就職や縁談に有利に働くと言われている。大阪では、天神祭りのギャル神輿のギャルになる事と共に、十日戎の福娘に選ばれる事は、女子大生や20代の女性の大きな関心事ではないだろうか。 



雑踏から抜けて帰路に着く参拝客。家で待つ子供のお土産にと、立ちどまってるのか?
誰もが、今年一年良い年で、幸せになるよう願いたいものである。